« 2008年2月20日 | メイン | 2008年2月22日 »

2008年2月21日 アーカイブ

2008年2月21日

消費者の利益って何?

Blu-ray陣営がフォーマット戦争終了について声明「大変喜んでいる」。ソニーは「BD市場急拡大を確信」
ソニー、「HD DVD終息」を受けてコメント

東芝のHD DVD事業撤退を受け、ソニーが声明を発表。

多くの映画スタジオや家電、IT企業、販売店、ビデオレンタル店等、業界からの圧倒的なBD支持は、消費者が次世代光ディスクフォーマットとしてBDを選択したという事実を明確に示すものと考える。フォーマットの一本化は、消費者、関連業界の両方に利益をもたらすものであり、BD市場の急速な拡大を促進するものと確信している

Zzz・・・

消費する(金を払う)側に儲けもごりやくも無いっての。
消費者不在でモノが売れるかってんだ、べらんめい。

売ったソフトは全部無償でBDに交換しろー!東芝がタダで配った「トランスフォーマー」もなー!>パラマウント
ボーンシリーズを早急にBDで発売しろー!>ユニバーサル
受信料で制作したかぐやの映像を早急にBDで発売しろー!>ポニーキャニオン&NHK
受信料で制作したプラネットアースをBDで発売しろー!>ジェネオン&NHK
砂の器をBDで発売しろー!>松竹
スターウォーズをとっととBDで出せー!ダイハード4にちゃんと特典入れろ!>FOX
初代PS3ユーザーにもスパイダーマン3のBDを無料で差し上げろー!>SPE

zzZ・・・

以上、レーザーディスク、ドリームキャスト、3DOなどで痛い目を見たにもかかわらず、HD DVDプレイヤーも買ってしまった、とあるモンスター消費者の理不尽な寝言でした。

(クリエやアイボも消費者の利益を考えての撤退ってか?)

【関連ニュース】
「BD勝利」でなにが始まるか~ 高度ネット配信の実現性は ~
次世代光ディスクフォーマット戦争の軌跡【前編】~ なぜ2つの規格が生まれたのか? ~
東芝「HD DVD撤退」で問われる“敗戦処理”
麻倉怜士が分析--HD DVDはなぜ負けたのか? 歴史的考察
東芝のHD DVD撤退に伴い、メディア/ソフトメーカーにも動き
ヨドバシカメラ、HD―DVDの販売停止

投稿者 SPA : 2008年2月21日 10:23 : カテゴリー SPAのつぶやき

ソニーのαは大阪で作られてますねんでー

ひでさんからαに関してお便りをいただきました。感謝です!

iconiconこんにちは。α700とうとう買っちゃいました。α100&α700のユーザーになっちゃいました。朝日新聞にてα開発に関してのエピソードが出ていましたのでお知らせします。Sonyの本気度が感じられる記事だと思うのですが・・・。いつか、トップ2を抜く日を待ち望んでいます。一度ごらんになってみてください。

とのことで、紹介いただいた記事がコレ。

異業種結婚が生んだソニーα 大阪で「すごいモノ作り」 - 関西

コニカミノルタとソニーという、文化の異なる「カメラ屋」と「電機屋」の融合が生んだソニーのデジタル一眼レフ「α」シリーズに、企業買収が日常化する時代を勝ち抜くヒントが隠されているとするドキュメンタリーチックな記事。買収する側がされた側に大譲歩するという決断やソニーが持つ企業風土が、元コニミノ社員の士気を高めたんですね。

alfa_asahi_080219.jpgちなみに、これって2/19の朝日新聞朝刊に掲載された記事の抜粋なんですよね。新聞では記事中に「視点」というコラムがあって、アイボやソニプラの消滅やウォークマンやPS3の不振を例に出し、ソニーの「最先端で格好いい」というイメージが急速に色あせつつあるとしていました。αも年内に最高峰モデルの発売が予定されていますが、ソニーらしい驚きにあふれる新製品で期待に応えられるかどうかが試金石になりそうとまとめていました。

