「Blu-ray」カテゴリーアーカイブ

ソニーがBlu-rayディスクレコーダーのCMに矢沢永吉さんを起用

ソニー、新BDレコーダのCMに矢沢永吉さんを起用-「DVDの矢沢はハイビジョンじゃないの?」

新製品のCMに永ちゃんが起用されたそうです。CMは本日(11/9)からオンエアされるほか、ホームページでもメイキングやインタビューなどを含め順次公開予定とか。

iconiconソニーのBlu-rayディスクレコーダーicon「DVDの矢沢はハイビジョンじゃないの?テレビはハイビジョンなのに、ハイビジョンで見ていなかったってこと?」というセリフの意味がちゃんと伝わると良いのですね。実際、自分も液晶WEGAを買った時に同じことを思ってましたから・・・ということで、永ちゃんヨロシク!(意味不明)

Sony、AVCHD/XDCAM対応編集ソフト「Vegas Pro 8」-BD書き込み可能。マルチカメラ編集にも対応

BDといえば、米Sony Creative Softwareが、HDV/DV/XDCAM対応リアルタイムビデオ編集ソフト「Vegas Pro 8」、DVDオーサリングソフト「Architect Pro 4.5」、ドルビーデジタル(AC-3)エンコーダがセットになった映像制作業務向けパッケージの日本語版「Vegas Pro 8 コレクション」を12/7に発売。AVCHDカメラからの取り込みに対応したほか、タイムラインからBDへの書き込みも行なえるそうです。BD書き出し時は、MPEG-2またはMPEG-4 AVC/H.264が選択可能(解像度は1,440×1,080)。PSPへの書き出しも行えるそうです。国内販売はACIDユーザーにもお馴染みのフックアップが担当。

これだけのものがセットで10万というのはある意味安いのかもしれないのですが、パンピーにはなかなか手が出ない価格ですよね・・・。ちなみに、小寺さんのレビューも少し前に公開されています。ソニーのAVCHDファイルなら楽に編集できるとか>ソニー製AVCHDファイルに対応した「Vegas Studio 8 Platinum」~ 5.1chソースもそのまま編集、DVD化も可能~

Blu-rayソフトは新型PS3とBlu-rayディスクレコーダー新製品、どっちで楽しむ?

PS3とBlu-rayディスクレコーダーiconの新製品が相次ぎ市場に投入されますが、タイミング良くそれらのレビューや開発者インタビューが掲載されていたので、以前紹介したものを含めまとめてご紹介。PS3はともかく、Blu-rayレコーダーについては買い時が難しいだけに、情報はいくらあっても良いですねー。

写真で見る「新型プレイステーション 3」。放熱口が大幅に減少し静穏性も向上
写真で見る新型PS3
開発陣に聞く、ソニーBDレコーダの「ここが新しい」-「AVC録画」、「4倍速記録」だけではない魅力とは?
H.264録画で何が変わるのか、ソニー「BDZ-L70」
ソニーのBDレコーダーでH.264録画を検証する
ソニーに聞いた:次世代3倍モード? H.264録画のツボ
ソニーBDレコーダー開発陣を緊急取材<前編> - 業界を震撼させた機能と価格の秘密とは
ソニーBDレコーダー開発陣を緊急取材<後編> - 気になる画質・音質について直撃!
【山之内 正の週刊AVラボ】ソニーは音、パナソニックは画に好印象 - 最新BDレコーダーを実機で比較(期間限定公開)
【緊急寄稿】増田和夫が画質チェック! ソニーBDレコーダー新「BDZシリーズ」を速攻レビュー

PS3は消費電力が下がり、静穏性能も向上したっぽいです。初代はDVD再生時にすらファンがうなりますから。ゲーム機としてでなく、AV機器として使いたいなら静かな方が絶対良いですよねー。Blu-rayレコーダーは、細かい話は抜きにして、モバイル機器好きとしてはおでかけ機能のスタンダード搭載ならびに対応クライアント(ウォークマンとかmyloとか)を増やしてくれないと・・・といった感じでしょうか。

