ソニー経営陣を刷新、出井、安藤氏退任・社長に中鉢氏(NIKKEI IT)
ソニーの経営陣が入れ替わるようです。現経営陣と社外取締役の双方が「世代交代は必要」と判断。出井会長兼グループCEOと安藤社長が退任、ストリンガー副会長が出井氏の後任に、中鉢副社長が社長に就任する案で最終調整に入っており、本日の取締役会で内定する見通しで、6月の株主総会後の取締役会で正式決定するそうです。また今回の人事は、「日本の大企業で、社外取締役のチェックを受ける新たな形の企業統治が機能し、経営体制が切り替わる事実上初のケース」とのことで、色々な意味で注目されているようです。
ついにメスが入りましたね。少し前なら社長は久多良木氏みたいな風潮もありましたが、そうはならなかったようで…。しかし、ストリンガー氏のCEO抜擢は驚きです。ついにソニーの頂点に日本人以外の外国人が就任するんですからね。そういう意味では、もともと米国企業と勘違いしている人が多い米国での受けは良くなるのかもしれません。
そのストリンガー氏ですが、「米国ではソニーはクールな存在ですが、東京では違います」というエントリーで取り上げたCNETの『ソニーはふたたび「クール」になれるか』という記事で、「引退したらブログを始めて、言いたかったことを全部ぶちまけたいと思うこともあります」と発言していましたが、引退するタイミングがかなり先になったばかりか、会社を建て直す重要な責任を負うことになってしまいました。
来年、2006年はソニー創業60周年。残すところすでに1年を切った状態で行われた今回の大改革。同社の「トランスフォーメーション60」の実現へ向け、舵取りを大きく変更したソニーからしばらくは目を離せません。
