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2007年3月30日

サイバーショットG1は、よくばってあれこれ詰め込みすぎ?

撮った写真を持ち歩ける“アルバムカメラ”――サイバーショット「DSC-G1」

iconiconサイバーショット「DSC-G1icon」の本格的なレビューがついに登場。レビューはその道の専門家の荻窪圭さんがご担当。作例を含むトータル7ページの特大ボリュームです。

気になるカメラ性能については「ノーマルなサイバーショットTと思えばいい」とあります。また、大容量の内蔵メモリと撮った写真をカメラ内に溜め込んでいけるアルバム機能は秀逸で、「今のデジカメが必要とする概念」と高評価ながら、

新しいコンセプトに大きなモニターに無線LANに新しいデザイン……とたくさん入れすぎたことで、「面白そうなんだけどちょっと高いからやめとこう」と思われかねないカメラになってしまった

というのがレビューの落とし所だったようです。いやはや、大変参考になりました。ソニーのチャレンジ精神は認めるけど、価格、性能、機能を考えるとかなり微妙なバランスになっている感じ。また、PCの解析ソフトはG1に限らず多方面に応用できるんじゃないでしょうかね。クリエのPalm Desktop的な発想というか仕組みなわけですから、myloとかウォークマンと組み合わせでも良いんじゃないでしょうか…。

ちなみに、ソニードライブにサイバーショットG1の徹底対談と題した特集が掲載されています。小寺さんとモノマガジン編集部の帆足さんがその魅力を語るというもので動画編とテキスト編が用意されています。(アラゴロクさんに感謝!)

投稿者 SPA : 2007年3月30日 10:56 : カテゴリー CyberShot