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ウォークマン旧機種を久しぶりに使ってみた

久しぶりにデスク周りを整理。しばらく使っていなかったソニーのポータブルオーディオ機器達のバッテリーを充電してみる。

NW-205Fを久しぶりにジョギングのお供に使ってみる。バッテリーの保ちは今ひとつだけど、シンプルで使いやすいし、とにかく軽いのが良い。スポーツ仕様はこれからも続けて欲しいなあ…。

ちょっとしたお出かけのお供にNW-S705Fを使ってみる。A820付属のロングケーブルとの組み合わせでも問題なく動作。このサイズでノイキャン内蔵はやっぱスゴイ。持った感じも見た目も個性的。そうだ、これが森澤デザインだ。

A808+NWB1やCDウォークマン+トランスミッターの組み合わせでBluetoothスピーカーを鳴らしてみる。ワイヤレスはやっぱ便利。NWB1が出たのってNW-S705Fと同時だったよな確か。でもって今だに販売される息の長い商品。ある意味スゴイ。

どれも発売から日がたつものばかりだけど、今更ながらどの機器も個性的だなあと思います。こいつらはよほどのことがない限り手放さないつもり。

ウォークマン系は新製品が出るとすぐに飛びついてしまいますが、昔のモデルも味があって良いモノですね。これからも気分に合わせて使い分けていこうと思いまーす。

ロジテックのウォークマン対応アンプ内蔵スピーカー~フルレンジユニット12個搭載

“Designed for Walkman®”プログラムに準拠したウォークマン®専用スピーカー WM-PORTを介して、WM-PORT搭載ウォークマン®との直接接続を実現!(ロジテック)

ロジテックは、WM-PORT搭載ウォークマンに対応したアンプ内蔵スピーカーシステム「LDS-WM100シリーズ」を11月中旬に発売すると発表。12個もあるスピーカーにはフルレンジ・ユニットを採用。低域から高域まで広いレンジで伸びのある音を再現するなど、クラスを超えたハイクオリティな音楽再生を実現しているとか。

軽量コンパクトで、乾電池(単四形乾電池3本)でも利用可能。また、外部入力端子(AUX)を搭載しているので、他ポータブルオーディプレーヤーに接続することも可能。背面にはUSB mini Bコネクタを配置。WM-PORTコネクタにウォークマンを接続したままPC接続できるほか、USBポートによる電源の供給が可能とのこと。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8,980円前後の見込みとか。ちなみに、スティック型の「NW-S703F/S705F/S706F/S603/S605」には非対応だそうです。

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ウォークマンA910ソフトアップデートプログラム~ネットジューク向けアップデートも

“ウォークマン”NW-A916/A918/A919 本体ソフトウェア Ver.1.02 アップデートプログラムのご案内(ウォークマンサポート)

ソニーがうるう年問題などを解決したウォークマンA910シリーズiconの本体ソフトアップデートプログラムを公開しました。本プログラムにより、以下の症状を改善します。

iconicon・うるう年の2月29日に、ワンセグの録画機能において、 ・ 当日分の番組表 (EPG) の時刻表示が 「**:**」 と表示されてしまい、録画予約が確定されない
・「この番組を録画」 で録画開始をしようとすると、「番組の終了時刻が取得できませんでした。8時間録画します。」 と表示されて、録画が開始されてしまう
・ワンセグビデオの早送りまたは早戻し操作の後で、まれに機器が操作できなくなることがある

次にうるう年問題が発生するのは2012年。それまでに、A910シリーズユーザーの方はアップデートを…。(ところで、レコーディングクレードルの発売日はいーつですかーっ!)

「NAS-D55HD/M75HD/M95HD」 「NAS-D50HD/M70HD/M90HD」 「NAC-HD1」 本体ソフトウェアアップデートのご案内(ネットジュークサポート)

こちらはネットジューク本体のアップデートプログラム。対象のウォークマンへ転送を行ったとき、「ATRAC Audio Deviceのデータベースが壊れています」と表示され、転送できないことがあるのを改善したそうです。対象のウォークマンは、A1000/A1200, A3000, A605/A607/A608, A805/A806/A808,A828/A829, A916/A918/A919、S603/S605, S703F/S705F/S706F, S615F/S616F, S715F/S716F/S718F, E013/E015/E016, E023F/E025F/E026F…ってここ数年の大半の機種じゃないですか。いやはやなんとも…。

ワイヤレスオーディオレシーバー「DRC-BT15P」を試す(3)

二回にわたってお送りしてきたワイヤレスオーディオレシーバー「DRC-BT15Picon」のレビューですが、今回は音質についての感想、バッテリーの保ちの検証結果などをザクッとお伝えしてレビュー自体も終わろうと思います。

