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ウォークマン専用クレードル「BCR-NWU3」を試す~WLA-NWB1との組み合わせは使えるか…

iconiconGW第一弾連休の最終日、いかがお過ごしでしょうか。東京(のはずれ)は今日もとっても良い天気の行楽日和でございますが、そんなことお構いなしにウォークマン関連商品のインプレをば。

A800シリーズの出来の良さに、関連アクセサリー(主にケース)を続々ゲットしている自分ですが、ついにクレードルにまで手を出してしまいました。パソコンなしで充電でき、ダイレクトエンコーディング機能に対応している「BCR-NWU3icon」で、WM-PORT対応のS700/600・A800シリーズで使えるヤツです。

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パッケージは意外に大ぶりのブリスターパック。最近思うのですが、この手のブリスターパックってすごく開梱しにくいんですよね…。さておき、中身はクレードル本体以外に、ACパワーアダプターと充電用DCコード(まんまUSBA←→miniBケーブルですが…)。ウォークマンを接続する場合は、これ以外に本体のパッケージに付いてくるアタッチメント(右画像の手前の二つ)とUSBケーブルが必要ということになってます。

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クレードル本体は想像していたよりもがっちりとした作りで、そこそこ重量があります。ウォークマンをセットした状態で転倒することが無いようにバランスを考えてといったことなんでしょうね。背面にはAUDIO OUT/IN端子がそれぞれひとつずつと、WM-PORTジャック、DC IN端子(USB mini)があります。このほか、画像はありませんが、裏面に録音時の音のレベルを切り換えるLEVELスイッチがあります。

で、ウォークマンをセットする場合は、先述のアタッチメントを使うのですが、S700とA800両方を持っている自分にとってはぶっちゃけ取り替えが非常に面倒。しかも、このアタッチメント、セットするまではよいのですが、取り外すのが一苦労。説明書に書いてある方法では簡単に取り外しできないんですよね。もう面倒なので自分はアタッチメント無しをデフォルトにしちゃいました。WM-PORTだけで立っているようなモノですが、変な力がかかるようなことさえしなければ問題なさそうなので。

AUDIO OUT/IN端子の使い方は人それぞれ。IN端子はCDプレイヤーなどからのダイレクト録音以外に、iTSで購入したDRM付きの楽曲などのコピーに使えそうですが、そんな面倒なことをするぐらいならiPodを使った方が早いという話もなきにしもあらず。

#なお、細かい使い勝手やそれぞれの端子の役割については、So-net blogの「It’s a …」さんのレビュー「NW-A808/V Review クレードル篇」をご覧いただく方が早いかと。大変参考になりますし、DCコードに関する鋭いツッコミに共感することしきりです。

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でもって、個人的に一番やりたかったことがBluetoothトランスミッター「WLA-NWB1icon」との組み合わせ。これができればうれしいぞ、という思いでゲットしたようなものなんですが、結論を先に言うとNGでした。

トランスミッター自体はなんとかWM-PORTジャックに挿せたのですが、そうするとトランスミッター自体がUSBmini端子に干渉してしまい、DCケーブルが挿せないのです。もちろん、その反対もしかり。ということで、自分の夢みたワイヤレス環境ははかなく砕け散ったのでございました。

仮に両方の端子が挿せたとして、機能するかどうかももちろんわからないのですが、ユーザーが想定する使い方として、これぐらいのことはあっさりと実現して欲しいよなあというのが正直な感想です。もう、いっそクレードルにBluetoothトランスミッターを内蔵してしまっても良いのでは?次があるのなら、是非そういう方向性も検討してくださいませ>関係者の皆様。

ちなみに、A800の本革ケースやクリップ(CLP-NWA800icon)を使っている場合は半分ぐらい脱がせてあげるとクレードルにセット可能でした。ただし、本革ケースの場合は液晶表示が隠れてしまいます。そう考えるとA800はクリップとの組み合わせが色々な意味で融通が利いてグッドかもしれません。

