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W52Sこそが真のウォークマンケータイ?~au夏モデル15機種発表

au携帯電話の新ラインナップ15機種の発売について(KDDIのニュースリリース)
NEW COLLECTION 2007 SUMMER(特設サイト)

KDDIがau携帯電話の新ラインナップ15機種を6月上旬以降に順次発売すると発表。。リラックスタイムの充実をコンセプトに、バスルームやキッチンなどの水回りでもワンセグ視聴を可能とする「ウォータープルーフ・ワンセグケータイ」2モデルを投入するほか、515万画素カメラと手ブレ補正モードを搭載した「EXILIMケータイ W53CA」や、約2GB内蔵メモリ搭載&最大約110時間のスタミナ再生が可能な「ウォークマン ケータイ W52S」などが投入されます。

au_07_sum_se.jpgそのW52Sですが、約2GBの大容量メモリ、最大約110時間スタミナ連続再生、FMトランスミッター機能、メール作成中やWeb閲覧中などからでも簡単に音楽再生可能なミュージックキー、クリアオーディオテクノロジー、インナーイヤー型ソニー製高音質ステレオイヤホン同梱、背面には大口径の3Dサラウンドスピーカーなどの充実した音楽機能と、メモステマイクロ(M2)とmicroSDカードの外部対応などが主な特徴でしょうか。また、ミュージックキーと背面にある “WALKMAN” ロゴの「W.」は音楽にあわせて多彩な光り方をみせるとかで、ウォークマンケータイを象徴するデザインとなっているようです。

また、ジョグダイヤルが約2年ぶりに復活。より使いやすく進化した「+JOG」搭載のW53Sも発表されました。また、お馴染みの着せかえパネルでのコーディネートに加えて、着せかえパネルと連動した多数の「EZケータイアレンジ」で外側も内側もトータルにコーディネート可能とか。

W52Sはデザインはともかく、機能は昨今のウォークマンに引けをとらない内容ですね。また、外部メモリの仕様の詳細が今ひとつわからないのでメディアのニュースに期待です。W53Sは、無いと思っていたジョグ復活のインパクトだけが大きい感じで、中身はいたってシンプルな端末なんですね…。う~ん、う~ん。

あと、音楽配信絡みではこんなのがありました。こんなことでもニュースになるんねすね…>ソニー・ミュージックダイレクト、ジョギング用音楽配信

ついでで恐縮ですが、Windows Mobile搭載の3G対応Palm社製デバイスとしてロングセラー中のTreo 750シリーズ(輸入版)をビザビが前代未聞の大特価89,800円(消費税、送料込み)で提供中とのこと。

【追記】その後、ソフトバンクがWindows Mobile 6搭載のスマートフォン2モデルを含む夏モデル12機種を発表したほか、KDDIが発表会でスマートフォンの開発をしていることを表明したことが話題に。ソニエリ製だったらいいなあ…。

ソフトバンク、フルフェイス液晶など「スタイリッシュな」12機種発表
KDDI、スマートフォンを開発中

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PDA工房、防水・防塵・耐衝撃性に優れたPDA用ケースの取り扱いを開始

防水・防塵・耐衝撃のタフケース『OtterBox』

PDA工房が、OtterBox社の防水・防塵・耐衝撃性に優れたPDA用ケース『Armorシリーズ』の販売を開始しました。同ケースは、MIL(米軍軍用)規格に準拠したタフなケースで、標準的なサイズの「Armor 1900シリーズ」、大きめの「Armor 3600シリーズ」の2種類があり、拡張パーツにより多くの機種や目的に対応可能。また、Armorシリーズと同様の防水・防塵・耐衝撃性をもった「Zippoケース」・「葉巻ケース」や完全防水の「防水ヘッドホン」も新発売とのことです。完全防水のヘッドフォン「H2O」にも注目です。

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英ソニエリがスマートフォンを含む新製品を発表

英Sony Ericsson、画面を設定可能なデザイン携帯電話「S500」を発表
英Sony Ericsson、視覚効果とデザインに優れた3G端末「T650」を発表
英Sony Ericssonが第5世代目となるPシリーズを発表

ソニエリ本家がケータイ新製品3機種を発表。画面のテーマを季節や時間に応じて設定可能なスライダー式の薄型2.5G端末「S500」、視覚効果やデザインを重視した3G端末「T650」、3GとWi-Fiをサポートしつつ、小型化を実現したスマートフォン「P1」の3機種。

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P1はソニエリのスマートフォンの5世代目で、側面のジョグダイアル、正面のデュアルファンクションキーボードが特徴。プレスリリースを見ると、「Video recording/streaming/viewing」、「Mobile TV – H.264 playback」なんていう記述も。う~ん、触ってみたい。この端末を日本で出してくれるならどのキャリアでも喜んで乗り換えますってば…。

それはそうと、S500とかT650って型番だけ見たらまさにクリエっすね~。

【追記】3機種かと思ったらFMラジオ機能付きの「T250」あわせて4機種とのことでした>ソニエリ、新スマートフォンなど4機種発表

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日本でのスマートフォンの定義とは

日本のケータイ、世界から見ると実はスマートフォン?

