「ラジオ」タグアーカイブ

来たかアップルさん待ってたドン~It’s Showtime

ついに来た!アップルが13日スペシャルイベント開催!

デジタルARENA、iPod情報局にアップルが13日に都内でプレス向けのスペシャルイベントを開催するとして、招待状のデザインを公開しています。アップルマークがスポットライトに照らされいおり、キャッチコピーは「It’s Showtime」とか。iTMSでの映画販売、nanoの容量アップ、大画面のiPod、まったく新しいストリーミング映像視聴デバイスなどの噂もあるとのこと。

Showtimeが何を意味するのでしょうかね。個人的には大画面iPodに期待していますが、こちらのニュースを読むと、本命は映画ダウンロードサービスっぽいですね。真相は来週には判明ですね~>何が飛び出す? Appleの「ショータイム」は9月12日

一方、Sシリーズ以降、沈黙を保っているソニーがこのイベント開催に対してどう動くのか。ある意味こちらも楽しみですね。そういえば、HPがメディアプレイヤーを意識したiPAQを発売するようです。Bluetooth内蔵でSkypeなどのVoIP通話も可能とか。マイク付きイヤホンが光ってます。クリエも開発が継続されていたらこういう方向性に進んだのかなあ…(お知らせ感謝です!匿名希望さん)>HP iPAQ rx4000 メディア志向になった新iPAQ

【追記】iPodの新製品について、Xinさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

続きを読む 来たかアップルさん待ってたドン~It’s Showtime

ワイド液晶、動画再生、スピーカー、ワンセグ受信、その先にあるのは…

IFA 2006【ポータブルオーディオ編】可動式スピーカー搭載Samsung「K5」-ワイド型「ZEN VISION」や、2GB 99ドルプレーヤーが出展

IFA 2006でポータブルオーディオの新製品の出展が数多くあったようですね。iTMS対抗サービス開始も話題になったSamsungのK5はスピーカー付き。Sandiskは2GBで100ドル以下という低価格のプレイヤー「Sensa」シリーズやメモステPRO Duo対応のMPEG-4レコーダー「V-Mate」。Creativeの4.3型ワイド液晶搭載の「ZEN VISION:W」。LG電子のDMBが受信可能なプレーヤー「FM35」など。

iconiconフラッシュタイプは付加価値以外に価格競争力が求められ、HDDタイプは動画再生がデフォルトになった感がありますね。ウォークマンSシリーズiconの発表はあったもののフラッグシップの発表が無いソニーと、5G iPod以降は沈黙を守り続けるアップル、両雄の新製品発表が待たれますね。

個人的にはコミュニケーターとしての側面が他社と差別化できるmyloがウォークマンとして販売されることを期待しているのですが、やっぱりそれは無いのかなあ。ちなみにネットジュークの現行機種がすでにディスコンしてますね。出ますよね、後継機…。

あと、今後のトレンドとしてはGPSとの組み合わせが面白いと思うのですが…>“GPSの次”には何が来る?――PNDと合流する携帯電話

続きを読む ワイド液晶、動画再生、スピーカー、ワンセグ受信、その先にあるのは…

時間と夢をソニーに使った ソニーは僕を失望させないから

jay_ptp70s.jpgジェイ・グレイドンの旧譜のような新譜(?)、「Past to Present – the 70s」がやっと届きました。いや~、デモトラックを集めたアルバムとはいえ、すんばらしい出来です。聞き慣れた数々の名曲の原型や日の目を見ることの無かった楽曲が現在のデジタル技術で蘇っているのです。しかも、ジェイ本人が最新のエンジニアリング技術(主にPro Tools)を駆使して…。

日本でここまでのことをするミュージシャンって達郎さんぐらいでしょうね。その達郎さんの奥さんになる前にまりやさんが「Miss.M」(LA Side最高!)で取り上げた「Secret Love」のデモトラックもあるんですが、ボーカルがなんとマーク・ジョーダンっすよ。2曲で参加しているタタ・ヴェガの歌いっぷりにも感動。最初はマリリン・スコットかと思いました。

細かいことを書くときりがないのですが、何が嬉しいってジェイ本人の楽曲解説がたっぷり3万字もあること。録音当時の思い出にとどまらず、使用機材についても思い出せる限りの詳細が記載されており、業界人にとっても必見の内容なんじゃないでしょうか。

ちなみに、70年代ということで機材もアナログなものばかり。ジェイ本人が画期的な機械だと思っていたというソニーの4トラ「854-4s」も何曲かで使われており、この機械の修理が例のソニーのジングルを作るきっかけとなったようなんです。同機の修理に2週間以上もかかったにもかかわらず不具合がなおっていなかったことに腹を立てたジェイが工場で一番優秀な技術者に修理を依頼したことが発端らしいのですが、様々なすれ違いがあったあげくお蔵入りしてしまったようです。

で、その「Sony Jingle」ですが、ジングルだけあって1分強の短い曲です。ジェイらしいハーモナイズギターは聞けないものの、シンセ・ストリングスはいかにもって感じでした。演奏はあまりにもシンプルなのでチープ感もバリバリですが、タタ・ヴェガのボーカルが入ると俄然曲の感じが一変。パンチのある歌声による多重録音によるハーモニーはとにかく素晴らしい。でもって歌詞がこれまた泣けるんです。短いから思い切って転記しちゃいますね。

Spending my time and dreams with Sony
Because they’ll never let you down
I know I’ve found a friend in Sony
I really love their sound

Spending my time and dreams with Sony
I wanna tell this whole wide world
The leaders in sound are Sony Sony Sony Sony
Sony Sony Sony Sony

