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5万で買えるPCを使いこなす楽しみ

5万円以下も登場でミニノートブーム拡大、国内大手はいつ動く?

ソニーも、「2009年度には、安価な小型ノートPCの投入は避けては通れない」と、参入の姿勢を見せる

大河原克行さんのコラム。PC Watchのインタビューで石田本部長が語ったことがそのままこちらにも。最近のライターさんは似た内容のコラムをあちこち書いてお金稼いでいるんですね。効率良いなあ…。

ちなみに、PC Watchの「買い物山脈」でVAIOモバイルのフラッグシップ「type Z」が取り上げられ絶賛の評価を得ていますが、総合的な結論にさりげに

今、国産ノートPCは、海外のネットブックにやや押され気味の状況にある。多少の性能/機能の犠牲があるとはいえ、やはり5万円でPCが買えるというのは魅力的

との記述もあったりします。5万で買えるPCを使いこなす楽しみはPDAを愛でる楽しみにも似ているのでしょうか。

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VAIO type T (TZ) 67,000台に発熱・変形の恐れ~VCLが無償点検・修理を実施【追記あり】

VAIO パーソナルコンピューター type T TZシリーズ 無償点検・修理のお知らせとお詫び(VCL)

ソニーは、2007年5月から2008年7月に製造されたVAIO TZシリーズの下記対象製品において、製造上の不備および、一部の部品の不具合が原因で、まれに本体の電源差込口(DCジャック)周辺、または液晶画面の枠部分が異常発熱し、外装が変形する恐れのあることが判明したとして、無償点検・修理をアナウンス。当該機種ユーザーは「VAIOカスタマーリンク VAIO TZ 特設窓口(0120-899-773)」まで連絡するよう呼びかけています。

対象製品】*印は一部が対象
・2007年 5月発売モデル: TZ90HS、TZ90NS、TZ90S、TZ50B
・2007年 9、10月発売モデル: TZ91HS、TZ91NS、TZ91S、TZ71B
・2008年 2月発売モデル: TZ92HS、TZ92NS、TZ92S、TZ72B
・2008年 5月発売モデル: TZ93NS*、TZ93S*、TZ93US*、TZ73B*
・オーバーシーズモデル:TZ37GN/B*、TZ27GN/B、TZ17GN/B

もしかして、10周年記念モデルもビンゴですか。部品あるのかな。それはともかく、この時期にモバイルVAIOフラッグシップ機の不具合はイタイ。1兆円が少し遠のいた気がします。

【追記】Sony Japanでも公式にアナウンスしてたんですね。事の重大さが伝わってきます…>VAIO パーソナルコンピューター type T TZシリーズ 無償点検・修理について(Sony Japan)

【再追記】こんな報道まで飛び出しました。軽いやけどを負った人がいたんですね。ソニー広報も「結果的に対応が不十分」と認めたとのこと>事件発生から1年たって公表…ソニーPC回収の不手際 VAIO44万台、異常発熱の恐れ

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低価格ノートPCで一人一台時代に~高性能ノートPC市場は縮小

低価格ノートPCと一人一台時代

塩田紳二さんが低価格ノートPCに人気が集まっている理由や今後について考察。低価格ノートPCが世界的に大きなシェアを占めると考えており、PCの一人一台時代が来ると予測なさってます。無線サービスのブロードバンド化やクラウドコンピューティングもそれらを後押しするカタチに。現在主流の高性能なノートPC市場は縮小することになり、PDAやスマートフォンなどのモバイル機器にも影響を与える…そうですよ、石田本部長

みたいなことを書いていたらPC Watchにこんな記事が…>ネットブックの販売が好調。ノートPC市場の5分の1を占有

なんと、Eee PCとAspire oneなどのネットブックがノートPC市場の5分の1を占有している…そうですよ、石田本部長

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モバイルVAIOの値ごろ感は20万前後?

