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Sony Dealer Convention 2007 視察レポート(6)~バイオ編

ということでバイオコーナーに突入。展示の数で言えばちょうど折り返し地点なんですねこの辺が。なのに残り35分なんだもの。手抜き感バリバリと予告したバイオコーナーレポですが、予告どおり手抜きです。先に言っておきます。

バイオコーナーで最初に目に飛び込んできたのは、展示そのものではなく、type Uのブログでお馴染み、担当者Tさんの晴れ姿でした。早速話を聞きに行こうと思ったのですが、他の人のアテンドをなさっていたので、後回しにして写真撮影を優先。

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昨年のSDCではバイオの実機展示は非常に少なく、コーナーも小さかったのですが、今年も昨年と同等の規模に見えました。展示機もノート型でtype A、type F[FZ]、type C程度。type Tやtype Sのいわゆるモバイル系の展示に至っては皆無。type Cは直近の新製品ということもあり、大きくスペースを取ってカラバリ展開をアピールしておりました。デスクトップはtype R masterとtype Lのみ。type Lは、米国で先行発表された新製品かと思いきや、現行モデルそのまんまでした。残念。

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で、あちこち撮影した後も、まだ担当者Tさんが接客中だったので、真向かいのデモコーナーに移動。この秋の新製品に付属する映像編集ソフト「VAIO Movie Story」を試してみることにしました。始めにコンパニオンさんがサイバーショットで自分を撮影。その画像をバイオに取り込んでからデモスタートということだったのですが、取り込みがうまくいかず、すでにバイオに取り込んである素材でデモをしていただいたのですが、まあ、良くできてますね、コレ。昔のバイオに付属していた「Movie Shaker」っぽいソフトで、さしたる苦労もなく、静止画と動画素材をミックスしたオリジナル動画を作成できちゃいます。

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sdw2007_33.jpgテンプレも色々と用意されており、様々なパターンを試すこともできます。あとで担当者Tさんに聞いたのですが、テンプレはソニーのデザインセンターが手がけているとか。あれ、コレって言って良かったんだっけ?まあいいか。ダメならつっこみが入るでしょう(ってココで言った時点でアウトという話も・・・)。それと、これもTさんに聞いた話なんですが、書き出せる動画のフォーマットも豊富で、MPEG-4 AVCのMainもBaselineもOKだそうです。いすれも書き出しにパワーは必要ですが、自作の動画をPSPや動画対応ウォークマンで手軽に持ち歩けるのは良いですね。

その後、担当者Tさんの接客が終わったのを見計らい急襲。ご挨拶もそこそこに、バイオ新製品に不属する、あの音楽ソフト「VAIO Music Box」についてお聞きしました。このソフト、左下の画像が基本画面で、ウインドウのサイズすら切り換えられないシンプルなソフトです。

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最初にに音楽ファイルが入っているフォルダを指定してあげる必要がありますが、その後は基本的にはソフトにお任せ。バックグラウンドでネットジュークでお馴染みの12音解析が行われ、自動的にリストアップされるとか。オフィシャルサイトに書いてあることなので詳細は省きますが、リストのデータを書き出し、SonicStageやiTunesに読み込ませることで、ウォークマンやiPodでもリストのデータが共有できるのが良いですね。

また、気になるATRAC対応の件についてだけ確認してみると。間髪入れず、クレジットを表示してくださり、対応していることをちゃんと見せてくれました。最初にアップされたWeb上の情報も今はATRACに対応するということになってますし、ひとまず、めでたしめでたしといったところ。

その他、このソフトの面白いところなども色々とたずねてみようと思っていたところ、後ろからなにやら強烈な視線を感じまして、振り返ってみるとシルベスタ・スタローン似のSMOJの御子柴課長さんが不安げな面持ちでこちらをうかがっていらっしゃいます。時間が無いんだと気がついた自分は、担当者Tさんにその旨をお伝えし、御子柴課長さんの後についてすごすごとその場を後にしました。

なんとこの時、タイムリミットまであと15分。これは急がなきゃということで、足早にホームオーディオコーナーへと移動しはじめるのですが、ここで御子柴課長さんからこの先に面白い展示があるので見逃さないでみたいなことと言われ、大人のコンポをすっ飛ばしてそのコーナーに足を踏み入れたのですが・・・これがまたすごかった。ということで、詳細は次回。

sdw2007_34.jpg(ちなみに、大人のコンポコーナーで小冊子が配布されていたのは見えたのですが、あとでどこかでもらえるだろう思ってスルーしてしまいました。実は、これに限らず、今回、カタログの類はそれぞれのコーナーでゲットしなくちゃいけなかったのですが、自分は結局後にも先にも会場視察中にひとつもカタログをゲットしてませんでした。完全にダメダメです、自分。)

