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2005年10月26日

クリエ、バイオの一部機種で1GB以上のメモステ新製品の互換性に問題

クリエにおける、1GB 以上の「メモリースティック PRO/PRO デュオ」のご利用についてのご注意(「クリエ」サポート[NCCL])

NCCLは、ソニーとSCEより発売される1GB以上のメモステPRO/PROデュオ(ソニー製:MSX-M1GST、MSX-2GS、MSX-M2GS・SCE製:PSP-MP1G)をクリエで利用した場合に、まれに「クリエ本体でフォーマットを行うと不明な領域が作成される」、「クリエとPCをUSB接続してメモリースティックへデータ転送を行うとクリエとPCがフリーズしたようになる」、「メモリースティックへの読み書きを行った場合、エラーとなる」、「PEGA-VR100Kでの録画が途中で止まってしまう」などの症状が発生する場合があると発表しました。該当のメディアを利用した場合、予期できぬ不具合が発生する可能性があるので、利用を控えるようにと案内しています。対象機種はPalmOS 5.X 搭載のクリエ(VZ90、UX50、NX80V,NX73V、NZ90、NX70V、NX60、TH55、TH55DK、TJ37、TJ25、TG50)並びに周辺機器「PEGA-VR100K」。

VZ90も最大2GBまでの対応とのことだったので、いずれ登場する大容量のメモステははなっから使えないとは思っていましたが、ほぼスタンダードになったと思われるメモステPROの、それも1GBクラスで互換性に問題が出てくるとは…。なんだかむなしいですね…。

type V、type M、バイオP をご利用のお客様へ 1GB 以上の「メモリースティック PRO/PRO デュオ」のご利用についてのご注意(バイオオフィシャルサイト・サポートからのお知らせ)

type V、type M、バイオPの一部の機種でも「クリエ」と同様の症状が発生するようです。これらのモデルに内蔵されているスロットでは該当のメディアは利用できないため、同社製のUSB対応マジックゲートメモリースティックリーダー/ライター(別売り)を使用くださいとの案内が出ています。

投稿者 SPA : 2005年10月26日 16:12 : カテゴリー CLIE/Palm