「スマートフォン」の定義を考察するコラム。日本では普通の携帯電話でもカメラ、音楽プレーヤー、ゲーム、ウェブ、メール、PIM機能を実装していますが、海外ではスマートフォンは少数派で多機能かつネットワーク通信が可能でPDAのように使える携帯という説明で通用するのだとか。スマートフォンが日本で厳密に定義できないのは、この内外差が影響しているのではと推察していました。

数年前ならスマートフォンといえば、米PalmのTreoしか頭になかったんですけどね。そんな米Palmに身売り話があるんですね。真偽の程はわかりませんが何があっても存続し続けて欲しいっす…>[WSJ] Palm、身売り含めた選択肢を検討

個人的にはスマートフォンの定義などもうどうでもいいです。一度で良いからクリエフォンを使ってみたかった。ただただ、それだけっす…。

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Wi-Fi/Bluetooth接続のワイヤレスHDD技術でモバイル機器はどう変わる

シーゲイト、無線/Bluetooth接続のワイヤレスHDD技術-1.8型HDDを内蔵。携帯機器との連携を想定

日本シーゲイトが携帯電話やポータブルプレーヤーと無線LAN(IEEE 802.11b/g)やBluetooth(v.2.0)で接続するワイヤレスHDD技術「Digital Audio Video Experience(DAVE)」を発表。機器開発メーカー向けに2007年第2四半期より提供開始するそうです。

HDDに映像、音楽、画像ファイルなどを保存して対応携帯機器からワイヤレスで利用可能。内蔵HDDは1.8インチサイズの低容量モデル(10~20GB)を推奨。1.8インチ/10~20GBのHDDを内蔵の同社のリファレンスモデルでは、リチウムイオンバッテリーでネット利用時の連続駆動時間が約10時間、Bluetooth接続での連続待機時間は14日間前後とか。対応プラットフォームは携帯電話用「Symbian OS」で、Windows Mobileなどの他プラットフォームへの対応についても要望に応じて順次行なう予定とのことです。

バッテリライフも申し分ないんじゃないですか~。ワイヤレスのサーバーを持ち歩き、クライアントはTPOにあわせてチョイスできるってことですよね。「Symbian OS」とのことですのでソニエリが対応製品を出してくれると面白くなりそうですが、日本では期待できないのかなあ…。

ワイヤレスといえば、モノマガジン2007.3.16号(No.557)は「Bluetooth&ワイヤレス」特集。ソニー製品ではワイヤレスの傑作品としてロケフリPK20が紹介されていま~す。

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イー・モバイル、3.5世代・HSDPA規格採用の携帯電話サービスと対応端末を正式発表

HSDPA通信サービス『EMモバイルブロードバンド』を3月31日より開始 携帯電話サービスで初のパソコン利用を含むデータ定額制を導入
~モバイル通信にもブロードバンド革命を~大型ワイド画面・超薄型のワンセグ対応新世代モバイルブロードバンド端末「EM・ONE」の発売について
~モバイル通信にもブロードバンド革命を~『EMモバイルブロードバンド』対応データカード端末の販売について
(以上、すべてイー・モバイルのプレスリリース)

イー・モバイルは、モバイル通信の世界でブロードバンド革命を実現すべく、携帯電話サービスで初めてパソコンからの利用を含めたデータ定額制を導入、3/31より東名阪主要地域にてサービス開始すると発表しました。全エリアで3.5世代・HSDPA規格を採用、受信最大通信速度3.6Mbps、送信最大通信速度384kbpsの高速モバイルデータサービス『EMモバイルブロードバンド』を提供するとか。また、同社サービスに適したシャープ製の新世代モバイルブロードバンド端末「EM・ONE(エム・ワン)」やデータカード端末を3/31に発売することも同時に発表しています。

emone.jpgモバイラー注目の「EM・ONE」は、高速・常時接続の屋内ブロードバンド環境をそのまま屋外に持ち出すことを目指し、生活のあらゆる場面で豊かなコミュニケーションを実現する機能を備えた新世代モバイルブロードバンド端末。Windows Mobile 5.0搭載の製品としては国内で初めてW-VGA(800×480ドット)に対応した4.1インチ液晶のほか、QWERTY配列キーボード付モバイル通信端末としても国内で初めて薄さ18.9mmを実現しているそうです。

「EM・ONE」の料金は一年継続で使って端末代込みで14.5万、二年で18.5万。高いと取るか安いと取るかは使い方次第って感じでしょうか。

にしても、シャープの開発力はすごいですね~。とはいえ気になるのがZaurusビジネス。こういう動きが続くって事は新機種はもう出てこないのでしょうかね…。

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