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祝、ワンセグウォークマン発売!~A800用イヤフォン/USB一体型ケーブルも出るよ

iconicon9/27の正式発表から待つこと一ヶ月半本日はウォークマンA910シリーズiconの発売日ですね。ソニスタ限定のアイスブラックモデルは概ね好調らしく、今現在も予約可能な入荷待ち状態。ということで、出足順調という感じでしょうか。

さて、そんなウォークマン用の周辺機器に新アイテム登場です。

プリンストン、NW-A800用イヤフォン/USB一体型ケーブル-カナル型イヤフォンが付属

プリンストンテクノロジーが、ウォークマンA800シリーズ専用のイヤフォン/USB一体型ケーブル「PNW-AE」を11月下旬より発売。好みのイヤフォンを接続できるイヤフォン端子付きのWM-PORT付きケーブルを装備した一品で、PCと接続してデータ転送や充電などが行なえるそうです。価格はオープンで、店頭予想価格は2,980円前後の見込み。ちなみに、アマゾンでは11/16頃から発売されていたようですが11/18現在は在庫無しでした>プリンストンテクノロジー SONYネットワークウォークマンA80x用USB+イヤフォン PNW-AE

PCに接続した場合は音楽聞けませんが、ACアダプターなら音楽再生しながら充電できますね。形的にはA800シリーズ専用みたいですが、S710/610シリーズや本日発売のA910シリーズでも使えないことは無さそうな・・・。まあ、そのうちそれぞれの専用ケーブルが出るのかもしれませんね。

ところで、WM-PORTの仕様って非公開なんじゃなかったでしたっけ?いずれにしても、ソニーがプリンストンに仕様を公開したことには間違いなさそうです。ウォークマンも、WM-PORTの仕様がオープンにされて、iPod並のエコシステムが生まれると良いのですが・・・。

それと、ソニスタのNetwork Music Styleに「Rollyicon」が組み込まれて新コンテンツも公開されましたね。活用シーンを簡潔に紹介しているだけですが、これはこれでわかりやすくてよろしーんではないでしょうか。(あと、15%オフ対象にしたらもっと売れると思うんですけど・・・)

蛇足ですが、アマゾンでiPod touchの16GBモデルが42,800円8GBが32,000円と大幅ディスカウントされとります(07/11/18現在)。売れ行きが今ひとつなんですかね。でも、欲しいと思っていた人にはうれしい値下げ。やっぱ、そろそろ買い時?

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Rollyで「音楽をみんなで聞く楽しさ」を改めて提案したかった

「見ても使っても全く新しい商品にしたかった」~ソニーの音楽プレーヤー「Rolly」(2)
「音楽をみんなで聞く楽しさ」を改めて提供したい~ソニーの音楽プレーヤー「Rolly」(3)

10/18のエントリーで紹介した「Rollyicon」の開発・関係者インタビューの続編が掲載されていましたので、個人的に注目したポイントをまとめて。

【大口氏】
・最近はブログで自分の趣味・嗜好や主義・主張を公開し、ネット上で積極的にコミュニケーションを取る人が増えている。「Rolly」でも、モーションを通じた自己表現やコミュニケーションができればと思った。
・商品性を広げるための工夫(Bluetooth機能、オートモーション機能)を途中で加えた。それが商品化の決め手になったと思う。
・「Rolly」の本当のカギになるコンセプトは、どこにでも持ち運べる小さなサイズながら、非常に良い音質で音楽が聴ける点。音には非常にこだわった。とにかく、“想像を超える音”にしたかった。
・音楽再生プレーヤーとしての機能にこだわっているのは、「音楽をみんなで聞く楽しさ」を改めて提供したいから。今、スピーカー付きでどこにでも持ち運べるデジタルオーディオ機器があまりない。音楽には本来、複数でオープンに聴く楽しさがあり、「Rolly」ではそれを改めて提案したかった。「どこでも聴ける」という機能には、多くの需要があるのではないか。それに動きも加われば、より楽しい。

【小久保氏】※一連のプロモについて
・「Rolly」は全く新しい商品で、万人に受けるタイプの商品ではない。マス媒体を使ったマーケティングではなく、“同士”が情報を広め合うようなマーケティングが向いていると思った。
・ティザーサイトは「『Rolly』を初めて見たときには、こんな気持ちになる」という内容の動画を集めた。連動ブログではティザーサイトの動画を取り上げ、伝えたいメッセージのヒントを文字で提供するようにした。
・これからの季節、クリスマスのプレゼント需要なども期待できるのではないかと考えている。ユーザーの意見を聞いて、今後のマーケティングやシリーズ展開に生かしていく。