そういえば、このクレードルってS700/600とほぼ同時期の発売でしたよね。当時は、ウォークマン本体に比べてなんでこんなに大ぶりでアンバランスなクレードルなんだろうと思っていたのですが、A800発売後に納得。サイズ的にもバランス的にもA800との組み合わせが一番マッチしているように思います。S700の発売もしくは発表段階ですでにA800の開発も進んでいて、それにあわせて設計されたからなんでしょうね…。

アームバンドでウォークマンA800を使うとこんなに便利

本日のひとつ前のエントリーにちょっぴり関連することになりそうですが、4/14のエントリーで取り上げたNike+iPod sensor対応のアームバンド「Sportsuit Relay」を使っていて感じたことを書きたいと思います。

先日、ウォークマンA808+WLA-NWB1iconをこのケースに入れ、ヘッドホンはMDR-NC32NXiconVGP-BRM1Diconといういつもの組み合わせで、ウォーキング、じゃなくて外出したのですが、これがことのほか便利だったんです。

アームバンドを左手上腕に取り付け、腕時計のように使うスタイルを試したのですが、これが動画鑑賞にうってつけ。電車内では、座っている時は手持ちのカバンの上に手を置き横向きに、立っている時はつり革をつかむと縦向きに画面方向を変えることでハンズフリーで動画を楽しめました。

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実は昨日、外出してから気がついたのですが、手持ちの腕時計の電池が切れるという事態に陥ったのですが、A808のスクリーンセーバー機能のおかげで時間を把握することもできました(まあ、ケータイ見ればわかるんですけどね…)。しかも、音声はBluetoothなので邪魔なコードも無し。

また、A800で動画は見ないという場合は、今ぐらいの季節ならこの上にジャケットなどを羽織ってしまえばすっぽりと隠れちゃいます。少々コントロールしにくくなりますが、袖をめくるなりすればもう一方の手で細かい操作も可能かと。

ちなみに、「Sportsuit Relay」が無くてもA800専用クリップと他のアームバンドとの組み合わせでもそれっぽく使うことはできました。下の画像はスティックタイプのウォークマン用アームバンドとの組み合わせです。バンドの幅が無いため少々不安定になりますが、使えないことはないといったレベル。ただ、筐体とトランスミッターがもろに露出するし、腕から浮き上がっている様は端から見ていても違和感があるでしょう。

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アサヒビールの腕時計タイプのワンセグテレビじゃないですけど、自分のようなウルトラセブン世代はこういう使い方にひとつのあこがれのようなものを持っているわけで、実際に使ってみると意外にアリなんじゃないかと思えてきたわけです。時計というには少々仰々しいのですが、iPod shuffleのような製品もあることですし、ソニーの小型化技術をもってすれば、腕時計タイプ“にもなる”(<ココがミソ)、液晶付きのウォークマンを作ることなどワケないと思うんですよね。

ということで、ウォークマンがさらに小型化され、Bluetoothトランスミッター機能が内蔵されるようなことになれば、十分こういう展開もありなんじゃないかということを言いたかっただけです。最近の若い人は腕時計を買わずに、ケータイを時計代わりに使ってるなんて話を聞くようになって久しいですが、逆に考えれば若者の腕が空いているってことですよね。こういうグッズをファッションアイテムとして使ってもらえれば、そこそこ面白いことになるんじゃないですかね・・・・・なんてのはやはりオヤジの発想ですかね…。

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iPod nano用のアームバンドをウォークマンA800で使ってみた

暖冬と言われたとはいえ、冬は冬。寒さでモチベーションが下がり、数ヶ月もさぼってしまったウォーキングをそろそろ再開しなくてはということで、こんなものを買ってみました。Nike+iPod sensor対応のアームバンド「Sportsuit Relay」です。前から買おう買おうと思っていたのですが、人気が続きなかなか入手できなかったのですが、ほどなく流通したのか、アマゾンでかなり安く売られていたので衝動的にポチっとなしてしまいました。(同居人から、「アンタはカタチからしから入れないのかい」と言われ、何も言い返せなかったのはご愛敬…)

