« 所有する喜びを喚起するバイオ「type S プレミアムバージョン」 | メイン | 東京ゲームショウ開幕~PS3の詳細がいよいよ明らかに(ならなかったみたい…) »

2006年9月22日

AVフェスタ、ソニーブースはハイエンドオーディオ中心の展示

A&Vフェスタ2006【ソニー/パイオニア編】-ソニーがハイエンドスピーカーを展示。PLCオーディオも
ソニー、「王道」目指すハイエンドスピーカーを展示
<A&Vフェスタ 2006レポート:ソニー>VPL-VW50とTA-DA3200ESによるサラウンドシアターを展開

「A&Vフェスタ2006」のソニーブースレポート。トールボーイ型ハイエンドスピーカーや、ソニエリとの共同開発モデルで携帯電話用クレードル型スピーカー(249ユーロ)も参考出品されているとか。また、バイオコーナーでは、DSDフォーマットへの変換にも対応したソフトウェア「SonicStage Mastering Studio」の新バージョンも参考展示中。WAVをDSDにリアルタイム変換しながら再生するプレーヤーソフトも開発中で、2007年のバイオ春モデルに搭載されるようです。

昨年同様、ネットジュークの新製品に期待していたのですが、今回は既発表のハイエンドオーディオ中心の展示みたいですね。ネットジュークといえばエニーミュージック。エニーミュージックといえばビクターからこんな製品の参考展示があったようです>【A&Vフェスタ2006】ビクター、リニアPCMの音楽配信実験やエニーミュージック対応HDDコンポ

リニアPCM配信に対応したオーディオシステムについては「既存のエニーミュージック対応機器に改良を加えるのみで、リニアPCM配信に対応させることができる」としているが、「楽曲提供各社の配信形態やサービス対応の違いなどから、リニアPCM配信のサービス化は時間がかかる」との見解を示している

iconiconエニーミュージックはビクターだけを相手に商売しているわけではないので、同様の動きが水面下でソニーでも進行中なのかも。サウンドナビゲーターにしてもソフト開発にはソニーがかかわっているはずなので次世代ネットジュークにも搭載されてくるのではないかと勝手に予測。ハイエンドウォークマンとの高度な連携があるとすれば、今のタイミングで発表がないのもうなずけます。

リスナーの耳が肥えてきた昨今、各社がPCMやLosslessで音質の良さをアピールしている点も見逃せません。宝の持ち腐れだったATRAC Lossslessが生きてくるのもこれからなんでしょうね。個人的にはパイオニアのPLCを利用したネットワーク・オーディオシステムにも注目しています。

そういえば、ナップスターの音楽配信がいよいよ始動するようで…。ソニー・ミュージックネットワークも参加(洋楽音源約10,000曲)しているようですが、対応プレイヤーにソニー製品(ウォークマン)は含まれていません。ソニー製品はMoraを使えということなのか、それとも何か新しい動きがあるのか…>ナップスターが国内の参加レーベル発表。ソニーやBMG、東芝EMIらが参加

投稿者 SPA : 2006年9月22日 09:53 : カテゴリー NetJuke , オーディオ一般 , 携帯AVプレイヤー