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ドコモの携帯電話の基本システム開発にソニエリが参加

ソニー・エリクソンも参加、ドコモなどの携帯システム開発
ドコモ、ルネサスと端末メーカー4社、Symbian OSベースのプラットフォームを共同開発

ドコモは、ルネサステクノロジ、富士通、三菱電機、シャープと進めている携帯電話の基本システム開発にソニエリが参加すると発表。半導体や基本システムを2008年度の第2四半期をめどに共同開発し、開発期間の短縮と開発コストの低減を目指すそうです。機能面では画像やオーディオ処理のアクセラレーター機能を強化し、さらなる高機能化を実現するとか。

OSにはSymbianを採用とのことで、ACCESSのALP採用のソニエリ端末の夢はもうかなわない?以下は、PDA関連のニュースですが、

2006年の世界のPDA出荷台数、前年から18.4%増
「通話機能なしPDA」の年間出荷台数は3割減少

出荷台数をOS別に見るとWindows Mobileが最もシェアが高いそうです。また、通話機能のないPDAの出荷台数が減少しているようですね。スマートフォンやハイエンド携帯、Wi-Fi搭載ノートPCの急増が、PDAの需要減少を招いているとか。5年前のクリエ/Palmの勢いが懐かしいです。

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「STOWAWAY Universal Bluetooth Keyboard」がビザビで買える!

STOWAWAY Universal Bluetooth Keyboard

ビザビが、Think Outside社の「STOWAWAY Universal Bluetooth Keyboard」の販売を開始しました。価格は税込18,900円。Bluetooth搭載で、スマートフォンやPDA、タブレットからノートPCまで、様々なBluetooth対応機に使用可能。ワイヤレスなので場所を取らず、どこでも簡単に接続できます。

対応機種:
・PDA:Bluetoothを搭載したPalm OS/Windows Mobile(Pocket PC)/Symbian OSで動作する機器
・Mac:Mac OS X、Bluetooth
・PC:Windows XP、Bluetooth
※全て英語版OSでの対応。日本語版OSについては動作保証はありません。

昨年、type Uの発売後に(再?)ブレイク。自分も海外からお取り寄せしてしまったキーボードです。自分が書いたレビューは以下の通り。購入のご検討に参考になれば幸いです。

type Uと一緒に使いたいBluetooth対応コンパクトキーボード
Bluetooth対応「Stowaway Travel Mouse」プチレビュー~type Uに最適?
旧type Uのマルチポインター対応折りたたみキーボードを試す

ロケフリ液晶モニター「LF-12MT1」を試す(4)~その他、気がついたこと

iconiconすでに返却ずみのLF-12MT1iconですが、使ってみて気がついたことをアップし忘れておりましたので箇条書きで。

・電源オンから映像が表示されるまでの時間やチャンネルの切換はX1の方が気持ち速いかもしれません。画質についても、X1のモニターの方が少しだけキレイ(好み)かなあという印象。我が家のアンテナ線の環境もあるので断言はできませんが、液晶パネルが違うとか、ベースステーションの性能が微妙に違うのかもしれません。

・X1と比べて外部機器のリモコンが表示されるまでに少々時間がかかるのがちょっと気になりました。ただし、それも初回のみで、電源オンの状態ならば2回目からは高速に表示してくれます。ただ、X1はリモコンデータが自分では追加できませんので、学習リモコン機能が追加された12MT1の方が最終的には外部機器に強いということになると思います。

・12MT1とX1のバッテリーが共有できました。ただ、若干サイズが違うようでX1に入れるときは少々きつく感じました。色こそ違いますが、X1オーナーにとっては朗報なのではないでしょうか。

・X1の場合はベースステーションとモニターは標準で802.11aで繋がっていますが、PK20の場合は802.11b/gが標準になるみたいです。PSPやWindows Mobileが11bにしか対応しないことからそうしたのでしょうね。

