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2008年2月24日 アーカイブ

2008年2月24日

ににんがしのつぶやき~恐怖ハローもとい強風波浪に注意です

久しぶりのポカポカ陽気もつかの間、恐ろしいまでの強風、砂埃(黄砂?)飛び交う黄色い空に、天変地異を通り超えた見えないモノの大きな力を感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。10階建てマンションの10階の最北に位置するSPA家にとって、冬の季節は暖かい日差しとも縁がなく、エアコン、オイルヒーター、ハロゲンヒーターがフル稼働。冬場は暖房効率も非常に悪いため、光熱費の額がハンパじゃありません。ヘタすれば毎月ウォークマンが買えちゃうぐらいです。それでも部屋の中は底冷えが激しく、暖をとるのに暖かい飲み物は必須。下戸の同居人には悪いのですが、寒い夜は焼酎のお湯割りが最高なんです。血行が良くなって足の先までポカポカなんです。ってどんな前置きだ。

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てなことで、地元の河内屋で焼酎あさりの日々が継続中なんですが、最近こんな焼酎を発見しました。「れんと」という奄美黒糖焼酎。空と海をイメージしたというブルーのビン以上に目を引いたのが、「音響熟成」というキーワード。貯蔵タンクに一定の音響振動を加え熟成を促す製法で作られているそうなんです。使われている音楽はクラシックだそうです。クラシックが醸すメロディで、もやしもんたちが何を醸すのでしょうか。よくわかりませんが、実際に飲んでみると口当たりも良く、上品な印象。お湯割りよりもロックや水割り向きなのかも。演歌を聴かせればオヤジ好みなお湯割りにマッチするアジになるのかな…。

右の画像は、現在CX系でオンエア中の「鹿男あおによし」の原作本と、中村光さんの「聖☆おにいさん」という漫画です。同居人に勧められ、昨日の強風で(いつもだけど)引きこもっている間に読了。いやー、面白い。どちらにも「神」が登場するのですが、無理矢理まとめると、前者は神々(に使える動物)に翻弄される人間を、後者は人間に翻弄される神々(キリストとブッダが何故か日本で暮らしている)を独自の視点で描いているとでもいいましょうか。さらっと読めるんだけど、どちらにも大変深ーいものがありましたです。興味のある方は是非!

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今月はCDも増えました。イーグルスのランディマイズナーのソロ2作の2 in 1をディスクユニオンでゲット。「One More Song」のレコジャケは、クリスタルな時代に貸しレコード屋で目立ってましたからよーく覚えてます。掘り出し物はSSWもので、デンマークのARVIDや、マイケル・トムリンソンのデビューアルバムがなんと1枚500円。当然の如く同時ゲットしましたがマイケル・トムリンソンのアルバムがブルーズ・ヒバードっぽくて個人的には大当たりでした。

22日にはウォークマンA820シリーズの視察後にHMVへ殴り込み(?)。マーク・ジョーダンのライブ盤キリンジのニューシングル目当てだったんですが、視聴機にあったステファン・ビショップの新譜にノックアウト。ニック・デカロの「Under The Jamaican Moon」ってビッシュの曲だったのね。On and onのセルフリメイク含め、AORファンにはたまらない内容になっています。キリンジのシングルは、シングルなのに驚きの11曲入りでしかも1,050円です。1曲換算で約95円。音楽配信なんのその。CD買う方が安いという逆転現象です。10曲は自分も足を運んだ日比谷野音のライブ音源ですが、にしてもすごい。昨今の12cmのCDシングルなんてほとんどがぼったくりですからね。見上げた心意気です、キリンジとコロンビア。ちなみに、マーク・ジョーダンのライブ盤はなぜか銀座のバーに置き忘れてきてしまいました。アホです。今週取りに行きます。

CDはまだまだ欲しいものが多いんですよね。ケニー・ランキンの再発もの、グラミー取ったVince Gillの4枚組、PARIS MATCHの7枚目、あげだしたらきりがありません。光熱費分がそのままCD購入に充てられればなあ…。

投稿者 SPA : 2008年2月24日 10:15 : カテゴリー SPAのつぶやき

ソニーパネルが亀山ブランドになる日も近い?

ソニー、シャープから液晶パネル調達へ

昨日、テレビでもニュースになっていましたが、ソニーがシャープからテレビ用液晶パネルを調達する方向で最終調整に入ったと日経が報じています。薄型テレビの世界需要が急増しているため方針を転換。調達先を広げ、量の確保とコスト削減につなげるとか。ソニーとシャープの提携で、競争が激化する薄型テレビの業界再編がさらに加速するとか。休日の報道でソニーとシャープはまだ公式コメントを発表していないようです。

加速するFPD業界再編――ソニーとシャープの利害得失

こちらは同報道を受けての記事。ソニーは液晶テレビのシェアで3位以下を一気に振り切ろうとしており、そのためにシャープから調達して“タマの確保”に動く可能性は十分あること、2008年度世界販売計画の拡大を検討しており、その拡大分をシャープから調達する可能性も考えられるの声もあるそうです。また、シャープにとっては、シェア争いを繰り広げているソニーを大口顧客として獲得できるメリットは計り知れなく、東芝との提携を上回る恩恵をもたらす可能性があるとしていました。

iconicon「液晶“パネル”はシャープ」でいいと。とにかく、儲けよりも先に世界の需要に応えるんだと、そういうことなんですかね。BRAVIAブランドを確固たるモノにして、有機ELビジネスへと繋げていこうということなのかもしれません。

A&Vフェスタ2008【ソニー/パイオニア/その他編】-新BRAVIAや無指向性スピーカー、USBレコードなど TADのモノラルパワーやAVアンプデモ

ちなみに、横浜で開催中のA&Vフェスタ2008で新BRAVIAや有機ELテレビ「XEL-1icon」の利用提案も実施中とか。こちらのニュースでは、今後ウォークマンの上位機にBluetoothを搭載する方向で開発を進めていくとの説明員の声も…>【A&Vフェスタ】ソニー、BRAVIA“F1”など公開 - PCMレコーダー録音デモも

【追記】ポスト液晶として最有力視される有機ELにはメーカー各社が想定していなかった3つの壁が立ちはだかっているのだそうです。ソニーも大画面化への課題の多さを認めたうえで、「独自技術の数々を使うなどして、あらゆる手段で有機ELテレビを実現する」とのコメントを寄せたとか>有機EL 3つの想定外 「液晶」「材料」「サムスン」が大画面化の壁に

投稿者 SPA : 2008年2月24日 12:14 : カテゴリー テレビ・ビデオレコーダー