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2006年9月13日 アーカイブ

2006年9月13日

iPod新製品は弱点を克服した5G & nanoと世界最小のshuffle~iTunes 7とiTVの発表も

Apple - iPod + iTunes(米アップル)

米アップルが、iPod新製品3機種とiTunes最新版(ver.7)を発表。iPodは外観はそのままに、ハード的な弱点を克服。ギャップレス再生、バッテリライフの向上、液晶の輝度調整の他、検索機能が追加されました。nanoは筐体をアルミニウムに変更し、iPod mini再来かと思わせるカラバリ展開と、iPod同様のハード的な弱点を克服してきました。shuffleも筐体がアルミに変更され、スティックタイプデザインをクリップタイプ(?)に一新。従来のコンセプトはそのままに小型・軽量化を実現しています。

【追記】日本でもサイトが更新されていましたアップル - iPod

ipod_new_0913.jpg

iTunes 7もインターフェースが新調され、機能も大幅にアップ。CDのアルバムジャケットをネットワーク経由で自動的に取得してくれるようになったほか、それらを活かした「Cover Flow」機能など、従来のテキストベースだけでなくアルバムジャケットベースでブラウジングが可能になりました。また、iTMSでは噂通り映画配信がスタート。iPodのバッテリライフが強化されたことで、機が熟したということなのでしょうね。

米アップルのサイトでSteve Jobs氏の講演がストリーミングで公開されていますが、発表されたのはiPod、nano、shuffle、iTunesの順で、後半にいくに従って客席が盛り上がっているのが印象的でした。また、One more things...として最後に紹介された「iTV」にも注目。ワイヤレスネットワーク経由でiTunesのライブラリをリビングのテレビで視聴できるというもの。ソニーで言うところのルームリンクですね。

個人的には、iPodがワイド液晶を搭載してこなかったのが残念ではありますが、指摘されていた弱点をことごとく克服してきたのはさすがだと思いました。基本的なインターフェースには一切手を加えず、中身で勝負してくるあたりがいかにもアップルらしいです。shuffleは大胆にデザインが変わりましたが、こちらはあくまでコンセプト重視なので十分納得できます。また、弱いとされてきたTVとの連携もiTVの登場で変化が生まれそうです。時代はHDなので、H.264ではさすがにつらいかもしれませんが、道筋ができたので将来的にはしっかりHD対応してくるのでしょうね。ハード的には昨年ほどのインパクトは感じられませんでしたが、ソフトウェアとサービスを含めた質的、量的向上はさすがに他社にはまねできないでしょうね。アップルの余裕を感じさせます。

日本での正式発表も楽しみです。映画配信は日本でも行われるのかどうかに注目。にしても、iTMSで映画を見るのが一般化したらUMD Video終わりじゃないですか…。

(iTunes 7を速攻でインストールしました。いや~、Cover Flowいいっすよ!アルバムジャケのデータ取得がどこまで正確かはしばらく使ってみないとわかりませんが…)

【追記】日本のアップルでも新製品情報が公開され、AppleStoreでは受注もスタートしています。価格は以下の通り。

iPod→30GB:29,800円、80GB:42,800円
iPod nano→2GB:17,800円、4GB:23,800円、8GB:29,800円
iPod shuffle→1GB:9,800円(10月出荷)

Apple Store(Japan)

Apple Store(Japan)

Apple Store(Japan)

【再追記】ゲームのことを書くのを忘れていました。クリエユーザーにもお馴染みのBEJEWELEDなど、9タイトルが日本のユーザーでも楽しめます。1本600円とリーズナブル。早速BEJEWELEDをダウンロード購入しました。旧5G iPodでもver.1.2にアップデートすれば遊べるようになります。スタイラスで操作できるPalm版と比べて操作性に難ありですが、iPodでここまでのゲームが遊べるようになったのは素直に驚きました。ホイールの操作性からシンプルなゲームばかりになってますが、暇つぶしには十分。これはこれでアリですね。PSPやNDS陣営もうかうかしていられませんね…。

