「Rolly」カテゴリーアーカイブ

Rollyが29,800円に値下げ~もしかして新機種登場間近だから?

iconiconソニスタが「Rolly(SEP-10BTicon)の値下げをアナウンスしていました。従来の価格は39,800円。そこから1万円の値下げで29,800円になり、一気に買いやすくなりました。

ちなみに、ヨドバシやビックカメラのオンラインショップもすでに値下げされてます。

確か欧州での販売も10月からだったと思いますが、グローバルに価格改定するんですかね。というか、もしかして新機種投入が間近ってことっすか?

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Rollyの筐体設計の秘密

SONYの音楽プレーヤー「Rolly」、5つの設計課題(隣のメカ設計事情レポート)

モノづくりスペシャリストの情報ポータル「@IT MONOist」にソニーのRollyが取り上げられています。開発の陣頭指揮をとったオーディオ事業部の大口氏が「Rolly(SEP-10BTicon)」の筐体設計の秘密を語っています。スケルトンモデルの画像も拝めますが、それよりなにより、音質を落とさず電力を下げるための工夫とか、トップカバーデザインへのこだわりとか、重心検討とか、ホイールのゴムの材質へのこだわりとか、ピッタリ閉じるアームの秘密とか、改めてスゲーなあって思いました。

iconicon北米は今年5月のデビューでしたが、欧州では来月10月にようやくデビューなんですねー。世界の主要マーケットで販売されることになったRolly。今後については、マーケットの反応見ながらどう進化させていくか検討していくようです。

(コンセプトは全く違いますが、ANOBARchumbyのようなガジェットの進化もRollyの今後に影響を与えるのかもしれません。)

BluetoothウォークマンA820シリーズを試す(5)~Bluetoothレシーバー編

現在、自分が所有するソニーのBluetoothオーディオはレシーバー内蔵ヘッドホン「DR-BT50icon」、好みのヘッドホン(イヤホン)と組み合わせて使えるBluetoothレシーバー「DRC-BT15icon」「VGP-BRM1Dicon」、Bluetoothスピーカー機能搭載の「Rolly(SEP-10BTicon)」です。他社から発売されているBluetoothケータイ用トランシーバーも所有していますが、今回はソニー製品のみに絞って、ウォークマンA820との組合せでできることの違いを書き留めておきます。

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繰り返しになりますが、A820が対応するBluetoothプロファイルはA2DPとAVRCPの2つです。A2DPはAdvanced Audio Distribution Profileの略で、音楽をレシーバー(ヘッドフォン・イヤホン)に伝送するためのプロファイル、AVRCPはAudio Video Remote Control Profileの略でAV機器のリモコン機能を実現するためのプロファイルとなっています。

A820側の音声ソースをステレオでレシーバー側に飛ばすのがA2DP、A820とペアリング機器との間で再生・停止や早送り・巻き戻しといった機器操作に関わるリモコン信号をやりとりするのがAVRCPということですね。A820のBluetooth機能を活用する場合は、必然的にレシーバー側もこの2つのプロファイルに対応している必要があるわけですが、ソニー製品に限らずとも最近のBluetooth製品の大半が対応していますのでプロファイルそのものを意識する必要は無いと思います。

iconiconただ、リモコン機能(AVRCP)に関しては組み合わせて使うBlueotooth機器によってできることとできないことが出てきます。レシーバー側でコントロール可能な、再生や停止、早送り(曲送り)や巻き戻し(曲戻し)といった基本操作は大半のレシーバーが対応しているので問題ないのですが、アルバム(フォルダ)送り・戻しについてはその機能を持つものと持たないものがあります。

BT50やBRM1はアルバム(フォルダ)送り・戻しボタンを持っています(下の画像の赤丸部分)が、BT15は持っていません。A820にはA800になかったアルバム(フォルダ)送り・戻し機能が実装されましたが、BT15ではその機能に限ってはリモートでコントロールできないということになります。ちなみに、同じソニー製品のBT25NXやBT30QA、BT22といったBluetoothヘッドホンもBT15同様アルバム(フォルダ)送り・戻し機能には対応しておらず、むしろ対応製品の方が少ないというのが現状のようです。

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iconiconまた、RollyのBluetooth機能はちょっと特殊なんですよね。BT50やBT15などはレシーバー側がマスターでA820がスレーブ的な関係とすれば、Rollyはそのどちらにもなるんです。Rolly側からは、トップにあるボタンで再生や停止、ホイール操作で早送り(曲送り)や巻き戻し(曲戻し)と、さらにアルバム(フォルダ)送り・戻しが可能です。なお、ホイール操作はRollyを音楽プレイヤーとして使う場合と全く同じです。

さらにRollyとの組合せで面白いのは、A820からRollyのボリューム操作ができることです。BT50やBT15といったレシーバーの場合は、レシーバー側からA820をコントロールするのがメインですが、RollyをBluetoothスピーカーとして使う場合は、逆に手元にA820があって、Rollyが離れた場所にある形になるわけです。なので、A820からボリューム操作ができるのは理にかなっていますよね。ちなみに、Bluetoothスピーカーの新製品「SRS-BT100」でも同様の操作ができるのかどうかは不明です(どなたか教えてください)。可能です(お知らせ感謝!>恭さん&匿名設定さん)。

iconicon最後に音質についてですが、レシーバータイプのものはあまり差がないように思います。組み合わせるヘッドホンによっても音は変わるので、TPOにあわせて使い分ける楽しみもありますね。また、オーバーヘッドタイプのBT50はドライバーユニットの恩恵もあって、Bluetooth経由でも大変迫力のある音を再生してくれます。ちなみに、アルバム(フォルダ)送り・戻し機能の対応、バッテリーの保ち、ケーブルレス、遮音性という要素からして、個人的にはA820との組合せのベストマッチングはBT50です。夏場はちょっと厳しいですが…。

