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VAIO type Pとネットブックの違いは~type P購入しますかアンケートの結果も

新カテゴリーを開いたソニー『VAIO type P』:「ネットブック」との違いは
VAIO type P とネットブックは何が違う

iconicon非常に似たようなタイトルですが、いずれもVAIO type Piconと一般的なネットブックとの違いを解説するコラム。最も違うのは価格だがフル機能のノートPCとしてみれば米OQOのUMPCなどと比べても十分リーズナブルであるとして、ネットブックでもUMPCでもない新カテゴリーを切り開いたのではと前者。また、後者はWWANモデルの投入に見られるモバイルでのネット利用への注力から、「WILLCOM D4」に近い端末と言えるとしていました。

うまくいえないけど、type Uがtype U以外の何者でもなかったように、type Pはtype P以外の何者でもないってことなんでしょね、きっと…。

それはそうと、type P発表直後(1/8)から実施してきたミニアンケートですが、誠に勝手ながら本日午前中で締め切らせていただきました。総数700件強。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。ということで、その結果をスクショにて。

様子見が42%と一番多いですが、購入する(済み)の方が38%もいらっしゃいます。当サイトを訪問してくださる方の3人に1人以上がtype Pを所有するということなんですね。すげー。

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VAIO type Pは“メイド・イン・ジャパン”~日本でなければ製造できない

研ぎ澄まされた技術 周囲を魅了するデザイン VAIO Type P(My Sonyメールマガジン オフィシャルサイト)

iconiconMy Sonyメールマガジンの特集記事にVAIO type Piconネタ登場。生産サイドと販売サイドのお偉いさんがtype Pの魅力を語っています。個人的に注目したのは最後のメイド・イン・ジャパンのくだり。

コストを重視すれば海外で生産するほうが有利なんです。しかし、これだけ小型でかつ細部にまでこだわった製品を製造するためには、製造や品質保証に携わる人達が設計と一体となって最初から参加して取り組まないとできません。長野の我々の事業所ではそういう取り組みをしています。日本の誇りと技術の粋を集めたのが「type P」だと思っています。

type Pはメイド・イン・長野ってことで、以前type Pはクアンタ製造みたいなニュースがありましたが、全くの嘘っぱちって事ですね。最近はどんな製品もメイド・イン・ジャパンの方が少ないので、ある意味貴重かも…。

【インタビュー】分解パーツで見る、ソニーのネットブック「VAIO type P」開発ストーリー

こちらのtype P関係者インタビューも必読。「10万円を切るというのは至上命題」、「ネットブックと一緒に並べてもらえるならそれは有り難い。我々の製品の付加価値が際だつ」、「競争がある方が良い」など注目コメント多数。

ちなみに、神尾寿さんやしょこたんもコラムでtype Pにコミットしてまっせー!(お知らせ感謝です>Iさん)

VAIO type Pが先兵になるか――“カジュアルミニノートPC”の可能性(神尾寿の時事日想)
りおんフィーバーステップノクタス(以上、しょこたんぶろぐ)

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VAIO type P、スタートダッシュはまずます

話題のプレミアムモバイルPC、ソニー「VAIO type P」発売直後の売れ行きは?
VAIO type P、ミニノート市場で初登場3位~BCNランキング調べ

BCNランキングによる16日発売のVAIO type Pの店頭売上動向調査。1/16-18の3日間、液晶10.2型以下を「ミニノートPC」と定義し、カラーバリエーションは合算して集計したところ、type P VGN-P70Hが販売台数シェア16.7%でトップを獲得。ミニノートPCの方向性を占う試金石としてもその動向に注目していきたいとのこと。

Sony Style(ソニースタイル)PC Watchの記事では、“1月12日~18日の量販店店頭におけるノートPC市場で、VAIO type P「VGN-P70H」のシェアは2.9%となり、発売からわずか3日間の集計ながら、ノートPC全体では7位”、“10.2型以下のディスプレイを搭載したノートPCとして区分けしている「ミニノート」の領域では、10.3%のシェアを獲得して3位”との記述。

ソニスタオーナーメイドモデルの販売台数を含まないでのこの数字はかなり検討しているといって良いのではないでしょうか。

話題の「VAIO type P」、AV機能を試す~ ハードウェアデコードは魅力だが…… ~

小寺さんによるAV機能にフォーカスしたtype Pレビューも登場。Vista Home Basic、Atom Z540、SSD 128GB、ワンセグチューナ入り、ノイズキャンセリングありのオニキスブラックモデルで検証。総論としては「全体的にアプリケーションのレスポンスが遅すぎて、ほとんど現実的な利用は難しいと感じた」との評価。コンテンツ解析とVAIO Media Plusのコンテンツ収集もATOMでは荷が重すぎるとのこと。

type PのようなPCは「むしろワイヤレス WANを内蔵して、モバイルで情報検索・情報発信端末として利用するという使い方の方が正し」く思えるし、「インスタントモードをさらに拡張して、モバイル時の用事はこれで済むぐらいまでストイックな作りにしても、面白かった」とも思えるとのまとめ。

