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2008年2月20日
ソニエリ+JOG開発者インタビュー~クセになる使い勝手の作り方とは
au「W53S」に搭載された新しいジョグダイヤル「+JOG」の開発者インタビュー。「クセになる使い勝手の作り方」を根ほり葉ほり聞いたそうです。前編はハード面の解説で、後半でソフト面でユーザーを「クセにする」ためのこだわりが明らかになるようです。なお、インタビュー自体は昨年10月に行われたそうです。
携帯電話の使いやすさ、基本は「操作が簡単で分かりやすい」こと
こちらは、携帯電話の使いやすさに関する調査結果。使いやすさの基本用件は「操作が簡単で分かりやすいこと」が67%、「キーが押しやすい」が47%、「やりたいことがすぐできる」が42%、「液晶画面が大きい」と「文字が見やすい」が同率39%。また、キーの押しやすさを重視している人は3割弱で、従事しない人の割合(35%)よりも低かったそうです。
ジョグにしてもテンキーにしてもデバイス単体では操作性を語れません。ケータイもスマートフォンもPDAも携帯ゲーム機もパーソナルコミュニケーターもDAPも、ハード以上にソフトへのこだわりが求められる時代。これからのソニーに求められるのも、ソフトにおけるソニーらしさなのかもしれません。
スマートフォン:接近するケータイとスマートフォン,iPhoneとAndroidに期待
こちらではITpro記者がスマートフォンの今後の展開を占っています。2008年は、「何でもできる=何も使いやすくない」から、「何ができるか」を明確にする必要があるとか。一芸に秀でた端末作りということなんでしょうか。ケータイのスマートフォン化については、auの「KCP+」に注目したいとか。また、iPhoneの国内MVNO提供の可能性やGoogleの「Android」への期待などについても語られています。
「何でもできる」から「何ができるか」へ。なにやら聞き飽きたフレーズですね。一番重要なのは使う人が何がしたいかなんだろうけど、仕事で使わされる人にそれを問うてもね…。にしても、Widgetはやってますね。パソコン向けに始まり、iPhone/iPod touchと来て、ケータイからmyloにまで。アプリやDAの追加で機能拡張が当たり前だったPalm OSの素晴らしさを今更ながらに実感します。
あと、ソニエリのPSPhoneの噂についてもお知らせいただいておりますが、ネタ画像らしいのでサクッとスルーさせていただきます。お知らせくださった皆様にはすいませんです。ちなみに、自分はケータイとゲーム機はやっぱり別が良いです。
投稿者 SPA : 2008年2月20日 09:54 : カテゴリー Sony Ericsson , 携帯電話・PHS