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Nike + iPod Sport Kitについては以前書いたレビューをご覧いただくとして、このケースはiPod nanoにくだんのアタッチメントをつけたまま使えて、なおかつトランスミッター用の汎用ケースが付属するのがミソなわけです。この汎用ケースがあれば、対応のNikeシューズが無くても使えるってなことが売りなわけですが、そんなことは二の次で試してみたのがウォークマンA800シリーズiconの収納。

右上の画像をご覧いただければおわかりの通り、問題なく使えちゃいました。nanoよりも若干幅広で厚みがありますが、見事に収まってくれました。液晶はフルで見えますし、ボタン類は若干隠れますが操作は可能で、透明エンビで表面も保護してくれます。ヘッドホンプラグの位置もほとんど同じで、まるで違和感無し。

と良いこと尽くめなのですが、いかんせんそうなると不格好なのがトランスミッター部分のブカブカ。そこに登場するのがウォークマン専用のBluetoothトランスミッター「WLA-NWB1icon」。

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これがもう見事なぐらいに完璧な仕上がり、というか収まり。A800をウォーキングやランニングのお伴にするのは少々気が引けますが、単純にこのケースを外出のお伴にしても良いわけですしね。ということで、またひとつA800用のケースが仲間入りっす。

iconiconところで、ソニスタでA800シリーズを購入した方向けにオリジナルケース販売のご案内が届きましたね。自分は勢いで注文してしまったのですが、ギャラリー画像をじっくり見てみたらイマイチな感じがしてきました。まあ、値段が値段なので文句は言えないかな…。何はともあれ、届いたら軽くレビューしたいと思います。

ウォークマンA800シリーズ専用クリップ「CLP-NWA800」を試す

本革キャリングケースに続き、ウォークマンA800シリーズicon専用のクリップ「CLP-NWA800icon」をゲットしました。お台場の先行展示で見たときは少々仰々しく感じたのでスルーかなあと思っていたのですが、もしかしたら上下を逆にしたら「WLA-NWB1icon」も装着できるのではないかと気がつきまして、思い切って買ってみました。

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ソニードライブやソニスタでは製品情報があっさりしすぎていましたが、パッケージには主な特長や仕様がしっかりと明記されていました。素材はキズ・汚れに強いポリカーボネート素材を採用しており、重さは約16gだそうです。また、装着したまま操作とWM-PORTの使用が可能とありますが、これは上下どちらの向きにも装着可能だからということのようです。

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ということで、まさに読みどおり。早速、上下を逆にして本体を装着してみます。WM-PORTが露出する、というか隠れないので、付属のUSBケーブルやWLA-NWB1が装着可能になります。クリップも大きめでバネのパワーもそこそこ。サイズ的にジーンズ用の太めのベルトでも問題ない感じですが、WLA-NWB1を装着したまま使うのはためらわれました。変に体重がかかって根元からぽっきり折れたらと考えるとちょっぴり怖いかも…。

iconicon基本はベルトやポーチ、バックパックなどに装着ということですが、WLA-NWB1との組み合わせならではの使い方ということで、バイオ「type T」のディスプレイ上部に取り付けてみました。向きはおかしいですが、障害物もないので電波も安定。仕事をしながら音楽やビデオ再生を楽しめます。(Bluetooth搭載バイオならウォークマンを使わずとも、BRM1でSonicStageのコントロールまででできちゃうんですが、PCの負荷をあげたくないのでってことで…汗)

