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2007年10月 1日 アーカイブ

2007年10月 1日

Rolly with Bluetooth

我が家の「ろりお」ことRollyiconは元気です。昨日、同居人の知人が遊びに来たので「ろりお」を見せてあげました。目が点になって驚いてました。そして、「欲しいーっ!」って叫んでました。値段を言ってもさほど驚いてませんでした(ちなみに29,800円と予想していました)。そして「Macでもできるの?」と聞かれました。「できないんだよー」と言ったら彼女はちょっと悲しい目をしました。

という話はさておき、単なるBluetoothスピーカーとしてのRolly、なかなか良いですね。ウォークマンA808+WLA-NWB1iconでMetheny Mehldauのアルバムなんかを再生させるとたまりません。PatのギターとBradのPianoの絡みが際だつだけでなく、Rollyのモーションと、もわーっと光るLEDが相まって、なんとも不思議な癒しの空間が生まれますです。

Bluetoothの場合のモーションは本体解析なので動きがぎこちないのですが、Jazz系のアルバムだとそのたるさが逆に音楽にマッチするんですよね。しかも、ウォークマン+NWB1のBluetooth接続の場合は、1曲ごとじゃなくて、延々モーションし続けるのでいちいち上部のボタンをダブルクリックする必要もないんです。これはウォークマンのギャップレス再生のさせる技?なんですかね・・・。

ちなみに、RollyのBluetoothペアリング方法ですが、ソニーのこの手の製品では定番の"7秒長押し"です。パスコードを要求する機器の場合は同じく定番の"0000"でございます。また、RollyはAVRCP対応なので、A808とS705Fでは曲送りや曲戻しが、S705Fではグループ送り/戻しも可能でした。

rolly_071001.jpg

手持ちの東芝製au「W54T」のBluetooth接続もばっちり。音楽プレイヤーはもちろん、SCMS-T対応のワンセグやデジラジ、FMなどの音声もばっちり飛ばせました。もちろん、それらすべてでモーションさせることも可能でした。ワンセグテレビでモーションはうざいだけですけど、テレビの音声出力ができるのは利便性高いと思います。FMで音楽がかかっているときなどは雰囲気ありますね。音楽プレイヤーは、その仕様からか、曲終わりでいったんBluetooth接続を切り、次の曲頭で再接続するため、モーションは曲単位でとぎれました。また、AVRCPについては、A808同様曲送りと戻しだけ可能でした。

【参考】akoustamさんがソニエリ「W880i」とRollyのBluetooth接続についてレビューなさっているので、そちらも是非!>Rolly SEP-10BT Review Bluetooth篇(It's a...)

ちなみに、RollyをBluetoothモードにすると、LEDのすべてがブルーに。Bluetooth接続している時は、トップのプレイボタンはグリーンの点灯で、そこにブルーのLEDが点滅が重なります。また、ペアリング完了後の動作にはちょっとクセがあるようで、Bluetooth機器との再接続時にちょっとコツがいる感じです。また、挙動の全てを把握し切れていないので、判明したら追記したいと思います。

iconiconということで、本格的なモーションこそできませんが、RollyiconのBluetoothスピーカーとしての実力は優秀というか、素直に楽しいし、なにより便利です。1GBの内蔵メモリーを使わずに十分楽しめるので、NWB1対応ウォークマンやBluetooth内蔵のワンセグケータイをお持ちの方は検討してみる価値あると思いますよ。

そういえば、CNETにケースイさんのRollyレビューが掲載されています。最後のページに、「Bluetooth機能がある。筆者はこれが"使える"と感じている」との記述があります>回る、動く、踊るエンターテインメントプレーヤー--ソニー「Rolly」

投稿者 SPA : 2007年10月 1日 10:54 : カテゴリー Rolly

ソニーが11型有機ELテレビを12/1に20万円で発売

ソニー、薄さ3mmの11型有機ELテレビを12月発売-20万円。「技術のソニー復活の象徴に」
ついに登場"夢の"有機ELテレビ 「ソニー復活の象徴に」
世界初の有機ELテレビ、ソニー「XEL-1」(詳報)

ソニーが、11型(960×540ドット)の有機ELパネル搭載薄型テレビ「XEL-1」を12/1に20万円で発売すると発表しました。ディスプレイ部分をアルミ素材のアームで支えるデザインを採用。ディスプレイの最薄部は3mm。地上/BS/110度CSデジタルチューナ、1W×1W出力のスピーカー内蔵とか。HDMI入力(x1)、USB、Ethernet端子も装備。消費電力は45W。外形寸法は287×140×253mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2kgとか。

sd_dvs.jpgまた、発表会では有機ELテレビの商品化への道のりについて経営陣が言及。「10余年にわたる研究開発、製造、販売の壁があり、大変長い道のりだった」、「技術人の不断の努力、生産をした事業所、マーケティングの各部門のたすき掛けがしっかりとできた」との前置きの後、「世界初の有機ELテレビを"技術のソニー復活の象徴"、反転攻勢の旗印にしたい」と高らかに宣言したそうです。

ティーザー広告のComing Soonはまさにコレだったんですね。ちなみに、13:50現在、「Debut very Soon!」(右画像)でした。

【追記】14:00をすぎて、プレスリリースもあがり、ソニードライブにも製品情報が掲載されました。

世界初 有機ELテレビ発売~最薄部約3mm 未体験の高画質~
有機ELテレビの製品情報

世界初の有機ELテレビ「XEL-1icon」は、11V型で最薄部約3mmという、新しいテレビの形を提案。さらに、コントラスト比、ピーク輝度、色再現性、動画性能の全てにおいて優れた性能を実現する自社開発有機ELパネル「オーガニックパネル」を搭載し、未体験の美しい映像を表現するとか。

XEL-1.jpg

地上デジタル室内アンテナ内蔵で、ソニールームリンクにも対応してるんだ・・・。おー、欲しいー!けど、高ーい!ちなみに、ソニスタでも製品情報が掲載され、メール登録の受け付けが始まっています。予約開始は11月中旬を予定で販売価格は未定とか。198,000円ぐらいになるんですかね。

iconicon

なお、明日10/2(火)から銀座と心斎橋のソニーショールームで先行展示が始まるそうです。また、同じく明日から開催されるCEATECのソニーブース、最大の目玉であり、展示会自体の集客にも貢献しそうですね。>『CEATEC JAPAN 2007』出展のお知らせ(Sony Japan)

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「CEATEC JAPAN 2007」、幕張メッセで10月2日より開催-有機ELテレビ「XEL-1」など各社の見所

投稿者 SPA : 2007年10月 1日 13:46 : カテゴリー 有機ELテレビ