Sony Dealer Convention 2007 視察レポート(5)~α700編

サイバーショットコーナーで15分と、思わぬ足止めを食らってしまったSPAが向かった次の展示はαコーナー。一週間前に正式発表されたばかりの中級機「α700(DSLR-A700icon)」がたっくさん展示されていました。

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実機だって触れます。ボディの質感も良い感じ。

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α100には無いボタンやらスイッチがたっくさんあって、なんというか、オレはワンランク上のカメラだぜと主張しているようでした。

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ボディのみならず、縦位置グリップ付きの実機もいやっちゅーほど触りまくれます。

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カットモデルやレンズやアクセサリーの新製品もケース内に展示されていました。もちろん、レンズはリクエストすれば試させてもらえたのだと思います。また、「ハイビジョン メディア ストレージ」の実機展示もあり、テレビに繋いで実際に画像をデモしていました。

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ということでα700はそこそこにして次のコーナーに・・・ってもう終わりかい!

と自らノリつっこみしてしまったのには理由がありましてー。ご想像の通り、とにかく時間がなかったんです。もうマジで写真を撮るだけで精一杯。結局のところαコーナーにいた時間が正味7~8分でした。一応、α700を持ってみて、ファインダー覗いて、シャッターの半押しまではいったんです。後から考えるとなんであそこでシャッター切らなかったんだろうと思うのですが、かなりテンパっていたことは確か。

iconiconそれに、エントリー機のα100すら使いこなせていない自分のようなカメラ素人が、ワンランク上の「α700」の一体何を語れるというのでしょう。あ、唯一語れる部分があった。「意外に軽かった」・・・<ってそれだけかい!ということで、αコーナーについてはこのぐらいで勘弁してください。好きな人は好きなので、ちゃんとレポートできれば良かったんですけど・・・。αファンの人にはホント申し訳ないです。一応お詫びのつもりで、画像だけですが多めにしてますので。

ついでに、15日に招待されている方で、αに興味のある方にワンポイントアドバイス。くれぐれも映像系ばかりに気を取られないでください。マジで時間が無くなりますよ。

その後、ハンディカムコーナーもあったのですが、既発表の商品ばかりでしたので、まりあさんの歌が流れる「毎日がスペシャル」コーナーと、ハイビジョンハンディカムの歴史展示程度を撮影して完全にスルー。次のバイオコーナーへと向かうのでした。

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この時点で残り時間が35分程度。果たしてSPAは全ての展示を回りきれるのか(<って前振りした時点でオチはバレバレじゃん)。次回、これまた手抜きの予感バリバリなバイオコーナーのレポートをお楽しみに!

Sony Dealer Convention 2007 視察レポート(4)~サイバーショット編

前回のレポートで書いたとおり、最初のテレビやビデオといった映像機器系の展示コーナーの視察に持ち時間の約半分を費やしてしまったSPAでごぜーます。会場の構成はプロローグ編に書きましたけど、次の部屋の展示が、カメラ、バイオ、オーディオ系ということで、それまでの映像系とは打ってかわり、自分の好きなモバイル系中心の展示です。

会場に足を踏み入れるとまず飛び込んでくるのがカメラ系のコーナーが続きます。持っていったデジカメがサイバーショットH1のみだったので広角の画がとれずすいません。イメージ的には進行方向左にあたる会場の壁をしょっている方が機器展示、進行方向右がソリューションおよびデモスペースという感じでした。

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ここから先は自分の関心のある製品のみに的を絞って見ていかないと、オーディオや階が違うAVペリフェラルコーナーを覗く時間が無くなってしまうぞということで、新製品のラインナップにおもしろみが感じられなかったサイバーショットは新製品の写真だけ撮って、進行方向の左のみをなめるように見て右側は軽く受け流そうと思っていたところ、つかつかつかとサイバー説明員が近寄ってくるではありませんか。

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サイバー新製品は定番シリーズがマイナーバージョンアップしたぐらいと思っていたのですが、風の便りで面白いぞと聞いていた「スマイルシャッターicon」についてだけ、せっかくなので説明してもらうことにしました。後から思えば、これがまずかった。「なんかスマイルシャッターが面白いらしいですね」と話しかけたところ、「実際にご覧になりますか」的なことを言われ、モデルさんのいるデモコーナーへと連れて行かれました。受け流すどころか、左から右へただ流されるままに移動する自分。最初の計画はどこへやら。

