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ソニー、液晶38V型以上でシェアトップ~37型以下でも2位

液晶はソニーが躍進、プラズマは依然松下の独壇場、好調続く薄型テレビ

BCNランキングの薄型テレビの市場分析。06年1月は液晶、プラズマともに高い伸び率を示したとか。液晶では「37V型以下」「38V型以上」の画面サイズ別のメーカーシェアでソニーが健闘。。「37V型以下」では昨年11月にシェア2位を獲得、06年1月のシェアは23.3%に。「38V型以上」でも11月にシャープを抜きシェア54.9%でトップを獲得、以後3か月連続でトップを維持しているとか。

iconicon我が家でも「37V型以下」のシェアに少しは貢献できたのかな…って言っても液晶ベガですが。年末商戦は相当がんばったんでしょうね。お疲れ様でした。スタンダードモデルでHDMI端子を省くなど、ちぐはぐなラインアップでしたが、次の新製品はその辺もしっかり押さえてくるのでしょう。プライベートハイビジョンがコンセプトのS2000シリーズも加わったことで選択肢も広がったのもうれしいですよね。トリノ商戦は終わったようなものなので、次はワールドカップでしょうか。

ワールドカップといえば、ソニーは出井CEO時代にFIFAとグローバルなパートナーシッププログラムの契約を締結しましたよね。契約期間は2007年から2014年の8年間で、契約総額は約330億円(製品の貸与分を除く)。今年のワールドカップには間に合いませんが、来年以降は大きな大会でソニーのロゴを目にすることになりそうです。それにしても330億はでかい…。

ソニーのテレビ絡みで、BRAVIA Eシリーズに不具合発生という残念なニュースが。視聴時間の累積が約1,200時間を経過すると、電源オフできない、電源オンできない、入力切り換えができないなどの不具合が発生するそうです。好調という話題に水を差すような不具合ですね…>液晶プロジェクションテレビ〈ブラビア〉「KDF-42E1000/50E1000」のソフトウェア 修正対応のご案内(SonyDrive)

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プライベートハイビジョン BRAVIA S2000シリーズ3機種が3/10に発売

液晶テレビ<ブラビア>のラインアップを拡充 “プライベートハイビジョン”S2000シリーズ3機種を発売 ~新高画質回路「ブラビアエンジン」搭載でハイビジョンの美しい映像をプライベート空間にも提供~(SonyDrive)

iconiconソニーは、液晶テレビをプライベート空間にも提供する“プライベートハイビジョン”をコンセプトに、より小型なBRAVIA S2000シリーズicon、『KDL-20S2000』(20V)、『KDL-23S2000』(23V)、『KDL-26S2000』(26V型)の3機種を3/10より発売すると発表しました。業界最小の奥行きをはじめとする省スペース設計であるだけでなく、新高画質回路“ブラビアエンジン”搭載により、鮮鋭感やコントラスト感あふれる高画質映像を楽しめるとしています。価格はオープンで、市場推定価格は 『KDL-20S2000』が約150,000円前後、KDL-23S2000』が約180,000円前後、『KDL-26S2000』が約210,000円前後。 ソニーは今回の新機種追加により、コンパクトな20V型から大画面の50V型まで、ブラビアシリーズは11機種となり、消費者の幅広いニーズに応えるとか。

パネル解像度こそ、ワイドXGA(1,366×768)ですが、今回はHDMI入力端子をしっかりと載せてきましたね。ちなみに、ソニスタでの販売価格は20型が149,800円、23型が179,800円、26型が208,000円。小寺さんのタイムリーなコラムもご一緒に…>PCモニタの終焉がもたらす「マルチキャストルーム」構想

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バイオ type S[SZ]」 & type X Living レビュー

軽くて速くてバッテリーも長持ち! Napaノートの決定版早くも登場か VAIO type S VGN-SZ90PS

iconiconASCII24レビューに話題沸騰のバイオ「type S[SZ]icon」が登場。パフォーマンスとバッテリー駆動時間のベンチマークテスト結果も載ってます。「思わず欲しくなるほど良いマシンだ。パフォーマンスもバッテリー駆動時間も妥協したくないという贅沢な要望にも、応えてくれるノートパソコン」とまとめてました。

