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W61Sの新カラバリ発売開始~開発者が語るJOG+非採用の理由

au携帯電話の新ラインナップ「Woooケータイ W62H」、「G’zOne W62CA」、「Cyber-shot (TM) ケータイ W61S」の新カラーバリエーション販売開始について(KDDI)

ソニエリ製au「W61S」のカラバリ新色く「リフレクションゴールド」「ルミナリーピンク」の2機種が7/19に全国で一斉に発売開始になったようです。先日、店頭でモックを見かけましたが、実物はどちらもあっさりした色味。変な主張がない分、持ち歩きやすそうだなあと感じました。

開発陣に聞く「Cyber-shotケータイ W61S」(中編):電動レンズカバーとスライドボディが腕の見せどころ――「W61S」の作り方
開発陣に聞く「Cyber-shotケータイ W61S」(後編):カメラを引き立たせる“味付け”はケータイらしく――「W61S」の作り方

こちらは以前取り上げたソニエリの「W61S」開発者インタビューの続編。電動レンズカバー搭載はある程度サイズが犠牲になるそうですが、「ワクワクするギミックの搭載を優先させた」ためとか。また、全部入りのように見えるW61Sですが、サイズ感の問題やKCP+対応で見送られた機能や仕様も多々あったようです。JOGも「「KCP+の初号機でユーザーが満足できるジョグのパフォーマンスを出せるか」という点を考慮し採用を見送ったとか。今後については、ユーザーの反応を見てから検討と前置きした上で、カメラを重視する戦略は今後も続くと考えているとのこと。

加熱するiPhone絡みの報道で見落としがちなソニエリの動向。そういえば、以前話題になった「XPERIA X1」はまだ販売されていないんですね。また、まもなくウォークマンケータイについての大きな発表もあるようです。とはいえ、どちらも日本人には縁のない端末。撤退してないのに二隻目の黒船を期待してもねえ…>iPhoneは黒船? 日本携帯市場はガラパゴス?(第30回):塩田紳二「モバイルトレンド」

【追記】ユーザーの方はとっくにご存じかと思いますが、W54Sにまた不具合が出たそうです>auのW54SA/W54S/W56Tに不具合、ソフト更新開始

(私信:iPhoneオススメありがとうございます>qeeさん。毎月出て行くお金についてよーく見直ししてみます。)

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ソニエリジャパンがBluetooth関連製品を発売~通信可能距離が半径100mのPC用Bluetooth USBアダプタをロジテックが発売

asamiさんからソニエリ絡みでこんな情報をお寄せいただきました。(感謝です)

ようやく、、、日本以外(違う惑星)で売られているソニーエリクソン周辺機器:Bluetoothヘッドセット、レシーバーなどが21日から販売になるようです。雑誌:DIMEに載っていました。
追伸:あとは、、、違う惑星で販売されているのまともなソニーエリクソン携帯電話販売だけですね(笑)。

ということで、ソニエリのオフィシャルサイトを覗いてみたら、こんなリリースが掲載されていました。

[製品情報] ワイヤレスアクセサリーの製品情報を掲載(Sony Ericsson)

ケータイをワイヤレスで楽しめるBluetooth対応ワイヤレスアクセサリーの製品紹介ページが公開されています。ワイヤレスヘッドセットが3種類(近日発売)とステレオワイヤレスヘッドセット(発売日未定)が1種類。ステレオワイヤレスヘッドセット「HBH-DS205」が音楽再生対応機なんでしょうが、スティックタイプデザインがわかる小さな画像があるだけで詳細は後日アナウンスされる予定とか。なお、いずれの機種も販売方法については明記されていません。まさに、詳細キボンヌですね。

【追記】CTIA WIRELESS 2008でXPERIA X1の稼働実機などが展示されたそうです>【CTIA WIRELESS 2008】 ソニー・エリクソン、WalkmanやCyber-shot、XPERIAが勢揃い

Bluetoothといえば、こんな商品が近々出るそうですよ。

Bluetooth 2.1+EDR準拠、Class1対応のBluetooth USBアダプタ「LBT-UA400C1」(ロジテック)

ロジテックが、Bluetooth2.1+EDR準拠でClass1対応のBluetooth USBアダプタ「LBT-UA400C1」を4月下旬に発売するそうです。価格はオープンで予想実売価格は2,280円。従来のBluetooth1.2と比較してデータ転送速度が3倍に向上。Class1対応でパーテーションや壁などの遮蔽物にも強く、通信可能距離は最大半径100mとか。

