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2008年2月13日 アーカイブ

2008年2月13日

日本初のサイバーショットケータイ「SO905iCS」の発売日が決定

「“Cyber-shot”ケータイ SO905iCS」を発売(NTTドコモ)

NTTドコモが、ソニエリ製のサイバーショットケータイ「SO905iCS」を2008年2月15日(金)に全国一斉発売すると発表。サイバーショットブランドを冠した端末としては日本初の投入になりますね。

se_cyber.jpgASCII.jpには早くも「SO905iCS」のレビューが。「Cyber-shotにケータイの機能が融合してきたという感覚を覚える」とか。通話ができるCyber-shot──DoCoMo「SO905iCS」

「SO905iCS」のみの+JOG、「W61S」のみのBluetoothとワンセグといった機能差が気になります。もういっそのこと、どちらも全部入りの同仕様でキャリアの差を乗り越えた展開をすれば良いのにと思う今日この頃…。

ソニエリといえば、先日発表されたWindows Mobile搭載スマートフォン「X1」の国内販売の可能性が気になるところ。Tech Onのこちらのインタビューではソニエリ担当者が「はっきり言えるのは,この製品はグローバルなプロダクトであるということだ。ただし,日本は携帯電話事業者の影響力の大きい地域であることから,まだなんとも言えない」と語っています。つまりは無いこともないということか?(お知らせ感謝です!>Bakuさん)>【MWC】「XPERIA X1の日本での発売は?」,ソニエリ担当者に聞いた

【追記】携帯電話サービスの世界的な業界団体「GSMA」が最も評価の高い携帯電話機に贈る「2008年ベスト携帯電話機賞」にソニエリのウォークマンケータイ「W910」が選ばれたそうです。使い勝手の良さと、音楽や動画再生機能の高さが評価されたとか>ソニー・エリクソン、ベスト携帯電話機賞を受賞

【関連ニュース】
ドコモ、「Cyber-shotケータイ SO905iCS」を2月15日に発売
ドコモ、「SO905iCS」など4機種を15日より順次発売

投稿者 SPA : 2008年2月13日 09:23 : カテゴリー Sony Ericsson

テレビの視聴スタイルを変える「Spider Pro」に一般向けモデル登場か

大人の私を今さらテレビっ子にした恐るべき製品「SPIDER Pro」

Spider Pro」という業務用HDDレコーダーのレビュー。大容量HDDにアナログテレビ放送を1週間強分まるまる録画できるだけでなく、録画された番組やCMに付与されたメタデータをネット経由で取得可能で、それを活用した検索機能が充実しているほか、ソニーのロケフリにも対応している点に大注目。今年初っぱなの更新でも、林信行さんお勧めの「ガジェット5」の大トリを飾った商品としてご紹介しましたが、企業向けの製品だけに価格がハンパじゃないんですよね。

1.5TBモデルが60万円、2.5TBモデルが78万円で、検索機能を利用するために月額料金4万円が必要とかで、とてもパンピーには手が出せません。がしかーし。レビューの最後のページに開発元であるPTPの有吉氏が「アナログでしか利用できないという点を理解してもらった上で、4月にも個人向け仕様の製品を限定販売予定とコメント。販売台数や価格は現時点で未定ながら、月額使用料についても高くても数千円に抑えたいとのことで、一般向けSPIDER販売の可能性を示唆なさってます。

iconiconこの手のジャンルの商品ではソニーが先行。アナログ放送全チャンネル録画はバイオのXビデオステーションが、独自のタグ情報付加はVAIO Video Explorer搭載のTV Side PC「TP1icon」で活用されるなど、ソニーも独自に新しい(アナログ)テレビの楽しみ方を提案してきましたね。とはいえ、Xビデオステーションはアナログ停波を待たずに生産完了し、TP1もデジタルの波に押される形でハイビジョン対応を強く打ち出すようになってしまいました。

ハイビジョン放送をハイビジョンのまま保存したい、キレイな画質をキレイに楽しみたい、という流れがあることは否定しませんが、もう一方で検索ベースでテレビ(動画)を視聴したいという新しいスタイルが求められてきているのは、YouTubeやニコ動の人気を見ても、明らかかと。最近の若者はむしろそっちを好む傾向らしいですしね。

てなことで、いっそのことハイビジョン放送の複数チャンネル録画+メタ情報付加&活用でSpiderの上を行く提案をしてくれませんか、というフリをソニーにしてみるというのが本エントリーの主旨だったりするわけですが、やればできないことないけXビデオステーションすら買わ(買え)なかったアンタに手が出せる値段にはならないと思うぞ、と言われるのがオチでしょうね…。

(WebとSpiderの関係も面白いですね。それはそれとして一般向けはいくらになるんだろう。使ってみたいなあ…)

投稿者 SPA : 2008年2月13日 10:37 : カテゴリー テレビ・ビデオレコーダー

薄型テレビの価格の下落率が1年前の19%に~32型は10万を40型は20万以下

薄型テレビの店頭価格、下落続く――32型、1年前比で19%

BCNの調べによると、薄型テレビの店頭価格が一段と下がっているとか。液晶テレビの32型が106,136円で、1年前と比べると下落率が19%だそうです。年末・年始商戦後の不需要期に入り、早めに在庫を処分する目的で店頭価格を引き下げるケースが広がったと予測されるとか。