ソニーだからって何でもかんでもAV寄りに持って行く必要はないですよね。巷のネットブックにも噂のポメラにも負けない、高レスポンスな情報収集・発信&物書き端末を目指すのも、ある!と思います。

こいつ、動くぞ!:「VAIO type P」でWindows 7 日本語β版を走らせる

Window 7をtype Pというかネットブックに入れる人多いですねー。かくいう自分もすでに導入済みでーす。次はXPやLinuxに挑戦でしょうか…>ネットブックでLinux

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小さいVAIOに魅了される人々(自分含む)

小さい"VAIO"シリーズの魅力

フォトグラファー、三井公一氏の連載コラムにVAIOネタ。三井氏は小さいVAIOの大ファン。歴代Uシリーズオーナーで、PCG-U101、VGN-UX50などのほか、C1シリーズを3タイプほど使ってきたそうですが、今のところtype Pには手を出していないようですが、文面を見る限り、時間の問題のような気もします。

三浦さんの写真をまねて、我が家の小さいVAIO達でツーショットしてみました。U and P。You and Meみたいだな。とそれはともかく、VAIOで初めてSSDを採用したのがtype Uゼロスピ。発表から発売まであんなに盛り上がったことはかつて無かったような…。Windows XP搭載で液晶解像度がWSVGA(1024×600)でSSD16GBなんてまさに今時のネットブックですね。これを二十数万も出して買ったってんだからなあ…。隔世の感ありありっす。

小さいPCといえば、昨日公開された小寺さんのコラムが興味深いです。モビリティとCPUやバッテリー性能のバランス、クラウドサービスとネットワークへのアクセス手段。今後はそんな要素をバランスよくまとめ上げた製品が求められるのかもしれません。type PのSIMスロット搭載モデルに期待している人も多いはず…>小寺信良の現象試考:ポスト・ネットブック時代のパソコン

ちなみに、type P店頭モデルがイーモバとのセットで54,800円とか。テレビCMでも連呼してますねー>ソニーの「VAIO type P」が5万4800円!イー・モバイルとのセットで

あと、東芝の新製品、SSD搭載、WSVGA液晶、Vistaで5時間駆動だそうですー>東芝、64GB SSD搭載/5時間駆動の8.9型ネットブック

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VAIO type PがミニノートPCの市場構成比を拡大

ネットブックの構成比は今後高まるのか?

大河内克行さんのコラム。BCN発表の08年年末商戦におけるミニノートPC需要動向調査をベースに同市場の今後を考察。

平均単価下落によるPC市場全体への金額ベースでの影響、「大画面化や大容量化」「オフィスソフト搭載比率の増大」などのトレンド、国産勢の苦戦、売り場での実態(A4ノートを薦める店員)などがこれまでの動向。

今後は、プロセッサの進化による高速、高性能、多機能化が実現され、モバイルWiMAXのようなインフラ整備が整えば、可搬性に優れるミニノートやネットブックだけでなく、さらに小型なMIDの利用を含めた1人PC3台時代が到来との話題も。

仕様が決まっているネットブックはともかく、VAIO type Pのような高付加価値な製品の投入は、A4/B5ノートユーザーを取り込み、ミニノートPCの市場構成比が拡大する可能性があるとのこと。

Sony Style(ソニースタイル)ソニーにしてみれば諸刃の剣なところもありますが、長い目で見ればtype Pからtype Tやtype Zへのステップアップや買い増しだって期待できますもんね。

そういえば、Windows 7とAtomプロセッサの相性もなかなかみたいです。Windows 7がネットブックやミニノートに正式対応すれば、皆が諸々の呪縛から解き放たれるのかも…>「Windows 7」ベータ版、ネットブックで快適に動作

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ミニノートブームがなければtype Pが99,800円にはならなかった

封筒に入る薄型PC「VAIO type P」と「MacBook Air」、使いたいのはどっち?

封筒絡みのプロモが共通するからなんですかね。VAIO type PiconとMacBook Airのどちらを使いたいかというアンケート。

この比較に意味があるかどうかはともかく、2008年に始まったネットブックやミニノートPCという新トレンドが、ソニーやアップルのPCビジネスに確実に影響を与えていることだけは確かなような気がします…。

世界最大の家電ショー「CES 2009」、目玉はネットブック
2009 International CES:でっかいブースで小さなMIDをプチプチする
消費を襲う“付加価値崩壊”の波
5万円ミニ・ノートの影響

・個人的には,ハイ・スペックを要求する特殊な用途でない限り,もはやノート・パソコンに10万円以上支払うことはないのではと感じています
・もしミニ・ノートのムーブメントがなかったら,type Pのようなモバイル・パソコンを10万円以下で購入することはできなかったと思います

とは、日経エレクトロニクスの道本記者のつぶやき。いやー、まったくもってその通りだと思います。実際に開発者インタビューなどで、ミニノートPCブームがtype Pの価格設定に影響を与えているとの発言もありますもんね。

iconiconとはいえ、type Pはまだ市場に出回ってません。個人的には店頭やイベント等の実体験で本体の携帯性にはすでに高い評価を付けてますが、自分が求める機能とそのレスポンスを含めたトータルな使い勝手については未確認。てことで、type Pへの真の評価は明日以降にはっきりしていくことでしょう。

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