「Android」タグアーカイブ

ソニー、「Sony Internet TV」で新市場を立ち上げられるか

ソニー、ネットTVで反撃

ソニーがGoogleと組んで発売するネット対応テレビ「Sony Internet TV」に関する日経ビジネスのコラム。新市場を立ち上げ、テレビの世界シェアNo.1の韓国サムスンを追い越せるかを考察。全世界で3300万人に達しているPS Networkの登録者を顧客基盤として取り込み、アップル同様に、BDレコ、PS3、VAIO、携帯端末などのソニー製品群にコンテンツの配信先を広げ、ユーザーを広く囲い込むとかなんとか。

グーグルの音楽配信はアップルに勝てるか

こちらは、WSJが報じたGoogleの音楽配信サービスについての考察記事。検索連動型の音楽ストアを構築後、クラウドからAndroid端末へ配信する月額制サービスを提供するとのこと。ソニーとGoogleはテレビだけでなく、クラウドを利用したオンラインサービスなどでも広範囲に提携予定とのことで、ソニーの音楽配信サービスとGoogleのそれが互換性を持つ事も考えられるし、両者が統合運用される可能性もあるとしています。

テレビのみならず音楽までという可能性があるわけですよね。ソニーとGoogleの提携が良い方向に進むことを祈っております。一方、アップルのiTunesがワイヤレス化されるとの噂。無線LAN経由での携帯端末の同期以外に、クラウドベースの映画ストリーミング配信などの噂も…>「iTunesのワイヤレス版がまもなく登場?」の海外記事に注目集まる ほか

続きを読む ソニー、「Sony Internet TV」で新市場を立ち上げられるか

iPhone 4発売からはや10日~関連レビューとニュースを集めてみた

iPhone 4の発売から10日も経ちましたが、大手ニュースサイトでその名を見かけない日はありません。ということで、関連レビューや気になるニュース記事をクリッピング~。

iPhone 4に苦情相次ぐ、「側面の金属部分に触れると受信が不安定に」
「iPhone 4」の受信問題、原因の一端は「iOS 4」か
iPhone 4のアンテナ問題めぐり、Appleに集団訴訟
iPhone 4アンテナ問題、技術ブログが検証–必要なのは「バンド部分の絶縁コーティング」
Apple、iPhone 4のアンテナ問題は「電波強度表示の誤り」と発表 アップデート実施へ
「iPhone 4」の集団訴訟に喜んでばかりもいられない

集団提訴にまで発展した例のアンテナ問題は”表示するバーの数を決める計算式のバグらしいです。4に限った問題ではないらしく、ソフトウェアアップデートは3G/3GSに対しても実施される予定とか。

【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】第470回:720p撮影が可能になったiPhone 4の実力は?
ボディも機能もスマートに正常進化した「iPhone 4」 -ディスプレイは圧倒的に高画質。暗所撮影も大幅改善
【戸田覚の最速レビュー】究極の完成度に到達したiPhone 4は、スマートフォンの揺るぎなき本命だ:iPhoneレビュー
その魅力はすべての人を惹きつける――iPhone 4は“ケータイ市場”を席巻する
iPhone 4でハイビジョン動画を撮影、その画質を検証(動画):ニュース
ベンチマークで比較! iPhone 4は3GSや3G、iPadより速いのか?
iPhone 4に見る“我慢”
圧倒的によくなったカメラ性能――「iPhone 4」
iPhone 4の良さを、興味津々の人にプレゼンする技
iPhone 4の登場で企業はスマートフォンを使わない理由が無くなる
iPhone 4詳細レビュー–購入を迷っている人へ(前編)

発売当日のレビュー合戦もすごかったですが、まだまだ勢いは衰えず…。小寺さんや荻窪さんのレビューを読むと、iPhone 4のカメラで動画を撮りたくなる罠。NEX-5そっちのけ…。

グーグルのアンドロイド、勢力を拡大中 アップルのiOSを激しく追い上げ
Microsoftのソーシャル携帯「KIN」はなぜダメになったのか
Microsoft、独自携帯「KIN」の開発終了 発売から2カ月足らずで
HP、Palmの買収を完了
アドビvs.アップル、Flash戦争の行方
iPadとiPhoneのスキ間を狙う対抗機を相次ぎ投入

アップルのライバルの動向にも注目。マイクロソフトのKIN開発凍結、Palmを手に入れたHP。Flash採用を巡る駆け引きや攻防。ちなみにソニーの名前はAndroid絡みの記事にちょっとだけ出てきます。