Rollyのモーション作成が自己表現になるかどうかはともかく、一部のコアユーザーにだけ売れるニッチ商品ではビジネスとして難しいという判断からBluetoothが採用されたというのが面白いです。日本ではBluetoothそのものがまだまだニッチで、どちらかというとコアな人たちが求めている機能だから。でも、実際、Bluetoothが搭載されていなかったら自分も購入していなかったと思います。

iconiconプロモについては・・・どうなんでしょう。YouTubeに動画があがってしまった段階でサクッと情報公開してしまっても良かったのではないかと。「ばれちまったら仕方がねー。ほらよー!」ぐらいの柔軟性のある対応ができれば、Rollyだけでなくソニーへの印象も違ったものになったような気もしなくないです。ブログってそういうことに使う(使える)ツールなんじゃないんですかね・・・。

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オレ的Rollyの使いこなし by アラゴロクさん

先日のダンボール箱スピーカーエントリーに触発されたのか、アラゴロクさんからRollyiconへの意見やご自身の使いこなしに関してお便りをいただきました。

http://www.sony.co.jp/Fun/design/activity/product/rolly_01.html
Sony DesignサイトにRolly登場です。仕上げは森澤デザインだったのか。

Rollyの音質チューニングですが、固い床と壁のそばに置くと低音が増します。スピーカーのセッティングの基本と同じですね。また、クレードルに載せないでより床面に近づけた方が低音増強には更に良いようです。そうすれば一応エレキベースの音まで聴こえます(かすかにですが(笑))。

Rollyはどんな場所にも気軽に置けて鳴らせるので、スピーカーで音楽を聴く機会が増えましたね。もし音質にこだわって聴きたいときにはPFR-V1を使います。これらソニーの小さなオーディオは部屋を広くする!ということを言いたいですね。

あと、サイドLEDの光を暗闇を照らす照明に利用したりします(笑)。夜トイレに行くときとか、車の中で役に立つかも?(笑)

モーション作成は、殆どオートに任せて、オートでは滅多にしてくれない回転や旋回を付け加えるだけで、簡単に派手なオリジナルダンスが作れます。ホイールモーション作成ツールや、LR編集、コピー&ペースト機能がかなり便利。さらに、サンプル曲のモーションデータで使用されている曲線的なモーションを使いこなせるようになれば、幅が広がりそうです。

あとは、ソニービルやSDC2007、プロモーションビデオでデモンストレーションしていた「ソニー社員謹製の超こだわったモーション」をモーションパークで配信してくれれば嬉しいですね。『NICE DAY』、『SECRET LOVE』、『Livin’ La Vida Loca』、そして『SKITZO DANCER JUSTICE Remix』(例のディスコソング)。

Rollyには部分的に細かい問題はあります。VBRの音楽ファイルには正確な12音解析&オートモーションが作れないこと、範囲指定オートモーションをするとたまに全く指定外の部分が変更されてしまうこと、一定のリズムを繰り返す曲には単調なオートモーションしかつかないこと、選曲時に働くサビ検知機能がMotion Editorに生かされていないこと(直近のサビに移動できたり、サビ部分のダンスを派手にできればいいのに)、回転時にショルダーを動かすとスピンがブレてしまうこと、そして7分制限等々。ですが、これらの点に気をつけて使いこなせば大丈夫です。

いやー、貴重なご意見、そして、壁をしょわせると音が変わるというTIPS(?)のご教授、ありがとうございました。PC用のモニターの前にRollyを置いただけでその効果がわかりました。勉強になります。

iconiconディスコ、ディスコーのモーション、欲しい人いっぱいいそうですね。モーションデータだけなんだからソニーもさくっと配信してくれれば良いのに~。

また、Sony Designでも取り上げられていたんですねー。当事者ですら「“Rolly”の魅力は、実物を見なければわからない」とおっしゃっているのが印象的です。そういえば、正式発表日のパーティーで森澤さんをお見かけしましたです。

なにはともあれ、アラゴロクさんの「ソニーの小さなオーディオは部屋を広くする」という表現、良いですねー。感動しました。小さな部屋で生活する日本のパンピーに豊かなオーディオライフを提供してくれるソニーに拍手です。

MacでRolly~LeopardではBluetoothスピーカーとして完璧に認識

Rollyiconに関してmondoさんからこんなお便りをいただきました。

実物を見た人にしか愛らしさが伝わらなくMacではごにょらないと動きさえしないRollyですがLeopardで問題なく動作するらしいですよ。ま、Bluetooth搭載でAVRCPとA2DP対応してれば当然といえば当然なんですけど。
ということでソース挙げときますので「同居人の知人」さんにも教えてあげてくださいw
http://blog.drikin.com/article/63094948.html

iconiconリンク先はBlog復活界のドリフトキングを目指す「Drift Diary12」さんです。現行のOSでもごにょごにょすればBluetoothスピーカーとして使えるんですねー。驚きです。ただ、手順がややこしそう。でも、発売されたばかりのLeopardなら苦労いらずというか、完璧にサポートされているとか。こりゃ、Leopard買うしかないかー。ということで、同居人の友達にも教えてあげたいと思います。お知らせ&その他もろもろ感謝です!>mondoさん。