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関連して、Blu-ray対応ソニー製品のプロモに引っ張りだこのスパイダーマントリロジーBOXのディスクレビューもありまーす。PS3、ヤマハの「DSP-AX4600」、42インチのプラズマと液晶プロジェクターの80インチのスクリーン再生で検証したとか>れこめんどDVD:「スパイダーマン トリロジーBOX(Blu-ray Disc)」

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東芝藤井氏、PS3ユーザーが次世代DVD普及を阻害していると発言

東芝・藤井氏「PS3が次世代DVDの普及を阻んでいる」 - 安価なレコーダーを近々発表か

HD DVDプロモーショングループが開催した「HD DVD Trade Convention 2007」のコンベンションで、東芝 藤井氏がハード市場の現状と今後の動向、またソフトの発売ラインナップなどを説明。PS3ユーザーは映画ソフトを買わないと断定するだけでなく、PS3ユーザーが、いつでも購入できるという安心から、次世代DVDプレーヤーを買わないことが普及を阻んでいる大きな理由と発言したそうです。

「久夛良木と組んでCellを作って、PS3には思い入れがある」と前置きした上での発言とのことです。なんですか、欧米のXboxユーザーは次世代DVDプレイヤーもソフトもバンバン買ってくれるんですか?・・・てな感じでつられちゃ負けってことなんでしょう。これもひとつの藤井節。まあ、日本はプレイヤーよりもレコーダー中心の市場だし、コピー10の事もあって、買わない理由も欧米市場とは異なりますもんね。世界中のPS3ユーザーを敵に回した東芝さんですが、東芝さん無くしてPS3が作れないということがなんとももどかしい今日この頃っす。

ソニーのBDレコーダーでH.264録画を検証する

こちらは間もなく発売されるソニーのBlu-rayディスクレコーダーicon新製品「BDZ-L70」のMPEG-4 AVC/H.264による録画、ダビング、画質のレビュー記事。機能や画質はともかく、録画モードが増えたことでHDDの容量を気にせずにハイビジョン番組を楽しめるのが大きなメリットになるということですね。(お知らせ感謝です>匿名設定さん)

日本のPS3ユーザーが専用機に手を出すことはないでしょうが、レコーダーとなれば話は別ですよねー。とそれはともかく、お出かけスゴ録機能はもっともっと進化して欲しいです。PSP以外の対応機器も増えると良いですよねー。

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ソニスタでBlu-rayディスクレコーダーとロケフリHome HDの先行予約販売開始

タイトルのまんまですが、ソニスタでBlu-rayディスクレコーダーiconの新製品とロケフリ Home HDの先行予約販売が始まりました。

iconiconBlu-rayディスクレコーダーicon
・BDZ-X90(500GB):198,000円
・BDZ-L70(320GB):168,000円
・BDZ-T70(320GB):148,000円
・BDZ-T50(250GB):128,000円

iconiconロケフリ HD Home
LF-W1HDicon:49,800円

なお、Blu-rayディスクレコーダー4機種全てが11/8発売で「ハイビジョン応援キャンペーン」の対象、ロケフリ Home HDは12/1発売です。

【追記】AV&ホームシアターNewsに今回のBlu-rayディスクレコーダー新製品の開発者インタビュー後編が掲載されました。音質にはかなりこだわっているようです。購入を検討中の方は、前編と合わせてどうぞー>ソニーBDレコーダー開発陣を緊急取材<後編> - 気になる画質・音質について直撃!