クリップの装着で本体のスリムさは失われてしまいますが、全てのボタンがダイレクトに操作できるのはやっぱりラクです。保護性能こそありませんが、さりげなくカバンに装着して見せびらかしたい、そんな気持ちにさせるアイテムですね。もう少し安くしてくれると言うこと無いのですが、ひとまずは満足してます。(欲を言えば、クリップ部が一定の角度に回転できる構造にしてくれると良いかなあ…。)

話は変わりますが、先日、「WLA-NWB1」の仕様について投稿くださったUSKさんから再度お便りをいただきました。

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PSPにもBluetoothを… 【追記あり】

風邪をひいて寝込んでいる間もプレイしてしまうほど、どっぷりはまりまくりな「モンスターハンターポータブル2nd(MHP2)」やスゴ録「D900A」のおでかけ機能にお風呂でロケフリと、かつて無いほどに稼働率が上昇中のPSP。さらに、ウォークマンA800シリーズicon用のBluetoothオーディオトランスミッター「WLA-NWB1icon」購入でBluetooth熱も絶賛上昇中。(そういえば、パーソナルオーディオサポートに「WLA-NWB1K」のQ&Aが掲載されましたね。お持ちの方は一度目を通してみてはいかがでしょうか)

ハマリ中のMHP2のプレイには割と音に集中するのも重要だったりします。フィールドを歩き回っている間も、そこに暮らす動物やモンスター達、つまりは自然界の音が常に発せられているのです。鳴き声や移動時の音など、ターゲットが近くにいる、また近づきつつあるといった状況が音によっても判断できるというわけです。そんなこんなで、MHP2のプレイにヘッドホンは欠かせなくなりつつあるのですが、こうなってくるとPSPにもBluetoothが欲しくなってきます。モンスターに対峙しているときなど、激しくPSP本体を操作するのでヘッドホンのコードが煩わしくなることが多いのです。ということで、何か良い製品はないものかと色々と物色してみました。

まずは、ロジテックの「Bluetooth1.2対応 ワイヤレス ステレオヘッドフォン+PSP用アダプタ – LBT-PS100C2シリーズ」。3/8のエントリーで取り上げていたものですが、この製品は耳掛け型ヘッドフォンとBluetoothトランスミッターがセットになっています。エントリーにも書きましたけど、ヘッドホンは「VGP-BRM1Dicon」で使いたいので、トランスミッターだけ欲しいのですが、単体発売はしていないんですよね。

ちなみに、過去のエントリーを調べ直してみたらブルーテーク社がこの手のトランスミッターの単体販売をしていました。Bluetooth Ver.1.2対応、リチウムイオン充電池内蔵で連続使用時間は約6時間。A2DPプロファイル対応機器であれば他社製品と組み合わせて使える可能性もあるようなことでした。>PSP専用Bluetooth送信ユニットが登場

また、両社の製品情報を見る限り、トランスミッターのデザインこそ微妙に違いますが、ヘッドホンのデザインを見ると同じなのでどうやら製造元が共通しているようです(オーディオテクニカらしい…)。Bluetoothのバージョンが1.2なのでソニー製品ほど高音質は期待できないですが、ゲームやビデオを楽しむぐらいなら申し分ない品質だろうということで、購入に向け具体的な検討に入ることに。

アマゾンで調べたら両社の製品がすでに発売中で、ロジテックの「LBT-PS100C2BK」が税込13,397円で、ブルーテークの「BT450PX」が税込6,650円で販売されていました。ヘッドホンは必要ないので、お目当ては必然的にトランスミッター単体の「BT450PX」になりますが、バージョンが1.2にもかかわらず、ウォークマン専用「WLA-NWB1icon」同様の結構なお値段でちょっと引き気味。また、同社のサイトで確認してみたところ、適合するヘッドフォンは同社製の2機種のみと書いてあります。PSPとの一体感を考えるとベストなのですが、手持ちのレシーバーで使えない可能性があるとなるとうかつには手を出せません。

iconiconちなみに、PSP専用でなければ選択肢は増えます。音質、相性を考えれば、ソニーのポータブルステレオトランスミッター「TMR-BT10icon」がベストになりそうですが、筐体デザインが好みでないのと、なによりあのカールコードが煩わしく見えてどうにも手が出せません。価格も7,980円とそれなり。同様の製品では、JabraのBluetooth Music Adapter「A120S」がありますが、こちらはPDFの説明書を読んだら買う気が失せました…。(ちなみに、A120Sのアマゾン販売価格は税込6,588円です)

