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ソニスタ、α100を一万円値下げ

iconiconソニスタがα100「DSLR-A100icon」の販売価格を1万円値下げしました。万が一の落下や水没などが原因の故障でも、無償修理する3年間保証サービスが付属している他、今なら、「CAMERA Style Spring Campaignicon」も実施中。吉田カバン製アクセサリーバッグか、ソニーポイント「10,000beat」のどちらかお好きなほうを選択できます。 

・α100ボディ『DSLR-A100』 販売価格:99,800円⇒89,800円
・α100レンズキット『DSLR-A100K』 販売価格:119,800円⇒109,800円
・α100Wズームレンズキット『DSLR-A100W』 販売価格:139,800円⇒129,800円
(いずれも税込・送料別)

長らく入庫待ちの状況となっていたGPSユニットキット『GPS-CS1Kicon』も在庫ありで注文可能になったそうです。販売価格は13,986円(税込・送料別)。

α100が値下げということは、中級機発表間近って事でしょうか~っ。

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2006年を振り返って

にしても、ソニーの創業60周年目は昨年にも増して激動でしたね。前半までは悪くなかったように思うのですが、夏のバッテリーリコール問題から雲行きがあやしくなり、後半ではプレステビジネスの迷走が大きくクローズアップされ、近年まれに見るソニーバッシングが横行した一年だったという印象です。

でもまあ、ヒット商品はそれなりにありましたよね。個人的な盛り上がりで言うと、前半戦はなんと言っても「EX90SL」。購入した方々からの投稿の多くいただきました。日経BPかどこかのヒット商品番付でソニー製品で唯一ランクインしたのが「EX90SL」だったような…。このヒットに気をよくしたのか、ヘッドホン新製品を続々リリース。高音質、ノイキャン、Bluetoothと一挙にラインナップを充実させてきたのも記憶に新しいです。

5月から夏までは、華麗に復活したバイオ「type U」の話題で持ちきり。海外のティーザー広告に踊らされ、勝手に盛り上がっていた日々が懐かしいです。とりわけ、ゼロスピンドルのインパクトは強烈でした。これがとどめでMSのUMPCはどこへやら状態。個人的にも短期間のうちにHDDモデルとゼロスピ2台を購入するという暴挙に。

デジ一眼参入第一弾「α100」も予想以上に大ヒット。カメラにほとんど興味がなかった自分がまさかデジ一眼デビューを果たすとは…。反対にサイバーショットはちょっと元気がなかったですね。来年こそは広角ズーム対応の新製品に期待したいです。ハイビジョンハンディカムはもう鉄板。来年は小型・縦型でさらなるヒットに期待ですね。

ウォークマンは、最初に盛り上がったのがS2シリーズ。発売までは良い感じだったのですが、アームバンドの不具合で出鼻をくじかれ、そうこうしているうちにノイキャンと高音質が売りのS7/S6シリーズが発表され尻つぼみになってしまったような。S7もかなり売れたようですが、それでもiPodの勢いは止められなかったですね…。

テレビはBRAVIAが世界的にヒット。認知度も高まり、ブランド変更の成果が現れた年だったのではないでしょうか。低価格化の波は激しいですが、ソニーならではの差別化要素を追求していって欲しいものです。ロケフリ新製品は昨年のPK1ほどのインパクトはありませんでしたが、ベースステーションは着実に進化していますし、TVボックスの使い勝手は特筆もの。MacやWindows Mobileへの対応を含め、オープンな製品戦略も花開いた一年でした。

ソニエリは、ドコモのFOMAがようやっと発売され、auからは国内初のウォークマンケータイが登場しましたが、どちらもロングヒットにはいたらなかったような…。不具合や誤課金の件を含め、ソニエリの端末はとにかく賛否両論でしたね。

PS3は前評判は良かったけど、発売延期の発表があった頃から徐々に変化が。エンタメコンピュータからゲーム機への路線変更と価格変更。色々な意味で見切り発車になってしまった感はぬぐえません。とはいえ、時代を先取りしたスペックと潜在能力の高さは誰しも認めるところ。来年以降に真の実力を発揮するのかもしれませんね。

そんな、2006年も明日で終わり。今年もたくさんのソニーファンの皆さんに支えられ、無事1年を終えることができます。この場をお借りして御礼申し上げます。また、来年こそはソニーにとって良い年になるようお祈りしております。

例年なら大晦日の更新で終了でしたが、正月をのんびり過ごしたいので今年は本エントリーをもって終了とさせていただきます。それでは、皆様よいお年をお迎えください。(なお、喪中のためサイト上での新年のご挨拶は控えさせていただきます。)

今年SPA個人が購入(モニター)したのソニー製品のベスト5を最後に。

1位:バイオ「type U」
2位:ハイエンドヘッドホン(EX90SL/D777SL)
3位:α100
4位:液晶ベガ(Rec-POT購入で実用度がアップしたので)
5位:LF-PK20とLF-BOX1の組み合わせ