で、Tシリーズのフラッグシップ機でボタン類を一切排除したワイド液晶によるタッチパネル操作が売りの「DSC-T200icon」で実際にモデルさん達を使ったデモをしていただきました。あらかじめ「スマイルシャッター」モードにしてあるT200を持った説明員さんが、モデルさんをファインダーじゃなくて液晶でとらえます。その段階で顔検出が行われ、モデルさんの顔の部分に四角い枠が表示されます。やにわに説明員の方が「はい!チーズ」もとい、「はい!ソニー」と声をかけると、モデルさんが笑った瞬間に勝手にシャッターが切れました。

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すげー、すげー!と”心の中で”声を荒げる自分。理屈じゃない感動第2弾。たぶん、技術的には様々な苦労や試行錯誤があったのだと思うんですが、そんなことをみじんも考えさせない、実に軽快でシンプルな操作性に感動してしまいました。サイバーショットはとにかく写真をキレイに撮る(残す)、見ることを意識した製品作りが行われてきましたけど、被写体とりわけ人の笑顔に注目して、ヒトの最も良い表情を逃さずキレイに撮るという、撮影者のスキルが左右する部分を誰もが手軽にできるようにしてしまったと。

ちなみに、被写体が複数人いた場合は顔検出機能で任意の人をスマイルシャッターのターゲットにもできるんですって。お目当ての彼女の笑顔だけ押さえることもできるってなもんさ。おみそれしたぜ、サイバーチーム。

自分もことあるごとにサイトで訴え続けてきましたが、最近のコンデジのトレンドは広角ズーム対応であり、ソニーが立ち後れている部分でもあるという認識が消費者の中でもあったわけですが、他社と同じことを、それも遅いタイミングでやっても意味無いだろうということなのかもしれません。実際、広角対応について説明員さんに問いかけてみたところ、そう言う声が多いことは認識しているし、当然のことながら検討はしているような事でした。ただ、それがTシリーズのような薄型カメラでできるか(やるか)どうかは別の話という事ですね。

iconiconT200の話に戻りますが、個人的に液晶パネル操作中心のカメラは前々から違和感があって、さぞや使いにくいのだろうなあと思っていたのです。しかも今回のT200は液晶がワイドで大きく、基本的に持ちにくいのではないかと思ったのですが、それは全くの杞憂でした。妙に幅広だと思っていたストラップホールの裏面が凹凸加工してあって、本体のホールドに一役買っているんですよ。ここでまたなるほどなあと感心。

それでも、まあシャッターを切るときには多少なりとも液晶に親指が被さってしまうじゃないですか。その辺どうなんだろうなあと思ったのですが、元々がワイド液晶だし右側がちょっと隠れたぐらいならほとんど影響ありません。撮影画角を4:3に変更すれば左右に余白ができますから、全く問題なし。なるほどなあ・・・。で、さらに驚いたのが、画面右上隅を軽くタッチすると画面内に表示される各種情報を消すことができるんです。これ、過去のサイバーでもできたんですかね。自分、TシリーズはT9しか使ったことが無く、今は手元にないのでよくわからないのですが、そういう機能があることを知ってさらに驚きました。

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その他、タッチでピントを合わせたい部分を変更できるデモなども見せていただきましたが、キレイな写真を撮るために必要なテクニックや知識を必要とせずにに素人が手軽に使いこなせるということをあらゆる角度で追求してきたのが今のサイバーショットなんだなあということを実感しました。そして、T200が素直に欲しくなりました。

さてさて、T200ばかりに注目しすぎて時間が無くなってしまったのですが、他の機種についての感想を少しだけ。「DSC-T70icon」も液晶サイズこそ違いますが、できることはT200と同じ。むしろ、液晶が小さく左よりな分、本体がホールドしやすかったです。

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Hシリーズ新製品の「DSC-H3icon」は、以前のモデルよりも軽く薄くなった点が一番大きいかもしれません。H1を持っていったので特にそれは感じました。デザイン的にはちょっと好みでは無いのですが、コストパフォーマンスは高そう。広角対応だったら手を出してしまいそうです(<まだ言うか)。

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その他、アクセなどもたくさん展示されていたのですが、じっくり見る時間が無く、後ろ髪を引かれつつαコーナーへと向かうのでした。ちなみに、サイバーコーナーの最後の写真のタイムスタンプを確認したら、なんと13:15。サイバーだけで15分も時間が経過していました。

