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2008年5月19日

ソニーと出光が有機EL素子で世界最高レベルの発光効率を達成

有機EL青色素子で世界最高レベルの発光効率を達成(Sony Japan)

出光興産とソニーが有機EL素子において世界最高レベルの発光効率を達成したそうです。出光の材料技術とソニーのデバイス技術の融合により、素子の内部発光効率(内部量子収率)を28.5%まで高めることに成功。これにより、有機ELディスプレイの低消費電力化を実現することが可能とか。両社は今後も共同開発を積極的に推進し、有機ELディスプレイのさらなる高性能化を目指すとか。

何やら難しそうな話ですが、RGB3原色の中で現在最も消費電力の大きい青色素子の駆動電流を大きく低減する事が可能なんだそうです。今後の中大型有機ELテレビ実用化への貢献が期待できる成果とか。 中型、大型もいいけど、是非小型のものもお願いします。小型といえば、「モバイル用低温ポリシリコン液晶ディスプレイ」の存在も忘れちゃいけませんね。

【追記】米3Mが液晶テレビ向け光学フィルム技術のライセンスをソニーに供与する契約を締結したと発表したそうです。同社の高額フィルムは光の最適化や再利用によりディスプレイの明るさを大幅に向上させ消費電力も低減できるそうです>米3M社,ソニーに液晶テレビ向け光学フィルム技術のライセンスを供与

投稿者 SPA : 2008年5月19日 13:09 : カテゴリー 有機ELテレビ