2010年までにソニー製品の90%がネットワーク内蔵とワイヤレス対応に

ソニーグループ 中期経営方針 (2008年度~2010年度)~ ネットワーク対応のコンスーマーエレクトロニクスとエンタテインメントを提供するグローバルなリーディングカンパニーを目指して ~(Sony Japan)

ソニーグループが2008年度~2010年度の中期経営方針を発表。ネットワーク対応のコンスーマーエレクトロニクスとエンタテインメントを提供するグローバルなリーディングカンパニーを目指し新経営施策を実行。コアビジネスの更なる強化、ネットワーク関連施策の推進、ならびに急成長する国際市場でのビジネス拡大を重要施策と位置づけ、更なる成長と利益創出の実現を目指すとか。中期目標は以下の通り。

  • 既に売上高1兆円を越える4事業(液晶テレビ、デジタルイメージング、ゲーム、携帯電話)に加え、PC、ブルーレイディスク関連商品、コンポーネント・半導体の各事業を1兆円規模のビジネスに拡大し、グループ内に7つの1兆円事業を創出
  • 2010年度までに製品カテゴリーの90%をネットワーク機能内蔵およびワイヤレス対応へ
  • 2008年夏のPS Network上でのビデオ配信サービス開始を皮切りに、2010年度までに主要製品に展開
  • BRICSs諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国)での年間売上高を2010年度末までに倍増の2兆円に拡大

各施策の概要についてはリリースにも書かれていますが、AV Watchの発表会レポートが一番わかりやすいですね。

「ソニーは変化し続ける」。映像配信強化など新経営計画-PS3で今夏ビデオ配信。BD、VAIOなど「1兆円ビジネス」

05年に掲げた3年の中期経営方針の成果が出たとして、「エレキ復活」と「部門間の連携(Sony United)」を強調してます。今後については、ネットワーク強化に注目でしょうか。「2010年までにソニーの製品カテゴリの90%をネットワーク/ワイヤレス対応に」、「2010年度までに主要製品にビデオ配信サービスを展開」との目標が設定されてます。ソニーは、「PSPやPS3、BRAVIA、ビデオウォークマン、VAIO、携帯電話と、あらゆる製品を用意しており、新しいエンターテインメントを実現できるユニークなポジションにいる」と強調。今後はダイレクトにコンテンツを届ける取り組みを加速させるとか。

中鉢社長が「PS3からネットワークサービスが始まるが、将来はテレビやBD、モバイルでも楽しめるように商品開発を進める」と、SCE平井社長がPS3のビデオ配信について「今後はダウンロードコンテンツのPSPへの転送/視聴などにも対応予定」と語るなど、Blu-rayを中心としたリッチなHDコンテンツと平行して、モバイルへもしっかりコミットしていくという意気込みが語られたことが個人的にはうれしいです。(いよいよウォークマンもワイヤレス対応かーっ!)

中鉢社長が語る新しい「ソニーらしさ」の定義にも注目。

ソニーらしさについては、社内でもいろいろな議論がある。私は基本的に、技術が埋め込まれていないといけないと考える。研ぎ澄まされた技術の上のクールな外装、サービスが必要。それだけでなく、開発した社員が生き生きしている、輝いていることが重要。つまり誇りがある、社会に認められていないと、“ソニーらしい”とはいわれない。これまでは単体で感動を生むような製品を世に出し、賞賛を浴びた。しかし、これからは、それぞれがつながって、感動を与えていくということになるのではないか

ソニー製品同士がつながるのは当たり前。むしろなんでそれが今まで出来なかったんだという話ですが、サイロ崩壊でようやくその下地が整ったということなんでしょう。ネットワーク時代は、製品やサービスだけでなく、ソニー関係者一人一人の心のつながり、そして、ユーザーとのつながりも重要になってくるのでしょうね。あとは有言実行あるのみです。

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ソニーCSLが音楽リミックス/共有サービスサイト「Music Mashroom」を公開

