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2008年7月22日 アーカイブ

2008年7月22日

W61Sの新カラバリ発売開始~開発者が語るJOG+非採用の理由

au携帯電話の新ラインナップ「Woooケータイ W62H」、「G'zOne W62CA」、「Cyber-shot (TM) ケータイ W61S」の新カラーバリエーション販売開始について(KDDI)

ソニエリ製au「W61S」のカラバリ新色く「リフレクションゴールド」「ルミナリーピンク」の2機種が7/19に全国で一斉に発売開始になったようです。先日、店頭でモックを見かけましたが、実物はどちらもあっさりした色味。変な主張がない分、持ち歩きやすそうだなあと感じました。

開発陣に聞く「Cyber-shotケータイ W61S」(中編):電動レンズカバーとスライドボディが腕の見せどころ――「W61S」の作り方
開発陣に聞く「Cyber-shotケータイ W61S」(後編):カメラを引き立たせる“味付け”はケータイらしく――「W61S」の作り方

こちらは以前取り上げたソニエリの「W61S」開発者インタビューの続編。電動レンズカバー搭載はある程度サイズが犠牲になるそうですが、「ワクワクするギミックの搭載を優先させた」ためとか。また、全部入りのように見えるW61Sですが、サイズ感の問題やKCP+対応で見送られた機能や仕様も多々あったようです。JOGも「「KCP+の初号機でユーザーが満足できるジョグのパフォーマンスを出せるか」という点を考慮し採用を見送ったとか。今後については、ユーザーの反応を見てから検討と前置きした上で、カメラを重視する戦略は今後も続くと考えているとのこと。

加熱するiPhone絡みの報道で見落としがちなソニエリの動向。そういえば、以前話題になった「XPERIA X1」はまだ販売されていないんですね。また、まもなくウォークマンケータイについての大きな発表もあるようです。とはいえ、どちらも日本人には縁のない端末。撤退してないのに二隻目の黒船を期待してもねえ…>iPhoneは黒船? 日本携帯市場はガラパゴス?(第30回):塩田紳二「モバイルトレンド」

【追記】ユーザーの方はとっくにご存じかと思いますが、W54Sにまた不具合が出たそうです>auのW54SA/W54S/W56Tに不具合、ソフト更新開始

(私信:iPhoneオススメありがとうございます>qeeさん。毎月出て行くお金についてよーく見直ししてみます。)

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投稿者 SPA : 2008年7月22日 09:21 : カテゴリー Sony Ericsson , iPhone

娯楽の王様はテレビ?それともネット?

“午後4時”のテレビ産業?落日の危機は近づいている
若者のテレビ離れは怖くない・テレビ復活のカギは高齢者
情報はやはりネットから、娯楽までテレビよりネットを選ぶ傾向に
10代の若者と携帯が鍵--米国広告市場における今後の流れ

若者のテレビを含めたマスメディア離れがテレビ産業を衰退させるとかなんとかみたいなコラムが多くなってきました。ドラマ好きな同居人がいる我が家ではテレビ離れなど起こりそうにもありませんが、それもHDDレコーダー登場以降の話。一昔前のビデオデッキ時代はむしろテレビ離れしていたんですけどね。不思議なモノです。

テレビは今後進化するか
テレビ局の広告モデルに一石投じたソニーの「ブランコ」
USEN、GyaOを全面リニューアル、ここが変わった~5つのポイント~

広告モデルそのものにも変革が求められる時代。「ながら視聴」や「自分番組表」は結構重要な要素なのかもしれません。

映像端末としての携帯ゲーム機やDAPも変革のなんらかのきっかけになるのかな。今最も気になるチャンビーのような、ながら見に最適なガジェットの進化とあわせて、テレビ産業の今後に注目していきたいです…>目覚まし時計のような形の不思議な映像端末「チャンビー」とは

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「アクトビラ」4割が知っているが、使ったことがあるのは…
ライフ・レコーダーとは - NE用語
毎日新聞、「低俗過ぎ」英文記事問題で内部調査公表 再三の指摘放置、「深刻な失態」
NHKでの「アナログ」表示については、3割以上が視聴に邪魔になるのではないかと懸念。

投稿者 SPA : 2008年7月22日 11:15 : カテゴリー テレビ・ビデオレコーダー

バイオは車で言うメルセデスなんだから安いモデルは作らんでくれ(販売店談)

【シリーズ】ソニー「VAIO」の逆襲(2) 直撃取材! 時代に逆行する高級モデルに勝算はあるのか?

iconiconソニーのPC事業を束ねる石田佳久氏へのざくっとしたインタビューを含む戸田覚氏のコラム。販売店などから、バイオは車で言うメルセデスのような位置づけだから安いモデルを作るのをやめてくれという声も多数上がってきている一方で、数の規模を追わないと生き残れないのがこの業界と石井氏は考えておられるようです。1兆円ビジネスのこともありますもんね…。

【インタビュー】おしゃれで、重厚なミニノートです

こちらは、日本HP岡取締役へのインタビュー。注目を浴びている「HP 2133 Mini-Note PC」の市場投入については、「小さくて軽いもの、安いものを求めるユーザー」向けであり、そういう層が確実にいるという判断からのようです。安くするだけで成功するわけではないことは重々承知。妥協の無い汎用性、グローバルを視野に、市場のスケールを想定し、カバーするマーケットの範囲を逆算していくとか。ケータイの高機能化などにより若年層にPCが浸透していないことや、性能の低いCPU搭載のPCを導入する法人が多いことを日本市場の特殊性としてあげている点にも注目。

  • ミニノートの必要要件は、小さくて軽いこと、そして安いこと。高い製品は成功しないと分かっていました
  • ミニノートが定着するか否かは、個人ユーザーが当たり前に、自分の予算と使い方に合うと感じてもらえるかどうかにかかっていると思います

とのコメントもありますが、「パソコンで自分なりの楽しみを得たいと考えているユーザーが減ったわけではない」とする戸田氏の考え方とさしたる違いは無いような…。PCに求める機能や使い方は人それぞれ。(車の事はよくわからないのですが)ベンツにだってM-Classがあるし、ミニクーパーが好きという人もいますよね。ということで、ソニーが低価格ミニノートを手がけない理由なんてどこにも無いと思うのですが…(<って結局はそこか)。

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投稿者 SPA : 2008年7月22日 16:48 : カテゴリー VAIO , コンピュータ