・スゴ録のようなハイビジョン機器の場合、著作権保護の観点からかテレビ画面を静止画として記録できるキャプチャー機能は働きませんでした。信号がアナログのPSXや東芝RD-X5なら問題ありません。

・5年後の停波までアナログ放送を楽しみ続けたいという人にはオススメできるモニターですが、ハイビジョンレコーダーとの組み合わせは正直あまりオススメできません。今後はハイビジョン(ワイド)対応のニーズが増えると予想されるため、解像度がアップしたワイド対応モニターもラインナップに加わると良いのですが…。そのうちにハイビジョン対応のベースステーションも登場したりするのかも…。

2006年を振り返って

にしても、ソニーの創業60周年目は昨年にも増して激動でしたね。前半までは悪くなかったように思うのですが、夏のバッテリーリコール問題から雲行きがあやしくなり、後半ではプレステビジネスの迷走が大きくクローズアップされ、近年まれに見るソニーバッシングが横行した一年だったという印象です。

でもまあ、ヒット商品はそれなりにありましたよね。個人的な盛り上がりで言うと、前半戦はなんと言っても「EX90SL」。購入した方々からの投稿の多くいただきました。日経BPかどこかのヒット商品番付でソニー製品で唯一ランクインしたのが「EX90SL」だったような…。このヒットに気をよくしたのか、ヘッドホン新製品を続々リリース。高音質、ノイキャン、Bluetoothと一挙にラインナップを充実させてきたのも記憶に新しいです。

5月から夏までは、華麗に復活したバイオ「type U」の話題で持ちきり。海外のティーザー広告に踊らされ、勝手に盛り上がっていた日々が懐かしいです。とりわけ、ゼロスピンドルのインパクトは強烈でした。これがとどめでMSのUMPCはどこへやら状態。個人的にも短期間のうちにHDDモデルとゼロスピ2台を購入するという暴挙に。

デジ一眼参入第一弾「α100」も予想以上に大ヒット。カメラにほとんど興味がなかった自分がまさかデジ一眼デビューを果たすとは…。反対にサイバーショットはちょっと元気がなかったですね。来年こそは広角ズーム対応の新製品に期待したいです。ハイビジョンハンディカムはもう鉄板。来年は小型・縦型でさらなるヒットに期待ですね。

ウォークマンは、最初に盛り上がったのがS2シリーズ。発売までは良い感じだったのですが、アームバンドの不具合で出鼻をくじかれ、そうこうしているうちにノイキャンと高音質が売りのS7/S6シリーズが発表され尻つぼみになってしまったような。S7もかなり売れたようですが、それでもiPodの勢いは止められなかったですね…。

テレビはBRAVIAが世界的にヒット。認知度も高まり、ブランド変更の成果が現れた年だったのではないでしょうか。低価格化の波は激しいですが、ソニーならではの差別化要素を追求していって欲しいものです。ロケフリ新製品は昨年のPK1ほどのインパクトはありませんでしたが、ベースステーションは着実に進化していますし、TVボックスの使い勝手は特筆もの。MacやWindows Mobileへの対応を含め、オープンな製品戦略も花開いた一年でした。

ソニエリは、ドコモのFOMAがようやっと発売され、auからは国内初のウォークマンケータイが登場しましたが、どちらもロングヒットにはいたらなかったような…。不具合や誤課金の件を含め、ソニエリの端末はとにかく賛否両論でしたね。

PS3は前評判は良かったけど、発売延期の発表があった頃から徐々に変化が。エンタメコンピュータからゲーム機への路線変更と価格変更。色々な意味で見切り発車になってしまった感はぬぐえません。とはいえ、時代を先取りしたスペックと潜在能力の高さは誰しも認めるところ。来年以降に真の実力を発揮するのかもしれませんね。

そんな、2006年も明日で終わり。今年もたくさんのソニーファンの皆さんに支えられ、無事1年を終えることができます。この場をお借りして御礼申し上げます。また、来年こそはソニーにとって良い年になるようお祈りしております。