Music Mashroom (ソニーCSL)

ソニーCSLが、リミックスエンジン~ MusicMosaic Generator(MMG) ~を利用した音楽リミックス/マッシュアップの実験的サイト「Music Mashroom」を6/25に公開したと発表。MMGは、市販の楽曲や録音済みの音源を利用し、音楽知識がなくても楽曲を簡単にアレンジしてリ ミックスを製作することができるエンジンのこと。完成したリミックスは”レシピ”と呼ばれるリミックス情報として保存され、レシピ と原曲の双方が揃った段階で再生成されるため、ネット上には原曲や再録音されたデータを一切アップロードせずにリミックスの交換を可能にしています。以下は、MMGを開発した宮島さんのメッセージ。

Music Mashroom はユーザのみなさんに参加していただけるCGM 実験サービスです 。写真や動画は一般の人々が作ってアップロードすることが簡単にできましたが、音楽に関してはこれまで一般の人々には障壁が高く CGM(Consumer Generated Media)文化が育ちませんでした。今回、音楽 CGM 文化の可能性や問題点を探るべく実験サービスを立ち上げました。コンセプトをご理解いただき、ぜひ一度お試しいただければ幸いです。

同サービスは、楽曲のタイムラインメタデータを付けるためのアプリケーション「MetaPong!」のダウンロードも可能なメタデータ共有サイト「Timeline Metadata Room」と、リミックスレシピ作成アプリケーション「Hash’n Mash」のダウンロードも可能なリミックスデータ共有サイト「Recipe Room」の二つで構成されており、データ共有にはいずれもOpenID登録が必要とのこと。

サービスの全体像並びに詳細についてはAV Watchのニュースがわかりやすいと思います>ソニーCSL、リミックス楽曲共有サイト「Music Mashroom」-「MusicMosaic Generator」搭載ソフトを無償配布

また、ソニーCSLには宮島さんご本人がMMGについて解説しているインタビューも掲載されています。こちらも一緒に読むとサービス内容が理解しやすいと思います>Music Mosaic Generator

このMMGは、昨年開催された「ソニーCSL オープンハウス2007」で初めて一般公開されたんですが、自分は音楽好きなので大変興味を持った次第です。そもそも、オープンハウスにお招きいただけたのも、宮島さんから直接ご連絡をいただいたことから始まっています。公開から1年。大変なご苦労があったと思いますが、こうしてサービスとして形にできるのは本当にすごいことだと思います。また、この実験の成果がPlace Engineや12音解析のようにソニー製品に採用されていくのでしょうね。ちょっと意味合いは違うけど、ACIDと合体したらさらに面白くなりそう。

市販の音楽アプリっていかにも敷居が高そうなのですが、MMGで大変なのはタイムラインメタデータの作成だけなんじゃないでしょうか。それさえ用意できればリミックス作業のみ。そこからはセンスがモノを言う世界か…。

【追記】当エントリーをご覧になったソニーCSLの宮島さんからMMGの開発日記を執筆中ですとのご連絡いただきました(感謝です&ご苦労様です!)。公開に至る経緯やそれにまつわる裏話が読めるほか、今後はメタデータ作成のテクニックや使いこなしも披露されることでしょう。MMGに興味のある方は日々チェックです!>MMG 開発日記

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PSPシステムソフトが一週間でver.4.1に~検索・動画再生を一部改善

PSP®システムソフトウェア バージョン 4.01 アップデートについて(PlayStation.com)

SCEがPSPシステムソフトウェア バージョン 4.01のアップデートを開始。一部の言語において、 (インターネット検索)の検索結果が正しく表示されない現象と一部の動画が正しく再生されない現象を改善したそうです。ver.4.0の大台に乗ってからまだ一週間ですが実はこれは最短ではありません。v3.0とv.3.1へのアップデートの間隔はなんと一日。これを超えるには一日で2回アップデートしかありませんよ、SCEさん。