Blu-rayディスクレコーダー開発陣インタビュー

SDC2007会期初日に発表されて以降、さしたる情報も入ってこず、いまだにソニスタでの先行予約販売も始まらない、ソニーのBlu-rayディスクレコーダー新製品ですが、IT系メディアにちらほらと情報が載り始めたのでピックアップ。

ソニーに聞いた:次世代3倍モード? H.264録画のツボ
ソニーBDレコーダー開発陣を緊急取材<前編> - 業界を震撼させた機能と価格の秘密とは

前者は全機種搭載のMPEG-4 AVC(H.264)エンコーダーの性能解説、後者は開発陣へのインタビュー。「キーになる価格帯としては10万円がポイント」と思っているとかで、コストダウンには自社開発のドライブの存在が大きいそうです。また、ソフトはまだ最終ではなくまだまだチューニングされるとか。初代V9/V7の「ダビング10」(コピー9)への対応に関するコメントもありますのでお持ちの方は要チェックかと。

大々的な広報宣伝やソニスタでの販売も一般公開があるCEATEC JAPANの会期に合わせてくるのかもしれませんね。にしても、MPEG-4 AVC(H.264)エンコーダーを搭載しているのにお出かけ対応がフラッグシップ機のみなのは残念な限りっす。ちなみに、ソニスタで販売中のスゴ録がついに「RDZ-D700icon」のみとなってしまいました。いよいよ、さよならスゴ録なんですねー。

Sony Dealer Convention 2007 視察レポート(2)~BRAVIA&Blu-lay編

シアターを抜け、スロープを上り現れたのが最初の展示。「ハイビジョンの新しい楽しみ方」というソリューション展示をはさむように、その場にいる説明員の説明が3倍速い(うそ)という赤一色のBRAVIAiconコーナーが左に、青いBlu-rayレコーダーコーナーが右に一望できました。青と赤が一緒になったらハレーションを起こしますが、間にワンクッションあることで展示的にもコントラストが生まれているような気がしました(<いらない感想)。

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BRAVIAコーナーでは真っ先に70V型がお出迎え。そのでかさにただただ圧倒されました。パンピーには一生手が出せない4,000,000円!そこから、ずーっとしばらくはもうテレビ、テレビ、テレビ。途中SXRDプロジェクターもありましたけど、これでもかというぐらいの数のBRAVIAがキレイな映像を来場者に見せつけます。テレビは良いですよね。目に見えるものは説明もしやすいですもんね。それに引き替えオーディオは難しいよなあ…。

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とそれはさておき、BRAVIAの映像美がどんな技術によって実現されていると思いますか?それは・・・

iconiconなんてことをオレが説明できるわけ無いじゃないですか。今やソニーのエレキビジネスの中核であるところのテレビをこうも簡単にスルーしてしまえる(してしまいたい)自分が好き。だって、モバイル系サイトだもん(今はかなり怪しいぞ)。ということで、テレビはほどほどにしてスルーと決め込んでいたのですが、BRAVIAの真向かいに個別の新機能や新しい周辺機器に的を絞った「My BRAVIA STYLE」の展示が行われていまして、そちらで思わぬ足止めを食らうことに。

我が家の環境ではHD映像が楽しめないことがわかっているにもかかわらずネットワークTVボックスの説明を聞いたり、買えないにもかかわらずBRAVIAのプレミアムフォト機能のデモを見てしまったからさあ大変。前者はSD画質のサービスならADSLでもいけると聞いて俄然興味が沸いてしまったし、後者は静止画がテレビ画面にこんなにキレイに映るんだと感心することしきり。ちなみに、このプレミアムフォトコーナーの説明員さんが以前ロケフリのマーケを担当していた方で、体験レポートでもお世話になった方でした。その節は大変お世話になりました。(<ここで言うな)

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そんなこんなで、時間も無いので「ハイビジョンの新しい楽しみ方」コーナーは流し見して(上の写真がそうです)、その日に発表になったばかりというBlu-rayディスクレコーダー新製品コーナーへ突入。やっと出ましたね。しかも4機種同時発売。PSPへのお出かけ機能はフラッグシップ機にしか搭載されませんでしたけど、MPEG-4 AVC録画対応により、ハイビジョン映像をたっぷり録り貯めることができるようになりました。