ソニー「VAIO type X Living」~最強のリビングルームPC

iconiconPC WatchのHothotレビューでは「type X Livingicon」を取り上げてます。Xビデオステーションと組み合わせて利用すると、「1週間アナログ放送8チャネル録画+デジタル放送1チャネル+アナログ2チャネル」という録画環境が手に入るとか。それと、フルHDではないテレビにはアップデータ適用が必須なんですね。ちなみに、フルHDでHDMI接続可能なソニーのテレビはBRAVIA XシリーズとQUALIAシリーズ。フルスペックにしてXビデオステーションとルームリンクを追加したら軽く100万円コースです…。

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SPA家のテレビ買い換えその後

液晶ベガが届いてからというもの、ハイビジョン放送の画像の美しさに感動しっぱなしなSPAです。白夜行を始め、ハイビジョン放送のドラマも多く、火曜日以降の数日は綺麗な画で見たいがためにリアルタイムのドラマ視聴スタイルをとってました。HDDレコーダーはD端子で接続しているものの、アナログ録画の画はハイビジョン対応液晶テレビには厳しいというか、どうしてもブラウン管よりも見劣りがするので画面に集中できないんですよね…。

となると、そこはやはりハイビジョン対応のレコーダーって話なのですが、RD-X5もまだ買ってまもないし、同居人から怒られるし…。そんな折に、読者のひろさんから

HDにとるまではよいですが、DVDにはハイビジョン画質ではムーブ(コピーワンスなのでムーブしかできない)できませんので、今あせって買う必要はないと思います。HDDVD or Blu-rayの勝者がはっきりして対応レコーダがでてからのほうがよいと思います

という非常に納得できるアドバイスをいただいたこともあって、猛烈に高まっていた物欲度はベガ到着の翌日には急降下しました(アドバイス感謝です!>ひろさん)。そんなこんなで、収まった物欲は液晶ベガそのものの機能を極める方向へ変質。それからというもの、2冊もある取扱説明書を眺める時間が増え、画質や音質の調整方法、2画面状態での動作の確認、ミックスメディアなど、ベガでできることを色々と試しておりました。そんな中、説明書で目に止まったのが、別売りのiLink対応の純正HDDレコーダー「VRP-T5icon」との連携でした。

iconiconベガのダブルチューナー機能を最大限に活かすこの周辺機器への興味が猛烈に沸いてしまいまして、ネットで調べてみるとおおよそ5万程度で売られているではありませんか。DVDへの書き出しもできないし、容量的にも機能的にもHD対応HDDレコーダーには負けますが、ベガの番組表から予約録画できるし、リモコンでの操作も可能、追っかけ再生もできるし、なによりiLinkケーブル1本で接続可能というのが魅力に映りました。まさに、ダブルチューナーを搭載するベガならではの周辺機器。今後はコピーワンスのポリシーが変わる可能性もあるし、今あわてて専用機を買う必要はないというひろさんからいただいたアドバイスが、「VRP-T5」への関心をより高めたとも言えます。収まったかに見えた物欲はまたまた別な方向へと変わってしまうのでした。

ところが、ネックはやはり価格。テレビ購入直後で5万の出費はさすがに大きい。中古でも良いから安く売っているところはないかと、ネットで色々と調べていたら、アイ・オー・データのハードディスクレコーダー「Rec-POT Fシリーズ」がベガと繋がることがわかりました。この製品、D-VHSモードとディスクモードの切換が可能で、「VRP-T5」と全く同じ使い方もできることが判明。しかも、「VRP-T5」と容量が同じ160GBモデルの「HVR-HD160F」が44,800円で販売されており、量販店のオンラインショップなら還元があるので実質4万を切る価格で購入できることがわかりました。