40V型以上でも20万円を切った! ソニー、東芝など大画面テレビに激安価格が続出

こちらの記事では、ネット通販扱いのテレビの価格を紹介。BRAVIAでは、46V型「KDL-46V5000」の198,000円、40V型「KDL-40W5000」の最安値190,400円などが紹介されていました。2~3月の年度末時期は新製品発表に向けた在庫処分が行われるため、値下がりが期待できるほか、掘り出しものに巡り会える可能性も高いと締めくくっています。

iconiconにしても、安くなりましたねー。32インチが10万を切るなんて当たり前の事なんですね。ソニスタでは定期的にスタメン向けのクーポンが配布されることもあって、テレビが大幅に値下げされるのはあまりみかけませんが、店頭や主要なネット通販ではガンガン値下げされているみたいです。ちなみに、アマゾンではBRAVIAの32型で8万円台、20インチで6万円台もあります>ソニーBRAVIA(アマゾン)

薄型テレビ市場の価格競争は激化の一途。これだけ値下がりが続くと、メーカー問わず、ブランド価値に影響が出ないのかと心配になりますね。北米市場でトップを獲得したソニーがその座を維持するのにも相当の体力を使うことになりそうです。今後はXEL-1のようなテレビで高収益をあげられるようになると良いのですが…。

投稿者 SPA : 2008年2月13日 15:14 : カテゴリー BRAVIA/WEGA , テレビ・ビデオレコーダー

ゲームテックのPSP-2000用本体保護シートを試す

先日、アマゾンで本を注文した時に、送料無料の帳尻あわせのためにゲームテックのPSP-2000用本体保護シート「よごれなシート P2」を購入しました。税込500円という低価格が理由なのか、アマゾンのPSPの周辺機器コーナーでも大変人気があるみたいです。ということで、早速、手持ちのPSPアイスシルバーモデルに貼ってみました。

psp_hogosheet_1.jpg

パッケージの内部には説明書があって一応貼り方を解説してくれています。シートは前面左右のボタン周り用の2枚と背面用の3枚が同梱されており、液晶部のシートは付属しません。ユーザーが一番頻繁に触る操作部を保護する目的のシートで全てをカバーしているモノではないです。シートは一応透明なんですが、表面がエンボス加工されたいわゆるマット系になっています。背面用もバッテリーカバー部とネジ穴がある方がちゃんと別に用意されています。

psp_hogosheet_2.jpg

てなことで、本体の汚れををキレイに拭き取ってから、合計5枚のシートを貼り込みます。背面はさほど難しくないですが、前面の2枚はボタンがあって少々難しかったです。ただ、マット系が功を奏してか、気泡が入ってもそれほど気にはなりません。これは本体がアイスシルバーだからなのかもしれません。シートの粘着力が強く、貼り直すのが少々大変ですが、一応再剥離タイプを銘打っており、のり残りもないと記載がありました。

シートを貼り終えた見た目は、背面はエンボスのせいで反射が少なくなるのでわからなくもないですが、全体的にパッと見ではわからないかもしれません。なかなか優秀です。で、見た目よりも良いなと思ったのが、シートを貼った本体の持った感触。エンボスのせいか貼る前よりも、さらっとした感触でとっても持ちやすいんです。ゲームなどで熱中してくると手が汗ばんでべたつくことがありますが、これならそれをうまく回避できそう。

てなことで、うまく貼るのは少々大変ですが、貼った後はこすれキズに気をつかわなくても良いし、なにより貼った方が快適に使えるのがグー。PSPを大事に長く使いたい方にオススメの良品です。ただ、本体カラーによっては印象が変わると思われますので、その点、ご承知おきくださいませ。

ちなみに、Game Watchのゲームグッズ研究所【第147回】ではHORI製の同等商品「プロテクトフィルターポータブル」 が紹介されていました。また、先日プチレビューをお届けしたHORI 「クリアケースポータブル2」も紹介されていますので参考にしてみてくださーい。ちなみに、上の保護シートを貼った状態でもHORIのクリアケースに本体は収納できます。過保護すぎるという噂もありますが…>DS Lite本体からACアダプターまで一挙に収納!「システムバッグDS Lite」ほか、HORIグッズを使う

投稿者 SPA : 2008年2月13日 18:14 : カテゴリー PSP

KCP+採用のソニエリ製au「W54S」に5つの不具合~ケータイアップデートで対応

auのW54S/W54SA/W56Tに複数の不具合、ソフト更新開始
au携帯電話 (一部機種) の「ケータイアップデート」開始のお知らせ(KDDI au: 機種別更新情報)

KDDIは、「KCP+」採用の新機種「W54S」「W54SA」「W56T」に複数の不具合があることを明らかにし、それをお詫びすると共に、ソフトウェア更新サービスの提供を開始するとアナウンスしました。W54Sだけで見ても不具合が5つもあるそうです。機種別の不具合の詳細については、上の報道やKDDIのご案内でご確認ください。

にしても、W54Sユーザーの方は災難ですね。というか大丈夫か、KCP+。W61Sのリリースも控えていますからねー。これもキャリア縛りの弊害なんでしょうか…。

ソニー・エリクソン、ベスト携帯電話機賞を受賞

ドコモのサイバーショットケータイ発売日決定のエントリーにも追記しておきましたが、携帯電話サービスの世界的な業界団体「GSMA」が最も評価の高い携帯電話機に贈る「2008年ベスト携帯電話機賞」にソニエリのウォークマンケータイ「W910」が選ばれたそうです。使い勝手の良さと、音楽や動画再生機能の高さが評価されたとか。

喜ばしいことなんでしょうけど、日本では縁のない端末だし、日本ではウォークマン連携が売りのW54Sが上のような状況ですからね…。

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投稿者 SPA : 2008年2月13日 19:17 : カテゴリー Sony Ericsson