異なる企業風土の化学反応がソニー全体にとっても「+α」となると良いですねー>“あなたに、+α”キャンペーン・イベントのご案内

【関連ニュース】
ソニー、αオリジナル「リビングカメラバッグ」が当たるキャンペーン
ソニーα700【第5回】懐かしい高倍率ズームと縦位置グリップの関係
ソニー、東京と大阪でα350/200の先行展示会を実施~Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMも

投稿者 SPA : 2008年2月21日 11:50 : カテゴリー α(アルファ)

環境と日本の住宅事情に配慮した新BRAVIA~ウォークマンと接続して音楽を楽しめるシアタースタンドシステムも登場

環境に配慮した自社循環材料使用モデルなど、〈ブラビア〉計11機種を発売~デザイン一新・機能も進化 より多様なお客様像に対応する商品を展開~(ソニードライブ)

ソニーが液晶テレビ〈ブラビア〉の新商品を計11機種を発表。3/20から順次発売。様々な空間に設置されることを想定したデザイン、豊富な機能を簡単・快適に楽しめる操作性、スポーツ中継や映画など様々なコンテンツに適した画質で視聴できる高画質性能などを進化させ、消費者のニーズに応えるとのこと。また、新商品の一部機種においては自社循環再生プラスチック材の採用を実現したほか、全機種で大幅な低消費電力化を達成。商品を通じた環境への配慮をさらに進展させたとのこと。

iconiconF1シリーズ:『KDL-46F1』(46V型、フルHD)、『KDL-40F1』(40V型、フルHD)、『KDL-32F1』(32V型)【3/25発売】
V1シリーズ:『KDL-52V1』(52V型、フルHD)、『KDL-46V1』(46V型、フルHD)、『KDL-40V1』(40V型、フルHD)【4/25発売】
J1シリーズ:『KDL-32J1』(32V型)、『KDL-26J1』(26V型)、『KDL-20J1』(20V型)【3/20発売】
M1シリーズ:『KDL-20M1』(20V型)、『KDL-16M1』(16V型)【3/25発売】

iconicon日本の住宅事情を考慮した壁よせスタイルはグッドですね。カジュアル嗜好のM1シリーズは女性受けしそう。昔のiMacやiBookを彷彿とさせるものがありますね。ただ、16インチで89,800円は高いかなあ…。

5.1chサラウンドのシアタースタンドシステム発売(ソニードライブ)

高音質フルデジタルアンプと5.1chサラウンドスピーカーシステム内蔵のテレビスタンド型のシアタースタンドシステムicon『RHT-G900』も同時発表。「ブラビアリンク」対応で、ブラビアとのHDMI接続で、ブラビアのリモコンによる音声出力切り換え、ボリュームの調節や一斉電源オフができるそうです。また、同システムに接続し、ウォークマンの音楽をホームシアターで楽しめるデジタルメディアポートアダプター『TDM-NW10』も発売するとか。いずれも4/21発売。

デジタルメディアポートアダプターは海外ではAVアンプの周辺機器として発売中ですが、日本では初めてになりますね。対応機器はA820シリーズ、A910シリーズ、S710F/610Fシリーズ、A800シリーズ、S700F/S600シリーズだそうです。

個人的には手のひらにのるテレビにも期待してまーす。

【追記】「有機ELテレビライフスタイルキャンペーン」なるキャンペーンがスタート。XEL-1ユーザー限定で、同機が設置されている部屋を写真に撮って応募するというもの。応募してもまず採用されないだろうなあ。まったく絵にならないもの…。(お知らせ感謝です!>YASさん)

【関連ニュース】
ソニー、“壁寄せ”液晶テレビ「BRAVIA F」などを披露-小笠原伯爵邸にて。新デザインとフルHDを訴求
【フォトレポート】ソニー、新「ブラビア」のお披露目会を伯爵邸で開催
-----
'07年第4四半期の液晶TV売上額でソニーが世界シェア1位に-Samsungを上回る。全体では液晶がCRTを抜く
液晶はソニー首位、世界薄型TVシェア・07年10―12月
ブラウン管が市場から消える?:“買い控え”の時期は終わった――JEITAのAV機器需要予測
2012年までのAV需要の予想、薄型テレビなどが伸張=JEITA

投稿者 SPA : 2008年2月21日 13:02 : カテゴリー BRAVIA/WEGA