従来のBluetooth機器の通信可能距離は10mでしたよね。データ転送速度は3倍で通信可能距離はなんと10倍ですか。すごいですねー。良い機会なので、ついでにBluetoothの規格についておさらいしておきましょう…>「Bluetooth」――携帯からゲーム機まで、広がる活用範囲

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国内初のサイバーショットケータイ「SO905iCS」開発者インタビュー

「SO905iCS」開発者インタビュー 国内初“Cyber-shotケータイ”がもたらす新たな体験とは

国内初のサイバーショットケータイ、ソニエリ製ドコモ「SO905iCS」の開発者インタビュー。FOMA投入から約2年、市場環境や技術・デバイスの変化を背景に、“Cyber-shot”というブランドを冠するにふさわしいユーザーエクスペリエンスを提供する機種が開発できると判断して生まれたのが「SO905iCS」とか。カメラモジュールは体積比で従来のおよそ5倍。大部分を占めているのはレンズユニットとか。また、スマイルシャッターLiteは正式発表後に搭載されたそうです。

くだんのドコモ撤退、国内向けビジネスの縮小については特に記載がありませんね。ちなみに、同機のバラシ記事がTech-On!に掲載されています。カメラ・モジュールの外形寸法は約27mm×38mm×10mmで、外形寸法から体積比を取るとカメラ・モジュールだけで全体の7.5%になるそうです>【最新ケータイ解剖図鑑】巨大なカメラ・モジュールを擁するSO905iCS

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ソニエリ、ドコモ携帯電話事業から撤退~国内携帯電話事業を大幅縮小【追記あり】

ソニー、ドコモ向け撤退――開発・生産中止、国内事業を縮小
ソニー、ドコモ向け携帯電話から撤退・国内事業を縮小

ソニーがドコモ向けの携帯電話機事業から事実上撤退すると日経が報じています。年内に開発・生産を打ち切り、国内事業を大幅縮小、主力の海外事業に注力するそうです。国内ではすでに三洋電機と三菱電機は撤退を決めており、市場淘汰の流れが大手にまで波及してきたとか。

ワタボーさんからもお知らせいただきましたが(感謝です!)、Engadget Japaneseでは、“国内向け端末の開発から全面撤退する計画であったものの、「音楽配信ビジネスのため」KDDI向け新規端末の提供は 「当面」継続、またドコモ向けには他の国内メーカーから供給を受けてソニー / ソニエリブランドでの販売を続ける”との具体的な記述があります>ソニー・エリクソン、ドコモ向け携帯の開発・製造から撤退へ

so503i.jpgキャリア主導の国内市場で、経済的にも人的にも疲弊を続けてきたのでしょうね…。ギブアップというより、キャリアにNo!を突きつけた感じもしないでもないですが、これもひとつの選択と集中なのでしょうか。ちなみに、自分はドコモ時代の最後の端末がソニーの503iでした。当時はまだソニエリ無かったんですよね。あの頃はなんとも平和な時代でした。

にしても、驚きです。今後は国内携帯電話事業も大幅縮小とのことで、今まで同様にキャリア支配が続けば、ゆくゆくはau向けの撤退もあり得るのかも。反面、今後はアップルのような立ち位置で、ソニエリがキャリアを選べる時代になっていくのかもしれません。X1のような端末が日本で普通に使える時代が来ることを祈ります。

(ソニエリのドコモチームはどうなちゃうのでしょうか。auチームに統合されるのか、海外端末の企画開発に移動するのか。ソニエリには元クリエ開発陣も多数在籍しているので、人ごとではありますが心配であります…)

【追記】IT系メディアでもニュースになり始めました。「ドコモ向けの商品化計画を見直しているのは事実だが,撤退は考えていない。『国内の携帯メーカーから製品を調達して自社ブランドでNTTドコモに端末を供給する』こともない。見直しの内容はNTTドコモとの関係があるので話せない」というのが広報のコメントだそうです。その後、ソニエリジャパンも正式リリースを発表しています。

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祝、サイバーショットケータイ発売~ソニエリ&気になる携帯関連ニュース

祝、サイバーショットケータイ発売ということで、ソニエリ&気になる携帯関連のニュースをまとめて。

「Cyber-Shotケータイ SO905iCS」発売、バリューコースは一括5万円台半ば/月々2100円から
「Cyber-shotケータイ」などmixi連携端末が順次発売。mixiも連携強化
『eyeVio』へ簡単アップロード「SO905iCS」