それはそうと、PLAYSTATION Storeのゲームアーカイブスについにスクエニタイトルが登場したそうです。個人的にPS1プラットフォームでベスト5に入る「ゼノギアス」がラインアップされたのが超うれしーっす!>SCEJ、「ゲームアーカイブス」。スクエニのタイトルが初めて登場

ゲームグッズ研究所の第164回でPS3とPSPの一連のアップデートでPSPのリモートプレイが快適になったとのレポもありますね。よっしゃー、ゼノギアス購入けてーい!>PS3&PSP、最新Verでリモートプレイが快適に 「MGS4」のちょっと面白いヘッドセット活用ほか、PS3用ヘッドセット比較など

PSPといえば、先週末に参加してきたゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲の先行体験会でご一緒したブロガーさんのレポートがアップされとります。(リンクのお知らせ感謝です>ルナシェイドさん)

ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲 イベントレポート(ありがたいカオスなブログ)

上の空で詳細を聞き逃したPSPのリミッター解除についての質問は、「PSPのファームウェアで3.50から222MHzで動作していたところを333MHzで動かせるようになったのですが今作では333MHzで動作しているのか?」というもので、「333MHzで動作している。333MHzが解禁になったことでできる表現が増えた」というのが回答。v.3.5からリミッター解除されたんですね。消費電力が大きくなるのがネックらしいですが、予備バッテリーが山ほどあるので問題なし!

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CRI・ミドルウェアがファイルマジックPROをPS3ゲーム開発者に無償提供

CRI・ミドルウェア、ミドルウェア製品 『ファイルマジック®PRO』をPLAYSTATION®3向けゲーム開発者に無償で提供

5/31のエントリーでお伝えした、ゲームのロード時間を半分以下に削減するCRI・ミドルウェアの「ファイルマジックPRO」ですが、PS3の開発者向けになんと無償提供されるそうです。PS3ライセンサーは、ライセンス費用の負担なくファイルマジックPROを実際のタイトル開発に活用できるとか。なお提供開始は2008年10月を予定しているとのこと。(お知らせ感謝です>匿名希望さん)

ちなみに、ファイルマジックPROの効果検証デモ映像なるものも公開されているようです。PS3やPSPだけでなく、WiiやXbox360のデモも用意されています>CRI、ゲームのロード時間を2倍以上速くするデモ映像を公開ゲーム開発者向けミドルウェア 『ファイルマジックPRO』

なんと太っ腹。ロード時間って、一時的にゲームプレイを中断することもあり、集中力がとぎれて興ざめしてしまうこともありますからね。直接的ではないにしても、同ミドルウェアを採用するソフトが増えれば、ユーザーにも十分恩恵があると言えるのではないでしょうか。

最近話題にしている「ゴッド・オブ・ウォー」ですが、PS2版はロード時間がほとんど無いのが大きな特徴になってます。プレイした人しかわからないと思いますが、これ本当に気持ち良いんです。PSP版もそうなのかなあ…ってそういうことを大原プロデューサーに聞くべきだろ。

各所で絶賛のMGS4ですが、始めはともかく、各章の合間にもHDDへのデータインストールがあるのがちょい残念。さすがにこれはファイルマジックPROでも解決できない問題なのかな…。ゲーム自体はそれを補ってあまりある内容なんですけどね…>PS3ゲームレビュー「METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS」

国内向けソフトとして初めて「BD-Live」に対応した「メン・イン・ブラック」のBlu-ray版が出たそうですが、現在唯一の再生機であるPS3のゲームになれてしまうとBD-Liveのゲーム機能が見劣りするとか。それはともかく、BDも光ディスクですので必ずロード時間が発生しますよね。今後はファイルマジックPROのようなソフトがBD-Liveにも採用されることになっていくのかもしれません>日本初のBD-Live対応ソフトを体験 マルチプレイゲームができる「メン・イン・ブラック」