■BT15Pの音質は

この手の商品は、ソニーBRM1が初体験で、ソフトバンクZTBAC1に引き続き、BP15Pを使ってきたわけですが、ぶっちゃけ音質については大差無いというのが正直な感想です。Nona Reevesの「DAYDREAM PARK」のような高音から低音までがまんべんなく鳴っている音の洪水的楽曲で聞き分けてもほとんど違いがわからんのです。自分自身の耳のエージング(まさに老い)が進んで聞き分けられる周波数帯域が狭くなっているのかもしれません。強いて言うなら、ZTBAC1がモニター的な音作りなのに対して、BT15PやBRM1は中低音を持ち上げているようには感じました。ドン・シャリではないですが、ドンの力強さはありますね。もちろん、使用するヘッドホンの特性にも左右されますのではっきりとしたことは言えないのですが、個人的にはキライじゃない音です。

bt15p_11.jpgちなみに、BT15Pの取説には推奨アクセサリーに「MDR-EX90SLicon」と記載されています。また、ソニービルで入手したカタログにもEX90SLが一緒に写ってます。BT15Pの音作りはEX90SLに最もマッチする形でチューニングされたのかもしれません。実際に色々と聞き比べてみたのですが、確かにEX90SLとの組合せが聞きやすさという点ではベストかもしれません。また、「MDR-EX700SLicon」だとこれまた表情が一変。通信方式がBluetoothということもあり、EX700の性能の良さが災いしてホワイトノイズがさらに強調されるのが気になるほか、中低域が前に出てきてちょっとうるさく感じました。いずれにしても、音質については人それぞれ好みがあるのでなんとも言えません。どんな種類の音楽を聴くかによっても変わりますしね。BP15Pのような製品を買う場合は自分の耳に合うヘッドホン探しもひとつの楽しみと言えそうです。

それから、BRM1を使っていて気になっていた通信状態悪化に伴う音楽再生ピッチのズレは、BT15PではBluetooth 2.0にEDRが付加されたことよる高速化通信の恩恵からかBRM1ほどのズレは感じません。通信も比較的安定しているようです。これは素直にうれしい。

■バッテリーの保ちを検証してみた

6時間という連続再生時間に不安を感じる人も多そうなので、珍しく今回はバッテリーの保ちを検証してみました。2回目のレビューから間が空いてしまったのはこの検証に時間がかかったためです。

bt15p_10.jpg検証にはBT15Pに外部スピーカーを接続、ウォークマンS705F+NWB1でA2DP接続、さらにBluetoothケータイ(W54T)でHFP接続(待ち受け)した状態で延々と音楽再生を行いました。午前9時前ぐらいから検証を始め、定期的に電源ボタンを押してLEDにてバッテリー残量を確認。以後使えなくなるまでの経過はこんな感じ。

  • 約3時間:LED 2回点滅
  • 約4時間:同上
  • 約5時間:同上
  • 約5時間半:LED 1回点滅
  • 6時間ちょっと:自動的に電源オフ

ということで、6時間ちょっとは動きましたのでカタログ数値は正しかったです。LEDの点滅が1回になったら数十分後には使えなくなると思ってよろしいかと。まあ、ケータイの待ち受け状態での検証でここまで保つわけなので、A2DP接続オンリーの音楽再生だけならもう少し伸びるのかもしれません。6時間が多いか少ないかは使う人のライフスタイルに左右されるのでなんとも言えません。通勤・通学で往復4時間かかるような方でもお昼休みの1時間をたっぷり音楽と一緒に過ごせますから。ただ、旅行のお伴に持っていくような場合は充電器必須でしょうね。

ちなみに、5時間半過ぎた頃はS705Fのバッテリー自体も危なかったです。酷使してきたのでバッテリーもへたってるのでしょう。BT15Pも当然長く使い続けるとバッテリーのへたりで連続使用時間が減ると思われますのでその点お含み置きを。

■雑感&その他

BT15Pに対する個人的な雑感や要望を最後に。基本の操作系をひとまとめにしたジョグスイッチは素直に使いやすいと思いました。BRM1含めこの手の製品の中では個人的にNo.1の操作性です。BRM1で体験済みでしたが、ソニーのBluetooth機器はどれも音が良い(自分好みな)ので安心して使えます。あと、細かい話で繰り返しになりますが、クリップの取り付けはともかく、取り外しの説明が無いのが気になりました。クリップホールの破損はクレームに繋がることですから。それと、この手の製品のACアダプターのプラグはできれば共通化して欲しいです。

iconiconというようなことで、色々と文句も言いましたがBT15Pはバッテリーの保ちに若干の不安はあるものの個人的には大満足な製品です。今日から関東エリアでも発売が始まったau「W54S」や今後発売予定のサイバーショットケータイ「W61S」と組合せるとさらに楽しい音楽ライフが送れると思います。Bluetoothケータイの普及と認知度アップで、ソニーから今後も続々と新提案のワイヤレスオーディオ商品が投入されると良いですね。

最後の最後に参考までにということで手持ちの主なBluetoothヘッドホンとの比較表をば。

bt_headset_hikaku.jpg
【表の補足】BT50のウォークマン+NWB1でA2DP&ケータイでHFP接続ですが、人によっては自分が書いたようなコツいらずで接続できているそうです。自分のBT50とNWB1はあまりに複数の機器とペアリングしすぎてうまく通信できていないのかもしれません。今度リセットして試してみます。ということで、お知らせ感謝です>かつぽんさん

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2007年、店頭で最も売れたソニーのデジタル家電は?

