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2005年10月29日
PSPの対応でロケフリの可能性が可視化され魅力が伝わる
PSPに対応した「ロケーションフリー」を試す-PSPが無線LANテレビに。チャンネル戦争に終止符?
PC、そしてPSPでの対応を果たしたことで、いままでコンセプト先行だった「ロケーションフリー」の可能性が可視化され、魅力的が多くの人に伝わった。
ロケフリベースステーションパック「LF-PK1」のレビュー。PSPとの連携で一挙に認知度がアップしてうれしい限りです。そのPSPとの連携方法などもかなり詳細にレポートしてくれてます。自分が書こうと思っていた内容がほとんど網羅されちゃいました…。
今後のデジタル放送対応については、「今までのコンセプトの延長上で対応していける(ソニー ビデオ事業本部LFX事業室・前田悟室長)」とのこと。(中略)ロケーションフリーは、放送の地域格差を、通信を活かして解消する。利用者の利便性の向上につながってこそ融合の意味がある」とする。
自分が心配していた地デジ対応も問題ないという発言に安心するとともに、最近のソニーに感じられなかった「利用者の利便性」を強調している点に好感を持ちました。
期待されるのは他製品への広がり。たとえば、動画対応ウォークマンがクライアント化したり、DVDレコーダの機能としてロケーションフリーを実装するなどの展開にも期待が持てる。
「動画対応ウォークマン」は期待薄ですが、それに変わる新しい製品の登場には自分も期待してます。
ちなみに、So-netでは「ロケーションフリーベースステーション LF-PK1セット」というパック商品をSo-net会員向けに販売中です。LF-PK1本体にパソコン出張サポートと最大6ヶ月無料のホットスポットローミングがバンドルされて34,780円とお得なパッケージになってます。
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