(T200の事を書いたらめっちゃ長くなってしまいました。αやバイオのことを追加したらさらに長くなってしまうので、それらについてはまた次回レポートで。)

ソニーがWAN対応のバイオ「type T」と「type S」を開発中とアナウンス

FOMA HIGH-SPEED 通信機能を搭載した「type S」「type T」の開発についてのご案内(VAIO)

ソニーはバイオオフィシャルサイト内のお知らせで、NTTドコモのFOMA HIGH-SPEEDに接続可能な通信モジュール内蔵のバイオ「type S」、「type T」を開発中であると、アナウンスしました。9/13にドコモが報道発表を行った、FOMA HIGH-SPEED データ通信の定額データプラン「HIGH-SPEED」に対応を予定しているとか。

3.6Mbpsの定額プラン「HIGH-SPEED」は、50万パケット以下の場合 4,000円(税込み4,200円)/月、100万パケット以上の場合 10,000円(税込み10,500円)/月、その中間が4,000円(税込み4,200円)/月 +利用パケットに応じた加算額(1パケットあたり0.012円(税込0.0126円))とか。

ついに日本でもWAN内蔵バイオが使えるようになるんですね。でも、ドコモなのかあ・・・。ちなみに、SDC2007初日のバイオコーナーでは本件についてのアナウンスや展示は一切無かったです。15日のソニスタ招待枠で行かれる方は色々と質問してみてはいかがでしょうか。

WANをもじって、「type T1」とか「type S1」なんて型番になったり、しないですよね・・・。あと次のtype Uなんかも対応してきそうですね。自分が契約するしないは別ですが、なんだかんだと今後が楽しみです。

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CCFF7同梱の新型PSP 1stインプレ&バラシ記事が登場(システム更新情報も)

新型PSP「PSP-2000」ファーストインプレッション

9/20の発売せまる新型PSPですが、本日はスクエニのビッグタイトル「クライシス コア-ファイナルファンタジーVII」の発売日であり、特別仕様の新型PSP同梱の「FFVII 10th Anniversary Limited」が、77,777台限定で発売された日でもあります。ということで、PC Watchがその特別版を使って本体を速攻レビューしてます。初代との比較画像も多数ありますが、やはり注目は実際に手に持ったときの「うすかるさ」みたいですね。

新型PSP「PSP-2000」ハードウェアレポート

同じくPC Watchのバラシレポ。結果、「軽くシンプルで壊れにくそうなところが良い。初代PSPに比べると、モバイル機器としての素質は高い」だそうです。こういうものはブラックボックスだと思っているので自分にはさっぱりですが、わかる人が見たらわかるんでしょうね。とにもかくにも評価が高く安心しました。

ところで、PSPのシステムソフトがまたまたバージョンアップしたそうですね。バージョンは3.71だそうですが、他地域向けのシステムで表示されていた日本向けサービスのアイコンが削除されただけで、日本向けのシステムに変更はないとか。面倒なのでアップデートは次のタイミングでも良いですか?SCEさん>PSP®システムソフトウェア バージョン 3.71 アップデートについて(PS.com)

ついでですが、PS3のシステムソフトもバージョンアップしたそうです。バージョンは1.93で、ネットワーク接続の安定性が改善されるとか。こっちも面倒なので後回し・・・>システムソフトウェア バージョン 1.93 アップデートについて

自分はCCFF7(FF7CC?どっち)のソフト単品を注文してまして、たぶん明日には届くと思うのですが、SDC2007のレポやらなんやらでプレイできるのは来週中盤ぐらいからになりそうです。持ち前の鈍感力を活かし、レビューや攻略情報などは極力見ないようにしようっと。この調子じゃ、ソニービルの新型PSP実機体験も無理っぽいです。まあ、来週には手元に届くので、それからでも遅くないか。しかも、すでにこれだけレビューがあるから書くこともなさそうだし・・・。ちなみに、アマゾン扱いの新型PSPは発売次週入荷分の受注ステイタスになってました。ひとまず出足好調ととっても良いのかな?