お値ごろ13.3型モバイルノート:スイッチ1つで仕事、家庭、屋外モードへ変身――「VAIO type S(SR)」を楽しむ

13.3型は20万前後で値ごろ感っすか。昔に比べりゃそうかもしれんけど、不景気なんで全然値ごろ感無いです。今やウルトラモバイルノート(ネットブック?)は6~8万が勝負の価格帯ですもんね。

富士通謹製UMPC再び:Atom搭載「LOOX U」の進化ぶりを写真でじっくり解説する
日本HP、「HP 2133 Mini-Note PC」を日本語キーボード仕様にして販売再開
8月23日発売:安くて“カッコイイ”ほうの新型Eee PCキラー「Aspire one」発売直前レビュー
マウスコンピューター「LuvBook U100」~秘めたる力を解放すればサブノートに化けるネットブック

超小型のLOOX Uには他社に無い個性を感じますが値段も高めでデザインも好き嫌いがあるかも。HPも日本語キー対応っすか。でもって8万だもんなあ。Aspire oneはなんと5.5万。すげー、すごすぎる。あ、新LOOX UについてはFighter-KOUさんからこんなお便りいただいてます。

先代LOOX U(ASCII コラボモデル)を今年の初めに購入した私としてはかなりショックだったのですが、富士通のオンラインショップからアップグレード・クーポン(20% OFF)が送られてきたため、即効で『ポチッとな』して、現行機はヤフオク出品してしまいました(一応、旧モデル下取額割増キャンペーンもやっているようで、DMには『実質58,040円で乗り換え可能』といった甘い言葉が(^^;))….また、相方に怒られそうだ(冷汗)

ちなみに買い替えに踏み切ったのはAtomというところもありますが、やはりキーボードが大きいですね。旧モデルはファンクションキーは無い、Enterキーは小さすぎ、いろんなキーが独立していなくてFn + □….と上げればきりが無いくらい、そりゃもうひどかったですから。旧モデルユーザーから見れば、かなり魅力的ですね。

旧機種ユーザーなら結構お得に買い換えられるんですね。自分もねえ、欲しいんですよね、Newノート。復活したtype Tですが、かれこれ3年使ってます。Webアプリもどんどんリッチになってるんで、メモリー1GBは今となっては厳しい…。とりあえず3~4千円投資でメモリー増設してみようかな。オンボード512MBだから1.5GB(モノによっては2GBもいけるらしいっすね)にはなるから、多少は楽になるかも…。

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2008年版パソコン満足度ランキング~ソニーは総合4位

総合結果:松下、エプソンが総合評価でトップに 2008年版パソコン満足度ランキング(1):2008年版パソコン満足度ランキング

ソニーはノート・デスクトップ部門でいずれも総合満足度第4位。デザインへの評価は高く、コストパフォーマンスへの評価は低い。なお、デザイン満足度の1位はレノボでソニーは2位。

メーカー別分析:満足ポイントを5項目から探る 2008年版パソコン満足度ランキング(2)

iconiconメーカー別分析。デザインへの支持を軸に一定のファンをつかんでいる、直販サイトからの購入が多いのも特徴とか。「ソニーらしさがPCのデザインのみになっている。形状、機能やソフトの中身でのソニーらしさや特徴が欲しい」との意見に注目。

資料編 2008年版パソコン満足度ランキング(3):2008年版パソコン満足度ランキング

次に買うならソニーという人は9%で3位。ちなみに、前年は14.1%で2位。

[tegaki]がんばれ、VAIO。目指すは一兆円![/tegaki]

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VAIOは2010年1000万台1兆円の事業規模に(平均単価10万)

2010年に1,000万台出荷を目指すソニー・VAIOの新戦略~VAIO再定義の意味と新方針を石田本部長に聞く

大河原克行さんの「パソコン業界、東奔西走」。バイオ再定義と1兆円の事業規模に向けた戦略を石田佳久本部長が語ってます。2010年の1兆円売上達成時には約1,000万台の出荷規模が想定され、これがバイオ事業を維持するための最低限の領域とか。

iconicon1兆円÷1千万=10万円ですが、多種多様なプラットフォーム製品の流れに準拠した製品をソニーも投入していくという意味での単純平均であると強調。とはいえ、UMPCやネットブックなども、個別の区分けはともかく、視野に入れているのは確かであり、2009年度はAtom活用製品は避けては通れないとのコメントもあります。

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