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2006年8月19日
10年周期で変化するゲーム市場~次(第3)世代機戦争は2011年に決着?
・「E3」縮小につけこめるか――世界的に激戦化するゲーム展示会
・ゲームは、10年周期で変化する~E3の縮小と、DSの大ヒットが意味するもの
ゲーム関連コラムが花盛り。専門展示会のあり方そのものは別にゲーム業界に限った話でもないし、ゲーム10年周期変化説にしても、今起こっていることが揺り戻し現象と考えれば様々な業界でも良くある話なんじゃないかと…。
・次世代ゲーム機戦争、北米の覇者はソニー――Yankee Group予測
次世代ゲーム機の覇者予想。第3世代ゲーム機市場が成熟するのは2011年で、それまでの北米でのPS3累積販売台数は約3000万台でシェア44%、Xbox 360は約2700万台でシェア40%、Wiiは1100万台でシェア16%と予測。また、次世代機は価格が高めなために、全体的に現行世代のゲーム機より販売台数が少ないとも述べているとか。
ゲームが娯楽として成立していた昔とは環境が全然違いますよね。ソフトの評判や攻略情報もすぐにネットで入手できるため、ソフトに対する選択眼も養われてきました。多様なインターネットサービス、多機能ケータイ、HDDレコーダーによるタイムシフトにより、人々の可処分時間の使い道もすっかり変わりました。だからこそのエンタメコンピュータなのでしょうね、PS3は。
今から五年後の2011年、家庭のリビングにはテレビとPS3が1台だけで済むようになっているのでしょうか…。それとも、ライフスタイルそのものの揺り戻しが起こって人々はリビングから飛び出し、スポーツやアウトドアを楽しむ自然志向になるのでしょうか。原油高騰、自然災害、テロ、戦争、それらにより引き起こされる環境破壊や食糧難。これから私たちは5年間に限定されることなく、そういう驚異にも向き合っていかなければいけないんですよね。ゲームなんぞにうつつを抜かしている状況じゃない、ってなことにはなって欲しくはないのですが…って、何書いているのかわからなくなってきた。
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