昨日発表されたソニーの2004年度第3四半期決算に関するニュースが多くのIT系メディアで取り上げられていました。
“ソニー、2004年度第3四半期決算。PSPは51万台出荷<-「音楽コーディックには戦略的な誤りがあった」”というAV Watchのニュースでは、
守るべき技術と、採用すべきオープンな技術をどう選択するかという点で混乱があった。パソコンの世界ではMP3が多くのユーザーが利用しているのにも関わらず、なぜ、ソニーはこれを採用しないのか、というのはユーザーの視点からみれば当然の問題提起だが、これをやっていなかった反省がある。結果として、ビジネスにネガティブなインパクトを与えた。もっとユーザーの目線に立ち、採用すべきオープンな技術と、守るべき独自の技術を見極めることが必要だ
という井原副社長のコメントが掲載されていました。事実上のATRAC3敗北宣言ですかね…。内部的には敗北は認めたくない人もいるのでしょうけど、規格をどうこう言う前にウォークマンの成功体験にいつまでもおごりつづけ、新しい音楽体験をユーザーに提示できなかったことが一番の敗因だと個人的には思います。