続きを読む iPhone 4発売からはや10日~関連レビューとニュースを集めてみた

テレビとPCのコンバージェンスがGoogle TVでいよいよ実現

Google の「Smart TV」が成功する理由

1990年代半ばからささやかれてきたテレビとPCの「コンバージェンス」がGoogle TV(コラムでは「Smart TV」って言ってます)でうまくいくかもしれないとするコラム。原文が掲載されたタイミングが米国時間2010年5月19日なので、それを念頭に置く必要はありそうですが、にしても色々書かれてますね。

・Googleの検索機能を使ってテレビ番組を検索できることがメリットであり、番組名や俳優などの各種情報だけでなく、(字幕情報を検索することで)セリフまで探し出せるようになる
・「Chrome Web Store」では、インターネット上の各種サイトに投稿されたテレビ番組を提供し「カタログ」から好きなときに選んで視聴することができる「Clicker.TV」などのWebアプリを提供。Webアプリを利用すれば、テレビを見ながらスポーツのスコア、金融情報、ソーシャルネットワークといったインターネットの各種データも監視できるようにもなる
・パーソナライゼーションとソーシャルネットワーキングをリビングルームに持ち込む。異なる時間帯の居住者がインターネットベースの同じ番組(一方は生放送ではない)を同時に見て、その番組を話題にして会話ができるようになる
・ソーシャル関連のストリームデータとテレビ番組が同時に表示されたり、テレビで番組を再生するSNSのリンクが登場することも想像に難くない

Spider Pro、VAIOギガポの「カタログビュー」機能、ニコニコ動画、Twitterのような仕組みやサービスがテレビ一台で利用できるみたいなイメージ。これにお得意のパーソナライズされた広告配信システムが連動するんですかね。また、「Smart TV」のアイデアはクロスプラットフォームの相互運用性を実現するとかで、以下のようなことが実現できるのではないかと予測しています。

・タブレット上でテレビを視聴して、番組を一時停止させることもできるはず。帰宅後に同じ場所から番組の続きを見られるようになる
・Androidタブレットをリモコンとして使えるようになる可能性も高く、リビングルームのHDテレビであとで楽しみたい番組をタブレットから仮想デジタルレコーダに録画することもできる
・アプリの大半はHTML5で導入され、ブラウザベースとなるため、iPadを含む競合携帯端末でも使用やアクセスが可能になる

でもって、Google TVのオープン特性はAppleプラットフォームに二の足を踏むハリウッドに受け入れやすくするかもしれないとして、テレビとPCのコンバージェンスがようやく実現すると声高らかに宣言しつつコラムは終了します。

映像ソース以外のWebアプリのデータの表示方法がキモになりそう。個人的にはリアルタイムより録画した番組から広がる世界とタブレットを含むワイヤレスデバイスとの連携に期待。って日本で出るのかどうかもわからんのですが…。

続きを読む テレビとPCのコンバージェンスがGoogle TVでいよいよ実現

スマートフォンはiPhoneのみにあらず

Google、「Android 2.2」のソースコードを公開
Google、ユーザーのAndroid端末からアプリをリモート削除
iPhone 4対抗のAndroid携帯「DROID X」発表 HD動画撮影にテザリング機能
後発auが投げた「スマートブック」という変化球
auのスマートフォン「IS02」発売、田中専務が店頭に
KDDI、Android端末を使ったレコメンドシステムを開発
Android向け音楽配信「mora touch」が機能強化 -アーティスト一覧追加など検索機能が充実
Xperiaのバッテリ消費が改善、一部通信をともなうアプリケーションの消費電力を最適化
Androidアプリが見せた「生活を変える技術」の可能性—A3 2010 Spring 表彰式
Android開発者とユーザーを対象にしたイベント、東大で開催
フリービット、Android採用でブラウザ対応のフォトフレーム

タイトル通り、Android陣営(?)だってがんばりますってことで、2.2やらデザリングできるモトローラの端末やらauのスマートブックやら色んな事がニュースになってましたのでクリッピング。

アップル、アマゾン、グーグル三つ巴の「メディア作り」業態を超える「高次元への競争」の号砲が鳴った《後編》

こちらはクロサカ タツヤさんのコラム。中盤に日本勢に関する以下の記述に注目。

・気がつけば3者と直接対峙するような動きだけでなく、3者陣営のどこに組するか、というレベルでさえも遅れが見える
・結果的に既存のどのプラットフォームにもフィットしないのであれば、改めて自らがプラットフォームを構築し、メディアとして振る舞うことを目指すのも、選択肢として考えるべき

