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2008年5月21日

ソニーの株価ストップ高は外国人投資家の日本株買い復活の兆し

ソニーの株価ストップ高が意味すること

CNET Japan、超眼さんの株価の真相。2008年3月期の連結決算と2009年3月期の連結業績予想を発表後、ソニーの株価が前日比ストップ高(5,350円)になったそうです。これをして「欧州やアジアからの資金も含めて外国人投資家の日本株買い復活の兆し」とするアナリストも。1/10の6,300円には及びませんが、今後中期的には6,000円台回復を目指した展開が期待できそうとのこと。ちなみに、本日10時現在の株価は5,050円>ソニー(株) NIKKEI NET 株価サーチ

アイワ終了という悲しいニュースもありましたが、少しずつソニーが元気を取り戻しているのは間違いないようです。大変なお荷物になってしまったPSビジネスもPSPの好調とPS3タイトル充実で勢いづいてきました。個人的に心配なのはバイオ。エクステンションラインはともかく、肝心のPCに勢いが感じられません。モバイルPCのトレンドも変化の兆しが出始めてます。そして、10周年はとっくに終わっています。てなことで、ウルトラモバイルよろしくお願いします(<結局そこか)。

ソニーを救い、日立を助けた『町人学者』 ~「産学連携」は、大学が本当に大学らしくあってこそ

ついでにソニー絡み。「町人学者 産学連携の祖 淺田常三郎評伝」の紹介なんですが、あの盛田昭夫氏も淺田氏の弟子の一人だったとして紹介されてます。ソニーの再三の危機にはいつも淺田氏が解決法を示してくれたとか。産学連携といえば、昨年9月に中鉢社長が成功のポイントについて講演なさってましたね。アイデアや基礎研究など技術の種を製品化するまでには基礎研究の10倍のエネルギーが必要で、市場競争による淘汰を生き残るにはさらに10倍のエネルギーが必要という「1,10,100」という考え方だそうです>>企業と大学の役割分担、提携企業との役割分担を見直すソニー

投稿者 SPA : 2008年5月21日 10:01 : カテゴリー ソニー全体