それと、前回のレビューでA820のBluetooth「接続待機」について「繋ぐ機器によってクセがあるようで、ソニー製品ではBRM1はOKでしたが、BT15やBT50、RollyでもNGでした」と書きましたが、それについてkiraraさんから「クイック接続に指定しているもの以外は一覧からでないと接続できない仕様になってるみたいです」とのお知らせをいただきました(感謝です!)。ところがですね、その後も検証してみたのですが、やっぱりBRM1に関してだけは例外で、クイック接続に指定していなくても接続できちゃうんですよ。どういう理由かは全くわかりませんが…。不思議です。

【追記】SRS-BT100のボリュームコントロールについてご連絡くださった恭さんのお便りです。

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Rollyブラックモデル発売に合わせてモーションパークがリニューアル

明日(4/19)、ついにブラックモデルが発売されるRollyですが、そのブラックモデル発表時に同時に告知された「“Rolly”モーションパークicon」がリニューアルを果たしました。「新着モーションの一覧」や「人気ランキング」がより見やすくデザインされ「モーション」が選びやすくなったほか、「藤崎マーケット」の「ラララライ体操」に合わせたモーションや上野動物園の「動物モーション」などが無償で提供されています。

iconiconそういえば、交換用のカラーアーム(CPR-SE10icon)発売も明日でしたねー。最近はもっぱらウォークマンA829用のBluetoothスピーカーとしての用途が多かったRollyですが、「ラララライ体操」のファイルをダウンロードして久しぶりにモーションさせてみました。「ガシーン!」という最後の決めポーズの後の余韻(揺れ)もうまく表現してます。居酒屋プロモに最適です。

あと、Tsuruさんが公開してくださっているPerfumeの一連のモーションがすごいです(特にButterfly!)。テクノはRollyのモーションと相性も良いですし…。Perfumeと言えば、最新アルバム「Game」良いですねー。40代のオヤジですが恐ろしいまでのヘビロテ状態。ある種の中毒です。

【追記】その後、なんとTsuruさんご本人からお便りが!

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ソニーがRollyの本体ソフトアップデートプログラムを実施

Rolly「SEP-10BT」本体ソフトウェアVer.1.01 アップデートプログラムのご案内(Rollyサポート)

ソニーは、Rolly「SEP-10BTicon」において、「曲を変更する際(グループ送り/戻し、曲送り/戻し)にまれに操作と異なるグループ選択や曲を再生する症状がある」として、本体ソフトウェアバージョン 「1.01」 の提供を開始しました。対象となるのは本体ソフトウェアバージョンが 「1.00」のRolly。アップデートはパソコンを経由して行いますが、Rolly側に約5MBの空き容量が必要になります。正しくアップデートできない場合や、アップデートの方法がよくわからない場合は、「ソニー使い方相談窓口(0120-333-020、ダイヤルのあと、最初のガイダンスが流れている間に、「308」 + 「#」 を押す)にご連絡をとのこと。

iconiconRolly初のアップデートになりますね。お知らせメールの見出しを見た時には、いったいどんな機能アップがはかられるのかと思ったんですが、ただの不具合改善でした。というか、情報表示のないRollyだと、再生曲の順番とかあまり気にならないんですよね…。

ちなみに、これから発売の黒Roolyは最新のファームが搭載されるはずなので心配無いと思います。

Rollyのブラックモデルが4/19発売に~交換用のカラーアームセットも登場

ソニー、Rollyのブラックモデルや着せ替え用アーム-「ラララライ体操」や「鷹の爪」のモーション配布も

Rollyicon」のブラックモデル「SEP-10BTicon(B)」の発売が決まったようです。カラーリング以外は既発売のホワイトと同仕様。4/19発売で店頭予想価格は4万円前後の見込みとか。また、ブラックカラーのクレードルやソフトキャリングケースも本体と同時発売になるそうです。さらに、ホワイトモデルにも使える交換用のカラーアーム「CPR-SE10」(ブルー、レッド、シルバーの3色セット)もオプションとして発売されるそうです。店頭予想価格は1,500円前後の見込み。

iconiconオフィシャルサイトの製品情報ページでもブラックモデルの画像が多数公開されています。「ソリッドなデザインが際だつ」とのコメントがあります。また、専用カラーアームは同じくオフィシャルサイトのアクセサリー紹介ページで確認できます。

やっと出ますね、黒Rolly。カラーアーム用の3つのカラーのモデルも出せば良いのに…。

【追記2】ソニスタでも販売開始。また、ソウルミュージック5曲とそれにあわせたモーションをプリインストールしたRolly限定モデルが発売されるそうです。おまけのCDケース付きで41,800円。世代的には共感できる曲ばかりですが、全部が持ってる曲ばかり…>Black & Goldスペシャルパッケージ「beat about yourself」icon

【追記2】黒Rollyに期待していた寿方さんからこんなお便りいただきました。(感謝です)

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