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Sony Dealer Convention 2007 視察レポート(3)~ロケフリ編(前編)

Blu-layディスクレコーダーに続く、映像系最後の展示はロケフリコーナー。待望のハイビジョン対応ということで、さぞやスペースを割いて紹介しているのかと思いきや、意外にあっさり。テレビとレコーダー(もちのろんでBlu-ray新製品)を含む送信と受信のセットが2組、それも隣接の展示となっておりました。一組は壁面をしょわせ、グラフィックの助けを借りて部屋が違っていることを視覚的に表現していました。

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今回のロケフリ Home HDの最大の売りは、MPEG-4 AVC採用もさることながら、ハイビジョン映像を安定してワイヤレス伝送するために搭載したセクターアンテナであります。しかも6本。外観からはそれだけの数のアンテナを内蔵しているようにはとても見えないのですが、入ってるらしいんですねコレが。

sdw2007_14.jpg実際、中身は上部がほとんどアンテナのパーツでそれだけでもかなりのスペースを占めるそうです。そして、それだけのアンテナを内蔵するがために、今回のようなデザインになったとも言えそうです。前面のパネルこそRがかってますが、全体的には四角四面で、PK20と比較すると凝ったデザインとは言い難いのですが、ロケフリは送信機も受信機も隠そうと思えば隠せるものだし、普段はあまり意識しないもの。変な主張が無いからこそ、どんな環境にもマッチするのかもしれません。

さておき、実際のハイビジョン転送は非常にキレイでした。以前、PK20とTVボックスの組み合わせで、リビングにあるスゴ録のハイビジョン映像を寝室のBRAVIA20インチに飛ばして、どんな映像になるかというのを体験レポでお伝えしましたけど、それはもう段違いの美しさ。んなこと説明するまでもない。当たり前ですね。

で、今回のHome HDで最も気になるのが先述のセクターアンテナの感度であります。これもまあ当然といえば当然ですよね。送信機と受信機が対になった排他のシステムですし、ネットワーク非対応なのでワイヤレス以外の伝送手段を持たないからです。家の中で実際に使う場合、間取りによっては壁や床が障害物になるでしょうし、それ以外にもPC用に無線LANのアクセスポイントやPS3などの無線LAN対応ゲーム機、そして電子レンジなどの電波障害・混信を引き起こす機器が混在した環境で果たして安定した伝送が可能なのだろうかという疑問がわいてきます。

ただ、上に書いたとおり、展示では2組のセットの送信側と受信側を隔てる障害物が用意されておらす、それぞれの距離も非常に近いという状況。事業部予算の関係から、スペースが確保できず、そういう展示方法が実現できなかった・・・かどうかは定かではないですが、その辺のことを聞くべきなんだろうと思いつつも、写真を撮ってるうちにその会場の制限時間(13時)となってしまい、その場で詳しい話を聞く時間が全くとれなくなってしまいました。

ということで、ロケフリコーナーは実質的に、説明員の方にご挨拶して、テレビに映る画像を確認しつつ、本体の写真を数枚撮っただけで終わってしまいました。もうダメダメじゃん、オレ・・・。

sdw2007_15.jpg幸い、14:30からロケフリ関連セミナーが受講できるので、詳しい話はそこで聞けるだろうということで、ロケフリコーナーを飛び出し、ソニーのサッカー日本代表応援プロジェクト”project Blue(プロジェクトブルー)“コーナー(右の写真)を素通りして、カメラ/VAIO/オーディオが展示されている次のコーナーへと足早に移動しました。

とここまで書いて思い出しました。コーナーを立ち去る間際、説明員の方に確認したことがひとつだけありました。

Blu-layディスクレコーダーの映像を送信機のD端子に、その送信機からD端子の返しを受けたテレビと、ロケフリHDの受信機にHDMI(Dかも?未確認です。すいません)で繋いだテレビで同時に同じ画音が出るのかということ。それが一番上の左の画像なんですが、結論から言うと写真そのままの通り、出てました。メーカーまたは機器の設定によってもポリシーが変わるようなのですが、ソニー的にはOKらしいです。著作権うんぬんの話も問題ないみたいです。ロケフリHDが家庭内という閉じた環境下で使われるからなんでしょうね。

ということで、あまりこういう使い方をする人はいないと思うのですが、ここまでのダメダメな自分の視察過程の中で、HD版のロケフリでも録画した番組などを2つの部屋(2台のテレビ)で同時に楽しめますよ、と皆さんにお伝えできることだけが救いです。

(次回カメラ/VAIO編に続く予定。また、ロケフリ Home HDについてはセミナー編を後編として詳しく紹介予定です。にしても、撮影OKってのは結構痛し痒しですねー。撮影だけなら問題ないのですが、実機に触る、またはデモしてもらう、そして説明員さんの話を聞く。なんて流れだとあっという間に時は過ぎてしまいます。結局それが後々大変な事態を引き起こすのですが、その顛末については次の次ぐらいで明らかになります。)