【再々追記】Jobsのプレゼン講演開始前に流れたボブ・ディランが登場するCMと、最後にジョン・レジェンドのミニコンサートをご覧になしましたか。後者は初代BRAVIAのTVCMで使われた「What a wonderful world」を歌っていましたよね。この両アーティストは皮肉にもソニーレコード所属アーティストで、日本のiTMSでは楽曲が取り扱われていませんです…。

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投稿者 SPA : 2006年9月13日 08:07 : カテゴリー iPod

ソニーディーラーコンペンション2006に潜入してきました

sdc_2006.jpgって、ちゃんと招待されたので実際は潜入ではないのですが、15時~18時までという制限付きで会場に足を運んできました。昨年同様、会場内は撮影禁止のため、テキストのみのご報告となりますのでご了承を。また、未発表の新製品についても記述しておりますが、いずれIT系メディアで画像も紹介されると思いますので、関連リンクとして最後にまとめておきますね。(右画像は会場への誘導看板。これぐらいは許してくださいね、ソニーさん。)

高輪のSMOJロビーに集合が15時で、実際に会場(パミール)に入れたのは15:30をまわってました。しかも、プレゼンシアターが激込みで、プレゼンを見たのが15:45。昨年はBRAVIAの発表直後ということもあり、プレゼンはBRAVIA中心でしたが、今回はフルHDがキーワードのプレゼンで、見るBRAVIA以外に、録るスゴ録、Blu-ray、ハンディカム、編集するバイオなど、トータルなソリューションを紹介していました。

プレゼン終了後、スクリーン中央が左右に開き、展示スペースへと誘導されます。昨年同様、広大なBRAVIAコーナーからスタート。新製品がこれでもかというぐらい大量に展示されています。当サイトのコンセプト的にテレビにツッコミを入れても仕方がないので、さらっとした感想ですが、いや、もう画はキレイですってば。液晶も良いけど、やっぱり注目はAシリーズですね。別会場で見たSXRDのプロジェクターの実力もすごかった。広くて防音が可能なリビングを自分がもてたら借金してでも買うかも。それがかなわないから、あえてスルーしちゃうわけですが…。

続いてはハイビジョンレコーダーコーナー。肉眼で初めてPS3を見ましたです。動いてなかったけど…。思っていたよりサイズは大振りで、排気のスリットがやけに多いのが少々気になりました。その隣にはBlu-rayレコーダーの参考展示もありましたよ。その後に、スゴ録新製品の展示。PSPのおでかけ・おかえり転送のデモもありました。お出かけしているときは、該当ファイルのアイコンに「お出かけ中」って表示されてました。お茶目。

続いてハンディカムコーナーでは、新製品2機種を含めた計3機種の実機に触れます…って触らなかったけど。ここではAVCHDの解説もありました。その後に続く、バイオコーナーはあくまでハイビジョン編集可能なハイエンド機中心のソリューション展示のみで、type Uなどのモバイル系は展示されていませんでした。ちなみに、担当者Tさんともお話しできました。

その後はソニー製品を組み合わせたソリューション、DLNAコーナーをはさんでロケフリ。ここは長い時間担当者の方とお話ししました。新しいベースステーションとLF-BOX1は思っていたよりも小振りでした。PS2に似てますねと言ったら苦笑してました。ちなみに、あのデザインは(タイム)シフト感をイメージしているそうです。なんだかよくわかりませんが…。H.264に対応した画質は従来のMPEG-4よりもキレイでした。レスポンスも向上しており、映像の転送もリモコン操作も2秒程度は早くなってました。これはうれしい。それと学習リモコンの出来もよさそう。専用モニター「LF-12MTI」も展示されており、筐体デザインは旧X1よりも洗練されて良い感じ。サイズもX1のモニターと同じぐらいで別売りクレードルとお風呂ジャケットも用意されます。11/15発売で予価10万前後とか。また、PSP以外にW-ZERO3での再生デモも見ることができました。現状、両方ともH.264には未対応ですが、PSPについてはソフトのバージョンアップで対応予定らしいです。