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実際にノーマルのDRモードとMPEG-4 AVCの下から2個目の低画質モード(SR)を見比べてみましたが、個人的には後者で全然OK。十分キレイでした。エントリー機のT50はHDD容量が250GBしかありませんけど、SRモードなら60時間も録り貯めることができるというのですから驚き。流れ的には当然のことなのかもしれませんが、コストのかかるHDDをただひたすら大容量化するのではなく、MPEG-4 AVCに対応することで、録画時間を増やすという考え方は実にソニーらしいと思いました。

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あ、あと2層対応について、「やっと対応ですね~」と言ってみたら、「まあ、前に一機種しかありませんから、2機種目で対応できたことになります」と返されました。確かにそうですよね。えらそうなこと言ってすいません。時間はかかったけど2層対応だけにとどまらなかったのはお見事としか言いようがありません。よく頑張りました。パチ・パチ・パチと心の中で拍手。

とここで気になったのがスゴ録のこと。Blu-rayディスクレコーダーのリリースも読んでいなければ、ソニーの幹部が発表会で何を言ったのかもわからない状態で会場入りしたので、スゴ録新製品はどこにあるのだろうと思って説明員の方に聞いてみると、スゴ録は無くなりますとのこと。あー、そうなんですか・・・え、無くなる!

みたいノリツッコミはしませんでしたけど、すでにメディアが報じているように今後ソニーのDVRはオールBlu-rayになるという事で、スゴ録ブランドはこれにて消滅ということになるようです。ということで、我が家にあるD900Aがまさに最後のスゴ録となりました(つーか、もうソニスタで売ってないぞD900A)。実際のところ、スゴ録が無くなることの寂しさのようなものはありません。かつてのCoCoon、PSX、スゴ録が併売されていた時代の悪夢から関係者もようやく開放されたというところでしょうか。にしてもここまで来るのに何年かかったことか。

話は戻ってBlu-rayディスクレコーダーの新製品ですが、個人的に気になる「お出かけ機能」のウォークマン対応(Baseline)やら、コピー9(10?どっちでもいいや)の件については確認できませんでした。全く、それでよくモバイル系サイトを標榜しているなという声が聞こえてきそうですが、いや本当にそうです。使えないヤツです。すいません。

製品情報やメディアのニュースを見る限り、お出かけは従来どおりの仕様っぽいし(<つまらん!)、コピー9については必ずしも対応できるとは言えないが、間に合えば製品発売時に、間に合わなくてもアップデートなどで対応したいとする声明は出ているようです。

色々と聞いた話から推測するに、お出かけを欲しいと思っている消費者は自分が考えているほど多くないのでしょうね。全部入りのフラッグシップにのみ載せてきたのもそういう事なんでしょう。ただ、コピー9が実現してくると多少話は変わってくると思われますので、長い目で見たら非常に重要になってくる機能のひとつであるとも考えられるのではないでしょうか。

とここまで書いておいて何ですが、価格を見たらエントリー機ですら結構良い値段ですね。コピー9対応に絶対が無いので、14万前後でもかなり勇気がいる投資になるかも。あ、でも実売は10万を切るぐらいになるのか。MPEG-4 AVC対応でBlu-layにもいっぱい残せると考えると250GBでも十分運用していけるなあ、う~ん。って家計的に絶対買えないってば、欲しいけど・・・。(追記エントリー機はシングルチューナだったのでした。SPA家的にはWじゃないと無理だ。ってことはその上の機種を狙わなきゃいかん。って、もっと無理。)

(次回はロケフリHome HD編を予定)

#2段目のレポートでやっとリズムが出てきたか?所詮は自己完結なレポなんで気にせず勢いのあるウチにテキストのみアップします。写真は加工に時間がかかるのであとで追加します。また、誤字脱字含め内容が修正されることがありますが、それも勢いで書いているがゆえのこと。何とぞご了承ください。ちなみに、今のところ第一弾レポについてのソニーからのツッコミはありません。【追記】その後、写真を追加しました。

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