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2008年3月19日
ポケットビット活用のツボ~アプリごと持ち歩いてどこでもオフィスを実現
USBメモリー活用のツボ(1)
USBメモリー活用のツボ(2)
日経パソコンオンラインのUSBメモリー活用記事。「どこでもオフィスに早変わり」というサブタイトルがあるように、データを持ち運ぶだけでなくアプリケーションを丸ごと持ち歩き、外出先で仕事環境を再現する方法を2回に渡って解説しています。前半ではデータ管理、後半で一緒に持ち歩くと便利なアプリを紹介しています。
ソニーの USBメモリー「ポケットビット」 ユーザー必読の好企画なんじゃないでしょうか。「OpenOffice.org Portable」や「Firefox Portable」なんてのがあるんですねー。容量が少なめなので、モバイルバイオのSSDモデルに導入するのもアリですね。
【追記】Eternal HarvestさんからUSBメモリー活用についてこんなお便りをいただきました。(感謝です!)
いつも記事読ませていただいています。ポケットビットの16GB高速タイプが発表されたときは、自分の誕生日と重なっていたんで思わず衝動買い(予約)してしまって、あとからこんな大容量のデータ持ち歩くことあるんだろうかと疑問を感じていました。しかし、自分は自分で使い道を見出すことができて大満足です。「ポケットビット活用のツボ~アプリごと持ち歩いてどこでもオフィスを実現」というタイトルで、日経パソコンオンラインのUSBメモリー活用記事を紹介されていますが、自分はOSごとインストールに挑戦しました。
インストールしたのはFedora8 Linux。最初はインストールに時間がかかって高速といってもこんなものかと思いましたが、OSインストール後あまりに遅いんでいろいろチューニングのですが、これだけでだいぶ体感速度は向上しました。書き込みしたらメーカー公称値の30MB/s(read)を越えることができました。チューニング前は2MB/sほど下回っていたの方は、測り方がわからなかったのでわかりませんが11MB/sはでているのではないでしょうか。大学にはノートPCを持ち込んでいたのですが、これでUSBメモリーだけ持ち歩くだけですむのでかなり楽になります。Linuxはサウンドカードも、ディスプレイの解像度も、ほとんど自動認識してくれて違うハードウェア構成のPCでも全くと言っていいほど問題ないです(今のところ3台の違う構成のPCで確認)。問題なのはBIOSがUSB起動できるかできないかということだけですが、これもCDの起動ディスクを作れば解決。FDと違ってカーネルを追加するのが簡単にできないのが大変ですけど。個人的にはUSBメモリーの更なる大容量化と高速化(特に書き込み速度)が進んでくれるのを期待しています。
おおー、Linux OSごと持ち歩けちゃうんですね。すごいですねー。自分は難しいことが苦手なので真似できそうにありませんが…。そういえば、PCに繋いで使うLinux OS入りのオーディオプレイヤーをどこかのメーカーが出していました。フラッシュメモリーも大容量化で様々な用途が期待できるんですね。いやー、勉強になります。
【関連ニュース】
・Firefox Portable:USBメモリー徹底活用術
・OpenOffice.org Portable:USBメモリー徹底活用術
・日経PC21 /1月号 別冊ムック「USBメモリー活用バイブル」46ページの補足説明(1月9日)
・シリコンがデバイス
投稿者 SPA : 2008年3月19日 09:39 : カテゴリー 記録メディア