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ノキアが日本の携帯電話事業に参入~MVNOながら携帯端末メーカー参入は国内初

ノキアが日本で携帯電話事業参入、3月からサービス開始

ノキアが2009年2月にも国内携帯電話事業に、ドコモから通信回線を借りるMVNO(仮想移動体通信事業者)として、参入するそうです。第1弾として高級ブランドの端末を販売し、富裕層を対象にした高級携帯サービスを展開する予定とか。「コンシェルジュ」サービスや音楽やニュースなどの独自配信なども予定されているそうです。国内で携帯端末メーカー自体が通信事業に乗り出すのは初めてで、国内大手3社が中心の携帯電話ビジネスに風穴を開けるきっかけとなりそうとしています。

このニュースをお知らせくださった匿名設定さん曰く、「某SE社もこういう形でXPERIA X1などを売ってくれるといいのですが・・・。」とのこと。そうですねー。ただ仮に実現するのならば、庶民層でも買える価格でお願いしたいですけど…。

【追記】その後、こんなニュースも。ソネットが仕掛けるという手もあるんですよね…>携帯端末“鎖国”に終焉 日本通信、MVNOで大手に風穴

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ビサビ、XPERIA X1(輸入版)の発売を開始

XPERIA X1(輸入版) ¥105,000

ビサビがソニエリのスマートフォン「XPERIA X1」の輸入版を発売開始。価格は税込105,000円。3G、GSM(Quad-band)、HSDPA対応のSIMロック無しバージョン。3GのSIMカードがあれば日本国内でも通話・通信が可能とか(SIMカードとの組み合わせによる通信や通話に関してはサポート外)。「ビザビ・京都室町通信」では店長水谷さん自らがX1の魅力を紹介してくださってます。(なお、11/12 11:00現在で在庫はありません)

XPERIA X1がやってきました(その1)
XPERIA X1がやってきました(その2)

【追記】その後、HTC S740の発売開始についてもアナウンスされました。3GのSIMカードがあれば日本国内でも通話/通信が可能。価格は68,000円とかー>HTC S740(輸入版)

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ソニエリ、スマートフォンの国内投入についてコメント~ニーズがあれば検討するがカスタマイズが必要

ソニー・エリクソン:ドコモ向け端末「1回休み」か「開発縮小」か?

毎日JPがソニエリの今後を考察。ドコモ山田社長の「世界で売っているソニー・エリクソン端末を日本で販売する方向性ではないか。スマートフォンが中心になってくるのではないかと思っている」とのコメントだけでなく、海外向けスマートフォンについて「国内向けに販売の予定はない」とした上で「ニーズがあれば検討するが、カスタマイズが必要」としたソニエリ側のコメントも取り上げられています。一方で「日本向けの開発はコストがかかる。身を引く方向性ではないか」、「日本の市場はほぼ飽和状態。これからは中国に力を入れるのではないか(BCN)」などといった読みもあるようです。

ラブコールを送り続けるのにもいいかげん疲れましたので正直もうどうでも良いです…とかいいつつ「XPERIA X1」とかが日本で使えるとなったら、それはまあ、別な話というか…(んがぐぐ)。

(一つ前のエントリーでソニーの石田本部長が持っていた端末は「XPERIA」ではとの指摘をいただきました。確かにそれっぽいですねー。マジで出してくれるといいなあ…。てことでお知らせ感謝です!>かつぽんさん)

【追記】ソニエリの端末が顧客満足度でトップという調査結果が発表されています>携帯電話の顧客満足度,サービスはau,端末はソニー・エリクソンが首位 J.D.パワーが2008年の調査結果を発表

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モバイル機器は多様化し、用途に応じた使い分けが進む

モバイルが拓く新しい世界

10月に開催された「CEATEC JAPAN 2008」で行われた日経パソコン主催のパネルディスカッション「モバイルコンピューティングが拓く新しい世界」のレポート。同ディスカッションには国内外のパソコン市場で多大な影響力を持つ7人のキーパーソンが登壇し、モバイルの近未来を熱く語ったとか。