てなことで、どうしたものかと悩んでいたところ、約一年前に購入していたPLANTRONICSのBluetoothステレオヘッドセット「PULSER 590A」のことを思い出しました。「VGP-BRM1D」購入後は存在感も無くなってしまっていたのですが、Bluetooth1.2の実力を再度確認する上で、久しぶりに充電して使えるようにしてみました。

自分のインプレにも書きましたが、この590Aには「ユニバーサルアダプター」という名の汎用タイプのトランスミッターが付属します。で、ふと思ったのがこのトランスミッターがVGP-BRM1Dとペアリングできるなら、ひとまずハッピーなんじゃないかと。参考までに、自分のBRM1Dプチインプレを確認してみたら、すでにこの段階で590Aの存在を無視しており、ペアリングできるかどうかの検証すらしてません。ということで、早速ペアリングに挑戦!

BRM1_590.jpgところが意気込むまでもなくあっさりと完了。詳細な手順は書きませんが、何の問題もなく使えるようになってしまいました。わーい!対応プロファイルを考えれば当たり前といえば当たり前なんでしょうね。だた、ゲームプレイ時はやはりアダプターの処理がやっかいというか煩わしいですね。ひとまずはUMDスロットの部分にベルクロで固定するなど、対処方を模索しようと思います。

そんなこんなで、検討やら検証やらをした結果、PSP用のトランスミッターを買わずにすんだということなんですけど、最終的な結論というか言いたいのは、PSPにもBluetoothを採用(内蔵)しようよってことです。まあ、噂では次世代機には載っかるという話なので、そっちに期待すれば良いんでしょうけどね…。

ウォークマン専用BTトランスミッター「WLA-NWB1」の仕様について考える

本日からソニスタのウォークマンA800シリーズicon【刻印入り】の出荷が始まったんですよね。世界にひとつしかないウォークマンを心待ちにしていた皆さん、おめでとうございます!

個人的にも珍しく周辺グッズを購入するなど、勝手に盛り上がっておりますが、そんな中USKさんから絶賛愛用中のBluetoothオーディオトランスミッター「WLA-NWB1icon」に関して以下のようなお便りをいただきました。(感謝です!)

S500時代からのクリエユーザーです。クリクラ時代からいつも楽しくかつ有意義に拝見させていただいています。先日、「NW-HD1」からのメイン機乗り換えとして、「NW-A808(8Gシルバー)」を購入しました。さすがによく研究されたマシンで、音質&操作性ともにとても満足しています。ただ、普段聞く音楽が洋楽主体のため、歌詞表示機能が無いのが唯一最大の不満点ですが、後のファームアップで対応してくれることを祈っています。(これさえあれば語学学習などにも用途が広がるのですが・・・)

さて本題ですが、最近はSPAさんと同様Bluetoothにハマっているため、Bluetoothオーディオトランスミッター「WLA-NWB1」をA800と同時購入したのですが、やはりSPAさんと同じく、アルバム切り替えがコントローラ側から操作できません。私の環境では、VGP-BRM1Dのみならず、最新のヘッドフォン「DR-BT50」(これも同時購入)からもだめなので、これは何かの不具合ではないかと思っています。他のネット上では不具合報告が見当たらないようですのでお聞きしたいのですが、その後SPAさんの端末ではどうでしょうか?