07年一番売れたデジモノ紹介、携帯オーディオは常連のアレ、でもその他は?

2007年で最も売れたデジタル家電は何?ということで、BCNランキング集計による「コンパクトデジカメ」「デジタル一眼レフ」「液晶テレビ」「プラズマテレビ」「携帯オーディオ」という代表的なジャンルの製品別年間トップ10が公開されています。ソニーは以下の製品がランクインしていました。

・コンパクトデジカメ:6位 T20
・デジタル一眼レフ:6位 α100
・液晶テレビ:3位 32V2500、4位 40V2500、7位 20S2500、8位 20J3000
・携帯オーディオ:8位 E013、10位 S705F

一眼レフはともかく、店頭ではコンデジが振るわなかったみたいですね。あんだけCM打ってこの結果だもの。液晶テレビはサブもしくはパーソナルユース扱いと思われる20インチが2機種ランクインしているのに注目。ウォークマンはiPodのトップ10独占を阻止できただけ立派。Aシリーズは全くのランク外。結局、店頭で一番売れたのはEシリーズなんですな。

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ウォークマンSシリーズ(NW-S60x/S70xF)に音が出ない不具合

ウォークマン「NW-S603/S603K/S605/S703F/S705F/S706F」ご愛用のお客様へのお知らせとお詫び(ウォークマン カスタマーサポート)

ソニーは、2006~07年にかけて発売したウォークマンSシリーズ(NW-S60x/S70xF)において、使用状況により、ウォークマン本体の内部配線用フレキシブル基板の配線に断線が生じ、「音が出ない・音が途切れる」などの症状が発生する場合があることが判明したと発表。該当フレキシブル基板の断線により、対象製品に上記の症状が発生した場合には、同社規定の保証期間の満了後も無償で修理対応をするそうです。対象とはるウォークマンSシリーズは以下の通り。

・NW-S603、NW-S605(2006年11月発売)、NW-S603K(2007年4月発売)
・NW-S703F、NW-S705F、NW-S706F(2006年10月発売)

対象製品を使用して該当の症状が発生した場合は、購入した販売店や近くのソニーサービスステーション、またはコールセンターに問い合わせましょう。

ソニー「ウォークマン専用コールセンター」 : 0120-57-0100(無料)

経年経過によるものなのか、設計に無理があったのか、自分にはよくわかりませんが、故障した場合でも無償修理対応になるのでひとまず安心ですね。ちなみに、自分のS705Fはまだ不具合は発生していませんでした。フレキ基板の断線というと、クリエの海外モデルTJ35を思い出しますが、「ソニー フレキシブル基板 断線」というキーワードでググるとそれ以外の製品でも同様の症状が発生していたケースが確認できます。

【追記】tikahiroさんから上記不具合の件でお便りいただきました。(お久しぶりです!)

SPAさん、お久しぶりです。いつも興味深く拝見させていただいております。ウォークマンのフレキシブル基盤の件、どうやら私も該当者の一人のようです。最初はヘッドフォンのコネクタが断線したのかとおもって、新しいのに交換したのですが、そうではなく、本体の方に問題があると気がつきました。で、お店にもっていったら修理に6~8000円近くかかるといわれてしまいましたので、結局、ポイントでS718Fを買ってしまいました。この情報、あと1週間早ければ、S718F買わずにいたのですが、ちょっと残念です。でも、S718Fもディスプレイが広い分、見やすくて操作もしやすくていいですね。S718Fを買ったことについては後悔はしていません。でも、S706Fはそれなりにスポーツタイマーとか付いていますので、これはこれできちんと修理にだしておこうと思います。ちなみに、先ほどコールセンターに確認したところ、フレキシブル基盤の件で、無償の修理をしていると説明した上で、購入店かソニー製品の修理を扱っているお店にもっていけばいいとのことです。

コールセンターの対応についてのご連絡ありがとうございました。結果的に、購入店かソニーのサービスセンターで対応ということになるんですね。で、無償修理のアナウンスがあったことを告げれば問題ないと、そういうことのようです。スティックタイプのS70xシリーズは根強い人気があるようですし、長く使いたい人にとっても保険ができて一安心ですねー。

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