SO905iCSですが、新規はバリューコース一括支払いで53,550円、24回分割なら頭金3,150円で月々2,100円からだそうです。自分、バリューコースとかフルサポートとか、いまだにその内容を理解しておりませんです。また、同機を使った簡単動画アップ機能について、eyeVioがリリース出してます。

有機ELワンセグにワイヤレスミュージック! auの高機能ケータイ「W54S」フォトレビュー

やっとのことで発売にこぎ着けたものの、いきなりの不具合発覚で今後の展開に不安の影が見え隠れするKCP+採用の「W54S」のフォトレビュー。って前置き長すぎ。東芝OEMの可能性に触れつつも、ソニエリらしさを発揮している部分として「POBox Pro 2.0」採用をあげているのがなんとも苦しい。JOGとPOBoxの組合せならまだわかるんですが…。ちなみに、元ソニーCSLでPOBox作者である増井さんは、現在、米アップル在籍。iPod touch版POBox(そんな名前はないけど)を開発したご本人との話もあります。

「XPERIA X1」投入の狙いは――Sony Ericssonに聞く携帯戦略

サブブランド「XPERIA」とWindows Mobile搭載機投入の狙いについて本家ソニエリのマーケティング担当者が語ってます。XPERIAはプレミアムブランドという位置づけで、マルチメディアとエンタテインメントの要素を組み合わせたコンバージェンスな製品ラインとか。また、端末に最適な操作性や機能を提供できるプラットフォームを採用するのがソニエリの戦略であり、同社端末ならではの使い勝手や操作性こそが重要だとして、特定のOSへのこだわりがないことを示唆。てことは、やはりALP搭載スマートフォンがソニエリから出る可能性だってあるわけですよね。って、その前にどんなOSでも良いからまずは日本でもソニエリのスマートフォンを使えるようにしてください…。

激変期を迎える携帯プラットフォーム市場、英Symbianの対抗策は
SH705i、SO905iCS の発売で、国内向け Symbian OS 搭載携帯電話が75機種に

ソニエリのWindows Mobile機投入で何らかのあおりを受けると思ったSymbianですが、あまり気にしてないみたいです。日本のソニエリとも仲良くやっていくとか。サイバーショットケータイもSymbian採用です。

(ちょっと前にプチつぶやきでお伝えしましたが、同居人がついにソニエリ端末とお別れしました。一応、W53SとW54Sをすすめてみましたがどちらも大きすぎてダメとかで、京セラのW61Kに乗り換えました。これで我が家のケータイはソニエリとは無縁に。個人的にはW61Sで復縁をと思ってはいるものの、KCP+への不安が…)

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日本初のサイバーショットケータイ「SO905iCS」の発売日が決定

「“Cyber-shot”ケータイ SO905iCS」を発売(NTTドコモ)

NTTドコモが、ソニエリ製のサイバーショットケータイ「SO905iCS」を2008年2月15日(金)に全国一斉発売すると発表。サイバーショットブランドを冠した端末としては日本初の投入になりますね。

se_cyber.jpgASCII.jpには早くも「SO905iCS」のレビューが。「Cyber-shotにケータイの機能が融合してきたという感覚を覚える」とか。通話ができるCyber-shot──DoCoMo「SO905iCS」

「SO905iCS」のみの+JOG、「W61S」のみのBluetoothとワンセグといった機能差が気になります。もういっそのこと、どちらも全部入りの同仕様でキャリアの差を乗り越えた展開をすれば良いのにと思う今日この頃…。

ソニエリといえば、先日発表されたWindows Mobile搭載スマートフォン「X1」の国内販売の可能性が気になるところ。Tech Onのこちらのインタビューではソニエリ担当者が「はっきり言えるのは,この製品はグローバルなプロダクトであるということだ。ただし,日本は携帯電話事業者の影響力の大きい地域であることから,まだなんとも言えない」と語っています。つまりは無いこともないということか?(お知らせ感謝です!>Bakuさん)>【MWC】「XPERIA X1の日本での発売は?」,ソニエリ担当者に聞いた

【追記】携帯電話サービスの世界的な業界団体「GSMA」が最も評価の高い携帯電話機に贈る「2008年ベスト携帯電話機賞」にソニエリのウォークマンケータイ「W910」が選ばれたそうです。使い勝手の良さと、音楽や動画再生機能の高さが評価されたとか>ソニー・エリクソン、ベスト携帯電話機賞を受賞

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