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2008年6月 8日
BluetoothウォークマンA820シリーズを試す(10)~アクセサリー・クリアケース
ビデオレコーディングクレードル(VRC-NW10)で動画作成も手軽になり、ますます使い心地が良くなったウォークマンA820ですが、気に入れば気に入るほど、周辺グッズも揃えたくなるってな具合で、またまたアクセサリーをゲットしてしまいました。
一目瞭然、専用のクリアケース「CKH-NWA820」でございます。本体+クリップという組合せが個人的には一番お気に入りであることは確か。なんですがー、ビデオレコーディングクレードル導入で出先での動画視聴が増えると、必然定期にA829を手で持つ機会が増えるじゃないですか。先日、ふとした弾みで落としそうになりまして…。そんなこんなで、不慮の事故防止的な意味合いから買ってみようかなあと思ったんです。
ケース自体の作りはシンプル。左側面の溝にコインをいれひねると二つに分割できますので、本体を入れて元に戻せば出来上がり。ケース自体にそこそこ厚みがあるので、A820シリーズならではのスリムさは失われてしまいますが、ケースデザインにより、フォルム全体が丸みを帯びるようになり、ホールドしやすくなるように思いました。ちなみに、クリアケース装着時は各種クレードルが使えなくなるので若干注意が必要です。
下部、右側面、上部にある操作に関わるパーツのある部分は全て開口が設けられており、ケース無しの状態と同じようにアクセス可能です。背面はリセットホール部とスタンドチップ用の開口がありますが、専用クリップの装着に必要な背面上部の開口は設けられていませんでした。クリアケース+クリップという使い方はできないってことですね。
ソニービルで初めてこのケースを見たあとに書いたインプレで、「右側面に集中するボタンへのアクセスのためか、開口部が多くアンバランスな印象」とお伝えしましたが、実際に購入して使ってみた上でも印象はあまり変わりません。ただ、使っているうちに慣れちゃいますね。見る角度によっても表情が変わるので、これはこれで良い味出しているのかも。ただ、開口が多いため、細かな塵や埃が入りやすいのも事実ですね。たまに掃除してあげれば良いだけのことなんですけど。
本体付属のスタンドチップもそのまま流用可能。ミニスピーカー(SRS-NWT10M)との組み合わせも全く問題なし。Bluetoothのインジケーター部分はケースが覆い被さりますが、ブルーのLEDはしっかりと認識できます。暗い場所だと素の状態よりも派手に見えるかも…。
自分のA829は現段階で本体側にプライバシーフィルターを付け、クリアケースを装着するという過保護っぷりなんですが、それで液晶が見にくくなるというようなことはありませんでした。以前もお伝えしましたが、クリアケースにダイレクトにプライバシーフィルターを貼って使っている人もいらっしゃるようです。普段は素のまま、出かける時だけクリアケースを使うというスタイルなんでしょうね。ナイスアイデアだと思います。
ポータビリティ性能は若干減るものの、不慮の事故によるリスクを回避する手段としてはこの手のケースを使うのが最前なんでしょうね。また、ウォークマンを大事にキレイに使いたい人にとっては必須のアイテムと言えそう。最大のネックは2,780円というお高い値段設定。とはいえ、保険料と考えればむしろ安いのかな?
投稿者 SPA : 2008年6月 8日 10:22 : カテゴリー Walkman