ソニーからはVAIOビジネスを束ねる石田本部長さんが参加。「ウルトラモバイルパソコンやスマートフォンなど、さまざまな機器も登場しています。どんな用途が想定されますか」との問いへの答えだけが掲載されています。

出先でノートパソコンを開いて使うのは、実際には大変な作業です。一方で、携帯電話が進化しても、自分がしたいこと、パソコンならできることが、全部可能になるわけではありません。今後は機器が多様化し、用途に応じて使い分けが進むようになります。また、「クラウドコンピューティング」も一般化していきます。これは、内部構造を意識することなく、さまざまな機器でインターネット上のサービスを利用できるものです。究極的には、性能が貧弱な機器でも、インターネットにつながりさえすれば、ネットワーク上のほかの機器のパワーを借りながら、あたかも手元で操作しているような使い勝手が実現でき、いろいろなことが楽しめるようになるでしょう。

モバイル機器はもはやスペックだけで語れる時代ではないってことなんでしょうね。クラウドコンピューティングで、データはいつもあちら側にあるとすれば、持ち歩くモバイル機器はTPOで使い分けられると。当然使い分けという意味では、type Zやtype TのようなリッチなスペックのモバイルPCも選択肢として絶対に必要と言いたいのかな…。

なにはともあれ、「機器の多様化」という意味では、まあ、ほら、期待しないわけにはいかないじゃないですか。ってことで、どうかひとつよろしくお願いします…って何を?(ところで、記事の最後にあるバストアップ画像で石田本部長が持っている機器ってなんですか?)

【追記】石田本部長が持っていた端末は「XPERIA」ではとの指摘をいただきました。確かにそれっぽいですねー。お知らせ感謝です!>かつぽんさん

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インターネットはモバイルが主役。35億人とも言われる巨大市場を奪い合う大競争時代に突入だそうです。ソニーはグローバル化は問題ないけど、オープン化がなあ…>モバイル・ネット大乱戦

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ソニエリがWindows Mobileにダメ出し~XPERIA X1を使いやすくするため

ソニー・エリクソンがウィンドウズを改良~嫌がるマイクロソフトを説得

ソニエリ本家が間もなく発売される「XPERIA X1」を使いやすくするためにマイクロソフト社を説得。X1のOSであるWindows Mobileに9種類のカスタマイズ可能なパネル・アイコンを導入させ、アプリケーションを直接操作できるようにしたほか、このパネル開発のためのSDKも立ち上げたとか。これにより、X1はプロシューマーを惹き付け、いずれはRIMから顧客を奪えると期待しているそうです。

久しぶりにXPERIAのオフィシャルサイトを覗いてみたら、具体的な動画デモが見られるようになってました。こういうのを見せられると、そそられちゃうんだよなあ…。

こんなケータイが日本向けに出てくれたら、大人のPSPを出せ!とか言ってやかましく騒ぐ輩が若干一名ほどいなくなると思われます。

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PalmのTreo ProもソニエリのX1も台湾HTC製

米Palm、Windows Mobile 6.1を搭載したスマートフォン「Treo Pro」を発表

Treoのフラッグシップ、「Treo Pro」だそうです。久々のPalm本家ネタ。というか、今じゃ本家も分家もないですね。しかもWindows Mobileだし。でもなんかそそられるデザイン。キーボード搭載ゆえのガジェット感がたまりません。Wi-Fi、Bluetooth、GPS標準搭載も魅力。

【台湾】HTC が Palm の新型スマートフォンを生産へ

でもって、このTreo Proは台湾HTCが生産してるんですって。ソニエリの「EXPERIA X1」もHTC生産。かつてPalm OSハンドヘルド市場を盛り上げてきたソニーとPalmがWindows Mobile搭載スマートフォンに関してはHTC頼みなんですねー。

(久しぶりに、Palm Japanにアクセスしてみたら、「Palmハンドヘルド端末のサービスおよびサポートにつきましては、Palmシンガポールサポート まで お問い合わせください」との表示が。突き放すよなあ…)

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