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バイオTP1に黒いおひつが仲間入り~Giga Pocket Digital搭載

“Giga Pocket Digital”搭載 テレビ接続型パソコン「TP1」発売(ソニードライブ)

ソニーは、バイオエクステンションラインの新製品として、新開発の小型地デジダブルチューナーとテレビ録画・視聴ソフトウェア 「Giga Pocket Digital」を搭載したテレビ接続型PC“テレビサイドPC「TP1icon」”を7/5に発売すると発表。属リモコンまたはキーボードの簡単操作で、映像の場面選択や、番組情報とインターネットを連携させた情報収集など、PCの機能を活用した多彩なテレビ録画・視聴機能を楽しむことができるとか。

iconicon上位モデル「VGX-TP1DQ/B」にはBlu-rayディスクドライブを内蔵。 市場推定価格は「VGX-TP1DQ/B」が200,000円前後、「VGX-TP1D」が150,000円前後とか。オーナーメードモデルのソニスタ販売価格は99,800円~。

あのGiga Pocketがデジタル放送に対応して復活。番組付帯情報と連携する“カタログビュー”機能が新しいですね。「ダビング10」にも対応予定でディスクやメモリーカードへの番組の書きだしが可能。PSPやワンセグ対応携帯電話で視聴できるとか。編集に強いPCならではの書き出し機能に注目したいですね。

【追記】VCLがバイオシリーズのダビング10対応についての詳細と対応機種を発表しています。

デジタルテレビ録画再生ソフトウェアでのダビング 10 放送対応について
デジタルチューナー搭載VAIOの「ダビング10」への対応および、ソフトウェアアップデート開始時期についてのお知らせ

【再追記】鏑木さんから「ニュースサイトにもスルーされているんですが、TP1発表と同時にVAIO typeGがマイナーチェンジしています。CPUの強化のほか、法人向けでXPダウングレードを選択可。VAIO唯一のXPモデルになるようです。」とのお知らせいただきました(感謝です!)。TP1発表後到着したソニスタのメルマガにも記載がありましたね。プロセッサーにCore 2 Duo U7700が選択可能になったほか、法人向けのオーナーメードモデルはXPへのダウングレードも可能なんですね。

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SCEJの新ティーザーサイト~「orz」から「or2」へモーフィングの意味は

Fighter_KOUさんから「Playstation.comに怪しいカウントダウンが」とのタレコミが。やまけい0719さんからは、こちらの記事を介して「何があるのでしょうか…..???」との投稿をいただきました。(お二人に感謝です)

orz
http://www.jp.playstation.com/scej/title/or2/

6/27(金)の15:00に向けカウントダウンが表示されてますが、その下にアスキーアートに使われる、人のがっくり感を表す「orz」らしきロゴ(?)があり、それを何度がクリックすると、「orz」の「z」が変形して数字の「2」になり「or2」へ変化。同時に「コングラチュエイショーン(おめでとう)!」というメッセージが表示されます。

ps_or2.gif

SCEJソフトウェアのカテゴリーで紹介されているので、プレステプラットフォームのソフトウェア、もしくはサービスには違いないのでしょうが、何とも気になりますね。「or」の続編?でも略して「or」なるソフトなんてありましたっけ…。明後日15時、PS.comに注目です。

【追記】その後、ゆかさんからこんなお便りいただきました。(感謝です!)

さて、PS.comの文字、気になりますよね。
or2を1文字ずらすと・・・。

ps3に!?
ここに何かヒントがありそうですね。
画面の一番下に「勇者のくせになまいきだ。」のニジリゴケもいますし、PS3版が出るのかなぁ?とか予想してみました。HDな大画面のダンジョン、ちょっとすごそうです。

うわー、鋭い!「ニジリゴケ」確かにいます。いやー、全然気がつきませんでした。ゆかさんの予想どおりならPS3版の「勇者のくせになまいきだ。」ですが、果たして…。27日を楽しみに待ちましょう!