Apple Store(Japan)

Rollyの音質を変えるアイテムが身近にあった

前のエントリーもさることながら、今週はPFR-V1やMDR-EX700SLなど、ソニーのオーディオ新製品のレビューや開発者インタビューがIT系メディアで良く取り上げられましたね。一方で、同じオーディオ新製品のRollyiconはちょっと前にパラパラと開発者インタビューが掲載されてからは音沙汰無し。ネットでRolly関連のニュースを調べてみたら、以下のような「初音ミク」絡みのトピックが引っかかりました。

次世代型Rollyは量産型初音ミクであって欲しいと願う件
痛Rollyの提案

ソニスタ運営のブログも小久保さんからヒライさんにバトンタッチして始動したようですが、今更Bluetooth接続の解説したところで・・・(以下省略)。Motion Parkも全然盛り上がっていな・・・(以下省略)。

ということで、イタイ存在のRollyを少しでも盛り上げるべく(?)、あることにチャレンジしてみました。言っても、たいしたことじゃなくて、Rollyが弱い低音を強調できないかということで、PFR-V1を習って身近にあるもので試してみたところ、ちょっと面白い結果になったのでメモ代わりに書いておこうとそういうことです。

使ったのはソニーファンにはお馴染みのソニスタの箱。何種類かありますが、一番小さいヤツです。コイツを横にして長辺の一辺だけを残して中に折り込み、その中にRollyを放り込むという、ただそれだけの事なんですが、置く場所によって音質が変わって面白いんですよ。

いわゆる箱鳴りになってしまい、トータルの音質も変わってしまうのですが、デスクトップや床に直接置いた時よりも高音が押さえられ、反対に中音域がアップしてボーカルなどが聞きやすくなりました。曲によってはベースラインもはっきりと認識できます。

rolly_w_box.jpg

Rollyの置き場所の奥、中央、前でも音が変わりますし、左右の短辺のフタを折り込む角度でも音は変わります(上記画像の左と中央)。また、この箱を使うと床面の反射を利用できないような場所で使ってもそこそこ低音が鳴ってくれるので聞きやすかったりします(画像右)。まあ、いずれも気がするというレベルなので話半分でとっていただければと。

ちなみに、Rollyは直置きでも良いのですが、付属のクレードルに置く方が使いやすかったです。ホイール1つでボリューム操作できるし、人差し指と中指の同時にホイール二つを操作すれば曲送りもグループ送りもできました。

iconiconRolly本来の音響特性を無視した使い方ですが、こっちの方が好みの音質になる人もいらっしゃるかもしれません。ということで、ソニスタの箱をお持ちのRollyユーザーの皆さん、よかったら試してみてくださいませ(もちろんソニスタの箱じゃなくてもOKですので・・・)。また、こんなやり方じゃなくてユニークなRollyの音質チューニング方法などを実践している人がいらっしゃるようなら、是非是非教えてくださいませー。

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質問攻めにあうRolly関係者

Rollyiconの9/28の発売から約3週間。正式発表まではそれなりに盛り上がりを見せていましたが、最近はすっかり静かというかなんというか。そんな中、IT系メディアでRollyの開発関係者へのインタビューをちらほら見かけましたのでまとめてご紹介。

これって一体何ですか? Rollyを生んだ2人に「歌って踊る」の真意を問う
「AIBO」のロボット技術をオーディオに転用、音楽に合わせて踊る~ソニーの音楽プレーヤー「Rolly」(1)

大口さんは心の中で「それを言うのはあなたで100万人目です!」(絶望先生54話)と叫んでいることでしょう。開発者インタビューは過去にもいくつか取り上げていますので、内容的にはどこも似たり寄ったりなのはやむを得ないですよね。とはいえ個人的には目新しいものがちらほらとありました。前者ではRollyのスケルトンモデルの画像が、後者では「Rolly-show BLOG」を担当したソニスタの小久保さんの画像(?)を拝むことができます。

iconicon実物のモーションを見てもらうことも大事ですが、それなりに静かな環境下でデモしないとRollyの良さってなかなか伝わらないんですよね。実際に購入したアーリーアダプターな人たちの口コミに期待するという側面もあるのかもしれませんが、当事者たるソニー側のプロモ活動が足りないと感じる人も多いはず。小久保さんが降りた(?)「Rolly-show BLOG」も10日以上放置状態なのも気になります。