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2007年12月17日
解像度を凌駕する臨場感が製品化へのゴーサインに~有機ELテレビ「XEL-1」
ITmedia +D LifeStyleに有機ELテレビ「XEL-1」の開発者インタビューが掲載されました。ディスプレイデバイス開発本部の松尾圭介氏とテレビ事業本部の酒井博史氏が登場、同機の画質やコンセプト、今後の大画面化について語ってます。
同機のパネルは960×540ピクセルの解像度ですが、実際に画を見た時の解像感が異なり、フルハイビジョンパネルに引けを取らないのですが、そのことを技術的に説明するのは相当難しいみたいです。ソニー社内にある「画音質委員」では「解像度を凌駕する臨場感がある」と判断。それが製品化のゴーサインになったとか。まさに、理屈じゃないってことなんでしょうね。
自分も最初に見た食べ物(お寿司)の画像が目に焼き付いて離れませんでした。とにかく、おいしそうだったんです。数値的なことはともかく、色もコントラストとのかけ合わせであり、コントラストがしっかり出ていると奥行き感や立体感を表現できるんだそうです。独特のシズル感のようなものは、このコントラストからくるのでしょうね。
投稿者 SPA : 2007年12月17日 17:49 : カテゴリー 有機ELテレビ