「CLIE/Palm」カテゴリーアーカイブ

次世代iPhoneに似たようなのがうちにあったよ

iPhone 4G: is this it? — Engadget
This Is Apple’s Next iPhone – Iphone 4 – Gizmodo
Apple最大の失策か、次世代iPhoneデバイスがリーク
次世代「iPhone」のリーク画像–流出の経緯から考えられる疑問
「次世代iPhone」置き忘れか、アップルが回収に乗り出す

次世代iPhoneの開発機の情報が話題になってますね。真偽のほどはともかく、iPod同様のデザインのくずさな加減、そんな言葉無いか、一貫性があるのがアップルっぽい。

そういえば、我が家にも似たようなデバイスがあったなあと思って探してみたらありましたよ。本体フォルムは微妙にRがかかってるし、側面にジョグダイヤルがあるんですけど…。

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Xperiaはハードは優秀だけどサービス含めるとiPhoneはしのげず

Xperiaは「高性能AVスマートフォン」になれるか~ドコモの「iPhone対抗馬」の実力は?~

xperia_cat西田宗千佳さんがソニエリ製ドコモ「Xperia」を詳細にレビュー。ソニエリ的アプローチに納得がいかなかったら代替ソフトをダウンロードしてカスタマイズできるのはXperiaがAndroid端末だから。自由度の高いケータイを求めている人にはマッチしないし、意外に「PCとの連携」をあまり重視していない。Xperiaはハード的にはiPhoneより優れた部分の方が多いけど、サービスまで含めて考えるといぜん差は大きく、「ドコモ」というインフラで使える点を評価できないなら現状ではiPhoneをしのぐとは結論できない。

ふむふむ。いろいろな意味でもう少し待ってもいいかな。そういえば、昨日店頭でXperiaのカタログをみかけたのでゲットしてきました。アプリコレクションの表紙を見ると正にCLIEを彷彿とさせますなあ…。

デジモノ インプレッション ONLINE/NTTドコモ(ソニー・エリクソン製)『Xperia』

ソニーグループ企業にもかかわらず、VAIO Xを堂々とパナソニック製と記載したデジモノステーションがXperiaをレビューするとこんな感じ。まじめというか実に正統派。ってモノ系雑誌なんてどれもこんな感じか…。ちなみに、Android 2.1へのアップデートに関するコラムも読めます。

Sony EricssonのQ1決算は19%減収、製品出荷減少なるも黒字回復

ソニエリが第1四半期の決算を発表。売上高は14億500万ユーロで前年同期比から19%減少したものの、純利益は2100万ユーロとなり前年同期の純損失2億9300万ユーロから黒字回復。「Xperia」や「Vivaz」が好調だったかららしいです。黒字になって良かったねー。

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AndroidとGeneral MagicとAppleとSonyの関係

そもそも、「Android」って何?

GoogleでAndroidプロジェクトを率いているアンディ・ルービン氏のキャリアを見てびっくり。Carl Zeiss AGやAppleでのソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを経て、1990年にAppleからスピンオフする形で設立されたGeneral Magicに転職し、Magic Cap OS搭載無線機能付きPDAの開発に従事。その後、「2003年10月にモバイル端末向けソフトを開発するAndroid社を設立したとか。

確か90年代初頭に大手町にGeneral Magicの日本支社があって、ソニーのPalmTop開発陣が出向していたと思います。世の中、狭いというかなんというか。Android誕生の背景に、Appleやソニーの影がちらついていたというのが面白いです。惜しむらくは、優秀な人材をを多数送り込んでいたソニーがコンピューターのOS開発で主導権を握れなかったことでしょうか…。

ちなみに、今のソニエリがフォーカスしているのは、あくまでユーザーエクスペリエンスで「プラットフォームやOSはその下にあるものだと考えている」とか。なんか高飛車…>ユーザーエクスペリエンスで独自性を – 英Sony Ericssonのスマートフォン戦略

こちらはモバイル情報ブロガー伊藤浩一さんのコラム。そんなXperiaへの違和感はかつてCLIEに感じたそれと同じとか~>iPhoneと比べたXperiaへの違和感

個人的には、Palm(OS)の良いところを残しつつ、総じてうまく拡張していたように思いますけど。ていうか、そもそもがCLIEもWindows MobileもAndroidも互換機ビジネスですしね…。再び1社でハードもソフトもOSも手がけるPalmの現状もこんな感じ…>パーム、2010会計年度第3四半期決算を発表–前年より赤字額が縮小

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ソニーは熱烈なファンの期待に応えるモバイルガジェットを出せるのか

ソニー復権への道–熱烈なファンの期待に応えることはできるか

CNET News、Erica Ogg氏が海外の熱烈ソニーファンの声を代弁。

ソニーが独自規格を採用し、本当の意味での統合ガジェット(つまりソニーが自由に使える豊富なコンテンツとテクノロジを活用するデバイス)を生み出せなかったことに、熱烈なファンたちは長い間いらだってきた

など、うなずけるコメントも多い中、個人的にまさにその通りと思ったのがこのコメント。

まじめな話として、わたしはソニーのことが大好きだが、しかしそれと同時に大嫌いだ。ソニーは非常に多くのことがとても上手で、非常に多くのことがとても下手だ。ソニーは巨大なパラドックスだ

うんうん、よくわかります。熱烈ファンとアンチは紙一重。ソニーに対するファン心理を見事に表現しているように思いますた。

5年前に、ソニーは、音楽や動画を再生し、比類ないグラフィック品質のゲームをプレイできる、すばらしい統合デバイスをリリースした。このデバイスは、ソニーがずっと模索してきた、WALKMANを継ぐ存在になっていたかもしれない。しかしソニーは、デバイスをアプリデベロッパーに開放するのも、成功しそうなメディアストアを開設するのも遅すぎた。

とはPSPのこと。「PSPは、ソニーがすばらしいアイデアを利用するのに失敗し、ファンを失望させたことの最も良い例」とのコメントも。

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マイクロソフトがスマートフォン市場での地位回復のために企業買収?

米マイクロソフト、スマートフォン市場で巻き返し 地位回復には、他社の買収が必要か

マイクロソフトに対して、同社には大きな方針転換が必要で、自社ブランドの携帯電話機展開や、主要メーカーとの戦略的な提携、または大型買収に乗り出すべき、とかなんとか業界アナリストな方々が色々言ってるようです。

金額的に妥当な買収候補は米PALMだけど、スティーブ・バルマーCEOが関心を示しておらず、MS社幹部も、PALMには以前ほどのブランド価値はないと語ったとか。別の買収候補企業としてRIMの名前も挙がってるもののMS社自体は買収を検討しておらず自力でモバイル事業の強化に取り組んでいる、とかなんとか。

PALMに対する評価が悲しいなあ。この際、ソニエリどうでしょう、マイクロソフトさん・・・(<お前が言うな)>ソニー・エリクソンの「Android」戦略–独自色の打ち出しにも自信

【追記】関連付けて何か書こうと思ってたけどすっかり忘れてました。必死だなau…>Android端末の投入も宣言――次世代通信を語るKDDI小野寺氏

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