液晶ベガ購入で溜まったヨドバシカメラのポイントは、ケーブル購入に充てるつもりが地元で購入してしまったので、まるまる余っている状態。およそ20,000円分がストックされているのでした。このポイントを使えば、「HVR-HD160F」がおよそ25,000円で購入できることになることに気がついた自分は、同居人を説得(というかこれさえ買えば夫の物欲が落ちると判断した模様でそれは正しかった)。26日の夜には「HVR-HD160F」を抱えて帰路につく自分がおりました…。帰宅後、速攻でセットアップ。それも5分。ケーブル1本で繋がるので楽ちんです。

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recpot2.jpg最初はプレイリスト編集ができるD-VHSモードで使ってみたのですが、我が家ではフラッシュ機能(CM飛ばし)や追っかけ再生が圧倒的に多く、録画した番組を保存するつもりもないのでディスクモード固定の運用に変更。ベガの純正リモコンでいつでもパネルを呼び出して録画した番組が手軽に再生できるようになりました。ベガのTV番組表からダイレクトに録画予約もでき、時間になると勝手に電源が入って録画してくれて、終了すれば電源も切れるのでとっても便利。そして何より画が綺麗なのがうれしいっす。

ということで、SPA家のHDDレコーダー環境はこれ以上ないほどに充実。RD-X5、初代PSXと合わせて最大4番組録画が可能になりました。ちなみに、「HVR-HD160F」購入で、ビジュアル周りへの物欲はすっかり沈静化しました。それにしても、HD対応の液晶テレビ購入って怖いですね。物欲の連鎖が止まらなくなりますから…。これでHDハンディカムまで行ったら廃人になるところです。

(って、春にはHDMIを活かせるPS3発売が待っているわけですが~っ!)

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液晶ベガ到着~地デジの美しさに感動!(地アナはブラウン管に軍配)

昨日、注文してあった液晶ベガ「KDL-L32HVX」が届きました。調子の悪かった29インチのブラウン管は引き取られ、設置をお願いしなかったので大きな箱が2つ置いていかれただけ。まずはウーファースピーカーの役割を果たす専用スタンドを組み立て、そこに同居人と二人で本体を載せて4点ビス止めで終了。

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設置マニュアルには本体は二人で持つようにと指示があるのですが、確かにひとりで組み立てはつらいかも。独身の方は誰かに手伝ってもらうか、お金がかかっても組み立てを頼んだ方がよさそうです。

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というわけで無事定位置に設置完了。諸々の配線が大変でしたけど、STARWARS EP3のDVDが映ったときは感動モノでした。据え置き型のワイド液晶が初めてということもあって、古い製品でも問題なし。地デジもとっても綺麗で同居人も驚いておりました。

ただ、地アナは、当然ですがブラウン管の方が綺麗です。RD-X5もPSXもD端子接続したけど、所詮はアナログの録画ですからね~…。こうなってくると、やはり欲しくなってくるのがハイビジョン対応のHDDレコ。読者の滝天さんから「日立DVDH161Tが6万円を切ってお買い得に」なんてお便りをいただいてます~(お知らせ感謝です!)。でもね~、同居人から、「RD-X5買ったばかりだし、アナログの何がいけないのか~!」って突っ込まれるんですよ…。さらにテレビが納品される前からハイビジョンスゴ録のカタログに何回も何回も目を通す自分を見てあきれ顔。病気とまで言われてしまいました。

実際、BSデジタルもCSも見られないので、本来のテレビの性能も生かし切れていないし、地デジのためだけにレコーダーを買うのももったいないと言えばもったいないんですよね。そういう意味で、我が家のテレビライフを充実させるためには地元のCATV会社のSTBを導入する方が良いのかもしれません。ただ、加入料やら登録・設置料が取られて、さらに月額およそ5,000円もかかるし、見たい番組がそこまであるかと言われると…。ああ、悩みはつきません。

