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2007年7月 4日

SCEAがゲーム内広告向け測定システムの開発で米Nielsen提携

ソニーとNielsen、ゲーム内広告向け測定システムの開発で提携

SCEAと米Nielsenが、ゲーム内広告業界向け測定システムの開発で提携したと発表。ソニーは、PS3やPLAYSTATION Network(PlayStation Homeも含む)などから集めたゲームネットワークデータをNielsenに提供。Nielsenはこのデータと米国内の12000以上の世帯から集めたゲームの使用に関するデータを統合し視聴者統計とユーザー行動の追跡調査を開始するとか。目的は、あいまいな部分の多いゲーム内広告事業に関するデータを複数提供することにより、ゲーム内広告をより競争力のある分野にすることとか。

こちらの調査では、ゲーム広告に対する支出は2012年には20億ドルに、ゲーム内広告は8億ドルに急拡大すると予想しています>2012年にはゲーム広告市場が20億ドル規模に

ゲーム内広告で思い出しましたけど、現在オープンβで盛り上がっているモンスターハンターフロンティア(MHF)では、様々な企業とタイアップして大がかりなキャンペーンを実施してますよね。推奨スペックPC絡みでインテルというのはわかりやすいのですが、ユニークなのがピザハットグリコとのタイアップ。ピザを注文、または対象のアイスの購入でゲーム内で使用できるオリジナルアイテムがもらえるというもの。これもひとつの広告なんですよね。ネタ的なアイテムではありますが、同様の手法でレアアイテムの配布も考えられるわけですし、展開の仕方によってはかなり面白いことが出来るんじゃないでしょうか。

投稿者 SPA : 2007年7月 4日 10:41 : カテゴリー ゲーム機