例年なら大晦日の更新で終了でしたが、正月をのんびり過ごしたいので今年は本エントリーをもって終了とさせていただきます。それでは、皆様よいお年をお迎えください。(なお、喪中のためサイト上での新年のご挨拶は控えさせていただきます。)

今年SPA個人が購入(モニター)したのソニー製品のベスト5を最後に。

1位:バイオ「type U」
2位:ハイエンドヘッドホン(EX90SL/D777SL)
3位:α100
4位:液晶ベガ(Rec-POT購入で実用度がアップしたので)
5位:LF-PK20とLF-BOX1の組み合わせ

※ちなみに、ソニー製品以外では、「GR Digital」と「Wii」のインパクトは大きかったです。

ソニエリのケータイがDLNAに対応

asamiさんからソニエリのケータイに関する情報をいただきました。(感謝です!)

以前、お知らせをしたソニーエリクソン:新シリーズのアイなどを含めた07年度のソニーエリクソンの事業内容等(製品の写真も含めて)が書かれたウェブサイトがあります。この情報によると、今後はソニーエリクソンの携帯電話はDLNAにも対応するみたいですので羨ましいです、、、早ければ、来年の一月の始めにアメリカで開催されるSEC(家電見本市)で発表されると思います。あと、ご存知だと思いますが、こちらのウェブサイトは英語で書いてありますので分かりやすいと思います。携帯電話に関してメジャーなウェブサイトです。
追伸:僕はW44Sを販売開始日に買い増しをしました。ソニ☆モバさんも何時も言っていますがこの機種はブルートゥースは搭載していません、、、搭載していればかなり不満かない携帯電話だと思うのですが、、、僕もソニ☆モバさんと同様に何故、日本のキャリア(ソフトバンクを除く)はブルートゥースを搭載しない事が非常に不満です。

最初にご紹介いただいたサイトはスロバキア語なので、何が書いてあるのかさっぱりわかりませんが、日本では見ることのできない端末ばかりが紹介されていて、物欲が刺激されまくりです~。DLNA対応はBluetooth or Wi-Fi経由になるのでしょうか?ケータイもどんどん進化してますね。また、後者の英語のサイトですが、全然知りませんでした。お知らせいただいたサイトの情報を見ながら、これから勉強したいと思います。にしても、ソニエリのスマートフォンを普通に使える欧米人がホントうらやましいです~。

DLNAといえばロケフリ。DLNAよりはロケフリの方がずっとわかりやすいソリューションだと思うので、Windows Mobile以外の端末への対応も期待したいところです。ただ、日本ではワンセグの台頭でロケフリの存在感が小さくなってしまったかもしれませんね…。

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オリガミからビスタガミに

マイクロソフト、新版「Origami」をCESで発表へ

米Microsoftが、2007年1月に開催されるCESで、再びUMPCを発表するそうです。開発コード名は、「Origami」でVista搭載だから「Vistagami」とか。初代Origamiについて、アピールした市場は限定的なものだったといわざるを得ない、よく売れた超小型端末には含まれていない、初代UMPCの中には今年最も失望させた製品のリストに名を連ねる機種もある、など冷めた評価。どこか次世代機への懐疑心が見え隠れしています。

iconiconまた、バイオUXシリーズが引き合いに出され、「ソニーは、自分たちが狙う市場を理解している」、「自分たちが狙うユーザーが望むデバイスを開発し、彼らが高すぎると思わない価格帯を設定している」とするアナリストのコメントが目をひきます。

日本ではW-ZERO3の好調でWindows Mobileの評価はうなぎ登りですけど、UMPCはあまりいい話は聞かなかったですね…。紙はtype U <ゼロスピンドル>iconを超えてこそ神になるのでしょう。でもVista搭載のtype Uが出ちゃったら…。

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