それはそうと、最近の家電はほとんどがネットワーク対応なのでHUBのポートがあっという間に埋まってしまいます。今回のテレビ導入でさらに1台HUBを買い足しました。テレビ周りだけで5ポートのスイッチングHUBが2個。WEGA、RD-X5、PSX(ほとんど使わないけど)、ロケフリ×2、NetJuke…。もう、テレビの裏側はケーブルだらけで大変なことになってます。こうなってくると、やはり据え置き型のデジタル家電の無線対応に期待したくなってしまいます。あわせて、家電同士もHDMIなど、1本のケーブルで繋がるのがやっぱり楽だなあって感じました。

ついに…

読者のゆかさんと、たこやきさん(@TAKOBLOG)から以下のようなお便りを頂戴しました。

ソニーファンとして、いつも楽しく&(最近は)苦しく拝見させていただいています。先日の書き込みにもありましたが、液晶ベガ(KDL-L32HVX)が安くなってますね。もうご存知かも知れませんが、ヨドバシのメルマガにこんなのがありましたのでご連絡。
ソニー32V型液晶テレビ「KDL-L32HVX」と専用スタンド「SU-PT3S」のセット
1/20~1/22まで お一人様一台 限定50セット 188,000円(税込) 10%ポイント還元
ポイントが19000なので、17万切ってる!と思って、ついポチっと押してしまいました。送料も無料ですしお店もヨドバシですので、かなりお得感高いかなと思いました。(ゆかさん)

既にご存知かもしれませんが、ヨドバシ・ドット・コムにて、またWEGA HVXのスタンドセットの叩き売りを始めたようです。正月にも3サイズの叩き売りをやってて、自分も欲しいなと思っていたんですが。良かったら私の夢を引き継いでやってください(笑)(たこやきさん)

お二人のお知らせの内容は全く同じ。液晶ベガ「KDL-L32HVX」に専用スタンドを組み合わせたヨドバシカメラの特価販売に関するものでした。

以前、つぶやいたとおりSPA家のテレビ購入計画は、金銭的事情もさる事ながら、37インチを超える大画面に拒否反応を起こした同居人を納得させる製品選びが大きな課題となっていたわけです。個人的には、サイズは37インチ以上でHDMI端子は必須。できればフルHD対応でWチューナー付き、が希望だったのですが、20万オーバーはきついと言われており、製品選びに四苦八苦しておりました(<予算がそれしかないならあたりまえですよね…)。

AmazonでBRAVIAのVシリーズの32インチが20万弱と、ソニー製で手が届く範囲では最有力候補だったのですが、読者の方から色々とご指摘いただいたように、拡張性が弱い。そんなこんなで、何を優先して何を妥協するかを色々と検討した結果、BRAVIA登場で値崩れした液晶ベガの旧モデルが良いのではないかと思っていたところだったのでした。

そこにきて、お二人からのお知らせ。週明けから量販店の店頭でチェックを開始しようと思っていた矢先だったのでタイミングはばっちり。値段を見てこれなら同居人にも納得してもらえるかなあと思い、相談してみたら一発でGO!サインが~っ!2日間の限定特価ということだったので、エイヤーっと注文してしまいました。

wega_cat.jpgフルハイビジョンじゃないし、パネルも一世代前のものらしいですが、拡張性はBRAVIA Xシリーズに引けを取らないし、使い慣れたXMBと折りたたみ式の専用リモコンも魅力にうつりました。今使っているブラウン管の引き取り費用と合わせて19万強と予算もはまりました。獲得したポイント分はD端子ケーブルなどの購入費用に充てるつもりです。

本当に良い買い物でした。お知らせ、大大大感謝です&これからもよろしくお願いいたします!>ゆかさん&たこやきさん。

ちなみに、10万オーバーの据え置き型の大画面液晶テレビを買うのは初めての購入になります。なので一世代前でも十分感動できるでしょうし、今後数年の間にフルHD対応が加速して価格も安くなるでしょうから、買い換えもしやすいかなあって思ってます。到着は来週の火曜日。今からとても楽しみです。

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