3階会場最後はαとサイバーショット。αは大量の実機展示の他、各種望遠レンズを試せる小部屋が用意され、外の景色を撮影できました。サイバーショットも全新製品の試し撮りが可能だったほか、ペリフェラルとしてフォトプリンター、GPSユニット、HDDストレージの展示も少ないながらありました。GPSユニットは初期出荷分はあっという間にはけたとかで反響の大きさを実感しているそうです。でもって鋭意増産中とか。あと、サイバーショットT50とN2の実機を触りましたが、自分にはタッチパネル操作が合わないことがよくわかりました。デザインは嫌いじゃないけど、今のソニーのコンデジはGR Digital購入後の自分の嗜好に合わなくなったことを痛感。実機に触れることで、広角対応のカメラが出るまでソニーのコンデジは購入を見合わせようと決心しました。悪くはないけど、面白味に欠けるんですよね。まあ、その辺は人それぞれって事で。

その後は、3階の会場を後にして、1FのAVペリフェラル(周辺機器)コーナーへ。担当者Tさんが面白い製品があると言っていただけあって、実際に足を運んでみてびっくり。ヘッドホンの新製品が所狭しと展示されていました。type Uと同時発売で話題になったBluetoothオーディオコントローラーが好調だったからかわかりませんが、Bluetooth対応機器が続々登場します。ヘッドセットは耳かけタイプ、ネックストラップタイプの2種。ケータイやポータブルオーディオ用のモバイル用送信機とシステムステレオ用で切換で受信も可能なワイヤレス送受信機も登場しまっせ。発売は年内中だそうです。これ以外にも、ノイキャンの新製品が2種、大ヒットしたEX90SLの廉価版でカラバリ4色展開のEX85SL(予価6,195円)、BOSEのTriPortを意識したと思われるアウトドア用のハイエンドヘッドホン「D777SL」(大口径HDドライバーユニット採用・予価2万前後)など、ヘッドホンとインナーイヤーホンにかなり力を入れてきました。オーディオファンは来月以降をお楽しみに。(【追記】AV Watchに詳細なレポートが掲載されましたので参考にしてください>ソニー、新ヘッドフォン/イヤフォン10機種以上公開

その他、1Fには先述したSXRDプロジェクターやAVアンプの視聴ができるホームシアター&ピュアオーディオコーナーがあり、その実力を目と耳で実体験できました。上に書いたとおり、家にスペースがあって、大音量が出せる環境なら速攻で飛びつきたくなりますってば。

ということで、駆け足でディーラーコンペンションの展示内容をレポートしましたが、何かが足りないことにお気づきですよね。そうです、ウォークマンです。今回、ウォークマンのコーナー展開はありません。ペリフェラルやソリューション展示でEシリーズは見かけたのですが、まとまって展示されている場所は皆無です。なんでなんでしょうね。とある方からヒントをいただいたのですが、ここではその内容は書けません。書けないって事は…。当サイトの読者の皆さんならわかりますよね。ソニーも勉強したって事みたいです。

ということで、今回のコンベンションは個人的にはロケフリとAVペリフェラルが目を引いたにとどまりましたが、まだまだ楽しみは続くことが実感できたのは収穫でした。土曜日にはソニーショップやソニスタの招待による一般公開もありますので、足を運ぶ予定の方は是非1Fもじっくりとご覧になってください。問題はまだまだ山積みのソニーですが、実際に様々な新製品に触れてみると不安や不振も吹き飛びます。現場の第一線でがんばっている社員の皆さんはとっても元気です。そんな現場の人たちがいる限りソニーはまだまだいけますって。

(ちなみに自分は土曜も会場に顔を出します。もしも遭遇したら仲良くしてやってくださいませ~)

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投稿者 SPA : 2006年9月13日 20:24 : カテゴリー ソニー全体