クリクラ時代からおつきあいいただきありがとうございます。すでに「DR-BT50icon」をお使いなんですね。うらやましいなあ…。さて、本題に関してですが、A800にはS700/600と違ってアルバム単位でのソート機能が無い(常時アルファベット順)ことが影響しているのでないかと思います。まあ、アルファベット順でもアルバム単位で送りができると便利は便利なので個人的にも対応してくれると嬉しいのですが、あまり現実的ではないのかもしれませんね。自分のようにAALで十数枚程度のアルバムを転送している程度ならまだしも、低ビットレートで大量のアルバムを転送している場合は目的のアルバムに到達するまでかなり時間がかかりますからね。ぶっちゃけ、A800本体をカバンやポケットから取り出して目的のアルバムをダイレクトに選択した方が速いです。

iconiconとはいえ、アーティスト単位でのアルバムソートは可能だっりするわけなので、ある程度対象を絞り込んだ上でのフォルダ(アルバム)切換が有効になってくれたらそれはそれでうれしいかもしれません。いかんせん、Bluetoothの規格もあるでしょうし、A800側の仕様をどこまでマッチングできるのかという話もあるのではないかと思われます。先日ご紹介したオーディオ事業本部長のインタビューにあるように、プラットフォーム自体が一新されていることも影響しているのかもしれません。もちろん、ユーザー目線ではS700/600ではできてA800ではできないってどういうことよ、ってな話ではあるのですが…。

あと、同アダプターとヘッドホンのセット「WLA-NWB1Kicon」の仕様がどうなっているかですね。オフィシャルの製品情報ページでは、「音楽の再生・停止などの基本操作はヘッドセットのジョグスイッチから可能」とあります。やはりあくまで基本操作になってしまっているのかなあ…。

ということで、何の解決にもなっておりませんが、ここはひとまず仕様とあきらめるしか無いのではないかと。もちろん、ソニー側がA800のファームアップデートで何らかの対応をしてくれれば言うことはないのですが…。ちなみに、つばめさんもぱむぽじでフォルダ移動ボタンが使えないと書いていらっしゃいましたよ>やっぱBluetooth!

話は変わってヘッドホン絡みの話題ですが、“密閉型インナーイヤーレシーバー「EX85」のネックストラップ型が登場”というエントリーに関して、まさあかさんから以下のようなお便りをいただきました。(感謝です!)

ネックストラップの件、私も同感です。一度、銀座ソニービルのお客様ご相談カウンターにて”部品購入できない?”と尋ねたことがあります。
#後日、”現在は、小売しておりません。お客様のご要望は開発のほうへお伝えいたします。”という返答を貰いましたが、、、:-P
ネックストラップは便利なのでSONY製のは3つ所持しています。MDR-NQ1、MDR-NE2、MDR-NE3なんですが、これらは”着脱機構付きストラップ”とイヤホン側が同じものなのです。ちなみに、MDR-NX1は形状が違います。現在、MDR-NE2をメインに使っているのですが、シリコンオーディオには、それぞれNQ1,NE2、NE3の”着脱機構付きストラップ”がついているので、NW-S706、XDM-S710BT、mLinkRとを切り替えて使えています。とっても、便利です。
今、最大の関心事はMDR-NX3が同じ形状かどうかであったりします。本当にほしいのは、NW-S706付属のイヤホンがネックストラップになったやつ、なんですけど。:-)

共感していただきありがとうございます!自分は「MDR-NC32NXicon」しか所有していないので詳しいことはわからないのですが、この手のパーツは共通化して欲しいですよね。予備がないのはやっぱり何かと不安です。EXシリーズのイヤーパッドのように規格を共通化して、店頭でオプション販売してくれるだけでも良いんですよね。まあ、こんなこと言うのは何台もポータブルオーディオ機器を所有しているマニアだけなのかもしれませんが…。

それはそうと、ソニスタの最後のクーポンの使い道だった商品が届きました。早速昨日から試用中です。レポートはまた後日にでも…。