AndroidベースのウォークマンやGoogle TVを進化するテレビにすると決めたソニーはGoogleとがっぷり四つなんだけど、気になるのはPS Networkを柱とするプレステビジネス。ソニーの中で唯一「自らがプラットフォームを構築し、メディアとして振る舞」っているように見えるだけに、たびたび噂になるPSP2やPSP Phoneといったモバイル端末の動向含めその行方が気になります。ソニエリとSCEとVAIOチームがっぷり四つなら、かなりいいものできるんじゃないのかなあ…(<テキトーすぎるコメント)。

続きを読む スマートフォンはiPhoneのみにあらず

世界初の2画面タッチパネル採用の東芝librettoは標準で2時間駆動

世界初の2画面タッチパネルWindows®ミニノートPC 「libretto W100」などの発売について 東芝ノートPC 25周年にあたり4機種7モデルを投入(東芝)

東芝がノートPC事業25周年にあたり、世界初の2画面タッチパネル採用のWindowsミニノートPC「libretto W100」や世界初Androidプラットフォーム採用の新インターネットデバイス“クラウドブック”「dynabook AZ」など、4機種7モデルを6/25から順次発売すると発表。

「libretto W100」の2画面タッチパネル液晶搭載はインパクトあるし、所々東芝の技術力を感じさせるけど、いかんせん大容量バッテリーで4時間(標準バッテリーで2時間)駆動ってのは今時のモバイル機器としてはかなり心許ないかなあ…。

そういう意味ではソニーのVAIO P 2ndの方が全然バランス取れてると思う>ソニー「VAIO P VAIOオーナーメードモデル」~Atom Z560とUS15X、256GB SSD搭載モデルの性能は?

ちなみに、Android採用のAZは驚異的なバッテリー性能らしいです>Android採用の“クラウドブック” 東芝「dynabook AZ」

続きを読む 世界初の2画面タッチパネル採用の東芝librettoは標準で2時間駆動

英ソニエリ、Xperia「X8」とGSM対応Walkmanケータイを発表

ソニー・エリクソン、3インチ液晶搭載の「Xperia X8」など

本家ソニエリが、Xperiaシリーズの新ラインナップ「Xperia X8」を発表。一部地域で2010年第3四半期に発売される予定も日本市場を含む具体的な発売エリアは不明。3インチ、320×480ピクセル、フルカラータッチスクリーン液晶、320万画素カメラ、GPS機能、Wi-Fi、Bluetooth。大きさは99×54×15mm、重さは104g。

また、GSM対応Walkmanケータイとして「Yendo with Walkman」も発表。初めてのフルタッチWalkmanケータイとか。2.6インチ/320×240ピクセルのタッチパネルディスプレイ、200万画素カメラ、Bluetooth、FacebookやTwitterアプリがプリセット。大きさは 93.5×52×15.8mm、重さは81g。2010年第3四半期に発売。

さらに、「X10」「X10 mini」「X10 mini pro」向けのアップデートについても案内。第3四半期に「Android 2.1」に更新され、HD動画の撮影機能が追加されるとか。「X10」では第4四半期にも「ワイヤレスでテレビ上でコンテンツを楽しめる」機能が追加されるとのこと。アップデートが日本向けのにも適用されるかどうかは未定だそうです。

筐体が似てるけどYendoはAndroidじゃないんですね。ケータイより先にまずはウォークマン単体でAndroid対応してから、ってな流れなんでしょうか。ところで、このページ見ました?すさまじいですね、これまでの本家のラインナップ。このうち、正式に日本で販売されたのはX10だけ。ま、今回の2機種も入ってこないんでしょうけど…。

こちらはソニエリジャパン、auの新BRAVIA Phone開発者インタビュー。こっちはこっちでワンセグ視聴にこだわったガラケー。それだけに海外で販売されることはありえないのでしょうね…>「S004」開発者に聞く Snapdragon、デュアルオープン防水……新BRAVIA Phoneの魅力

【追記】その後、Cyber-shotケータイ開発者インタビューも公開されてます~>「S003」開発者インタビュー 防水対応“Cyber-shotケータイ”進化の方向を聞く

続きを読む 英ソニエリ、Xperia「X8」とGSM対応Walkmanケータイを発表