※ちなみに、ソニー製品以外では、「GR Digital」と「Wii」のインパクトは大きかったです。

2006年のデジカメ市場~ソニー「α」の市場へのインパクトは大

デジカメWatchが年末企画、読者が選ぶ2006年の10大ニュースとデジカメ人気投票の結果を発表しました。

読者が選ぶ2006年デジタルカメラ10大ニュース結果発表~家電メーカーのデジタル一眼レフ参入が票を集める

iconicon直接ソニーの名前が入ったものでは、1位に「ソニーとパナソニックがデジタル一眼レフ事業に本格参入」、6位に「ソニー、αマウントでCarl Zeissレンズをラインナップ」、10位に「ソニー、デジタル一眼レフブランド名を「α」に決定」の3つがランクイン。名前こそありませんが、関係するテーマとして、3位に「コンパクトデジタルカメラで高感度対応と光学式手ブレ補正搭載が一般化」、4位に「ボディ内手ブレ補正を搭載するデジタル一眼レフカメラメーカーが2社に」、5位に「ゴミ対策を採用するデジタル一眼レフカメラが増える」もランクインしており、初代ソニー「α(DSLR-A100icon)」のインパクトが実感できます。

2006年デジタルカメラ人気投票――結果発表

こちらでは、レンズ交換式デジタルカメラ(一眼レフ・レンジファインダー)部門で「α100」が4位に堂々ランクイン。市場への参入第1弾ながら、ボディ内手ぶれ補正とゴミ対策機構を採用しただけでなく、エントリー機にいち早く1,020万画素CCDを搭載したことも評価に繋がったようです。ただ、「コンパクトデジタルカメラ部門」ではトップ10にサイバーショットはランクインできず。広角ズームというトレンドについて行けなかったのが敗因でしょうかね…。

αと言えば、ITmediaに10月に発売された「Planar T* 85mm F1.4 ZA」と「Sonnar T* 135mm F1.8 ZA」といった単焦点カールツァイスレンズの開発者インタビューが掲載されています。読むとどんどん欲しくなる~>世界一の描写性能とは?――カールツァイス開発者に聞く

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α100の性能を引き出す「Carl Zeiss Planar T* 85mm」

ソニー「Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA」

iconiconデジカメWatchに「交換レンズ実写ギャラリー」という新コーナーができました。記念すべき第一回目にソニーの中望遠レンズ「Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA(SAL85F14Zicon)」が取り上げられています。レポーターは、α100の長期リポートやαのセミナー講師も担当されたカメラマンの吉住志穂さん。

画質が素晴らしいそうで、このレンズでα100の性能が発揮されたように感じたとの記述もありますね。また、「写真を拡大すればするほど、価格以上の価値が見出せるレンズ」とか。ソニスタでの販売価格が170,100円。高価なレンズですが一生ものと考えれば安い安い…って、買いません買えません。

最近、α100に触ってないなあ。飽きたってわけじゃないのですが、色々やらなくちゃいけないことがあって…。もう、紅葉も終わっちゃいましたよね~。

α開発陣がα100でやり残したこととは

【INTERVIEW】ソニーの持ち味が生かせた『α100』――開発者に聞く(後編)

iconiconα100icon開発陣インタビューの後編。元コニミノ社員から見ると、デジカメを作るうえで必要な基本技術を自社(ソニー)がすべて持っていて、イメージセンサー以外の部分も自社でやれるということは、大きなメリットだと感じているそうです。α100でやり残したところはあるかという問いに対して、Dレンジオプティマイザーのアドバンスに0.5秒かかること意外にサイズと重量をあげているのが印象的でした。

やっぱり写真をたくさん撮ってもらいたいという面があるので、持って行くのに躊躇するサイズにはしたくないですね。持っていかないことには写真を残せないですから

αデビューして感じるのはまさにそれなんです。コンデジに慣れきっていることもあるのですが、αぐらいのサイズと重さになると、換えのレンズ含めて荷物になるし、気合い入れないとなかなか持って行けないんですよね…。小さい物好きのソニーファンとしては、デジ一眼でもサイズも重量もできる限りコンパクトで手軽に持ち歩けるモノが欲しいなあと。ということで、次世代機、今から期待してます!

αと言えば、かわぐちさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

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ソニスタ、αレンズ&アクセサリーの先行予約販売を開始

“α”アクセサリーラインナップicon

ソニスタで、10/27発売予定のαレンズやアクセサリーの先行予約販売が始まりました。発表当初から期待されていたレンズ群の他、オフカメラシュー、ケーブル、レンズキャップ、ハイビジョンテレビでの写真再生が可能なHDDフォトストレージ「HDPS-L1icon」などの先行予約販売も始まったようです。

iconicon自分は価格もお手頃な単焦点レンズ「SAL28F28icon」を一本買い足したいなあって思ってますが、諸事情で発売日入手は厳しそうっす。本当は今一番欲しいレンズはカール ツァイス「SAL1680Zicon」なんですけど、発売が来年に伸びちゃいましたからね。ということで今から貯金を始めるとしますか…。

関連して、α100の画像設計を担当したソニーAMC事業部開発部の中山氏へインタビューがASCII24に掲載されています>【INTERVIEW】α100の画質担当者に聞く、一眼レフの絵作り――開発者に聞く(前編)