(対訳)
時間と夢をソニーに使った
ソニーは僕を失望させないから
ソニーで友達を見つけた
あのサウンドは大好きだ

時間と夢をソニーに使った
世界中にそれを伝えたい
サウンドのリーダーはソニー ソニー ソニー
ソニー ソニー ソニー ソニー

ミュージシャン、エンジニア、オーディオメーカー、その誰もが良い音楽を制作できる環境作りに情熱を燃やしていた時代だったのでしょうね。70年代後半から80年代へ、時代はアナログからデジタルへ。そして気がつけばあれから30年…。いまも時間と夢をソニーに使っている人はまだまだたくさんいます。いつかまた、ソニーを「サウンドのリーダー」と呼べる日が来る日を願いながら…(なんちって)。

続きを読む 時間と夢をソニーに使った ソニーは僕を失望させないから

NEW音楽ファンをターゲットにノンPC製品を訴求

ビクター、「MD置き換え」を狙うフラッシュ内蔵コンポ/オーディオ-年内にHDDコンポも投入し、“オーディオ”の魅力をアピール

日本ビクターは、512MBフラッシュ内蔵ミニコンポ/ステレオシステム「UX-QM7/RD-M2」と、オーディオプレーヤー「alneo XA-F112/F52」の発表会を開催、同社の製品戦略について説明したそうです。2007年までにMD市場は急速に縮小しデジタルオーディオプレーヤーに置き換わっていくと解説。「音の違いがわからない」、「MDはもう使わない」という新ユーザー層「NEW音楽ファン」をターゲットに、「PCと同じことがコンポでできる」、「MDに録った音楽を整理」といった利便性を訴求するとか。また、ネットワーク機能を搭載したオーディオ製品の年内発売も予告しています。

ポータブルオーディオと連携できるノンPCオーディオはソニーのネットジュークが先駆けですよね。現行モデルはHDD搭載ですが、ビクター同様にフラッシュを内蔵するなんてわけないはず。今後のラインナップ拡充に期待しております。地道な作業かもしれないけど、今以上の使い勝手の向上を。機能向上ではネットラジオやPodcastingへの対応も期待してます!>ポッドキャスト、視聴経験者の3人に1人が「個人の番組」を聴く

登場待たれる「Zune」

こちらは7月16~23日のポータブルオーディオ販売ランキング。今年上半期のポータブルオーディオはiPodとウォークマンの争いで推移した感があるとか。年末にMicrosoftが満を持して投入してくるという「Zune」が両社の牙城にどこまで食い込んでくるかに注目が集まりそうです。現段階ではノンPCオーディオの開発能力はまだまだソニーの方が上…と思いたいのでそっち系でのがんばりをソニーには期待したいです。

続きを読む NEW音楽ファンをターゲットにノンPC製品を訴求

05年のケータイ向けコンテンツは3150億~着うたが562億、ゲームが589億

携帯使う商取引、市場規模は7200億円・05年、総務省調査

携帯電話を使う商取引は着うたなどの「コンテンツ」と、商品購入やチケット予約など「商品」の取引に分けられるそうですが、前者の05年の市場規模は3150億円(前年比21%増)で、そのうち、「着うた」が562億円(同2.8倍)、「ゲーム」が589億円(同43%増)とか。

今の時代、音質よりも手軽さなんですかね…。トランジスタラジオで聞くで曲も高価なコンポで聴く曲でも、美しい歌詞、メロディに変わりはないのだろうけど、それでもなんとなく寂しい。良い曲をいい音で、自分のような世代はオトナになる過程でそういう価値観をはぐくんできたような気がします。キャリアの努力いかんで高音質な楽曲配信も可能になるでしょうから、ケータイで音楽を楽しむこと自体を否定するつもりはないのですが、受け手自体が低音質な音楽に満足してしまうことの方がある意味怖いです。

ロケフリのライバル達

Skype経由で“ロケフリ”を実現するUSBチューナー発売――ノバック
どこでもテレビの甘い誘惑「Slingbox」~ アナログ技術でワンセグいらず? ~

iconicon最近になってロケフリのライバルが続々と登場していますね。前者は、Skypeのビデオ通話機能を使い、2台のPCで遠隔TV視聴を実現するUSBチューナーユニット。後者は伊藤忠とアイ・オー・データのタッグで国内販売された米Sling Media製の「SingBoxicon」(小寺さんのレビューです)。前者は自宅などでPCをもう一台用意して電源を入れっぱなしにする必要があるようです。後者は機能的にロケフリとバッティングしますね。対応機種にPocket PCがあり専用プレイヤーも用意されているとか。また、PCソフトのライセンス制限がない(同時接続は不可)のも特徴ですね。

(ちなみに、「ロケフリ」ってソニーの登録商標なんですよね。正直そんなことされるの嫌なんですけど、ソニーがITmediaの見出しでツッコミ入れたりしないことを祈ってます)

サイテック、無線LAN内蔵のネットラジオ専用端末

これってまさにインターネットラジオのロケフリ版?

ワンセグの視聴、外出時よりも自宅が多い、シード・プランニングの調査

ロケフリ以上に認知度が上がったワンセグ。その利用実態調査の結果から、現状では持ち歩くテレビというよりも、「(自宅などにおける)個人用テレビとして使われている」と分析しています。

そういえば、type U ゼロスピのロケフリとワンセグ同居のエントリーが担当者Tさんとモロかぶりしてしまったみたいで…>ワンセグとロケフリどちらがいいの?

続きを読む ロケフリのライバル達