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2006年7月20日
Wireless Japan 2006 開幕~携帯電話業界注目ニュースラウンドアップ
※KDDI、携帯端末の統合プラットフォーム開発に着手
クアルコムのMSMチップセットとBREWを活用した共通化プラットフォーム「KCP」をさらに一歩進めた形で、端末に搭載されるソフトウェア全般にまで共通化の範囲を拡大しようという取り組みとか。
※パケット定額利用率は KDDI が圧倒的、ドコモ15%、ボーダフォン18%
パケット定額制の利用者がもっとも多いのはauで、ダブル定額または同ライトを利用している人が半数を超えるとか。無限繰り越しも間もなく始まりますが、次はデータ定額も~っ!ちなみに、ウィルコムの「データ定額」の利用者は34.4%とか。
※KDDI小野寺社長、「ワンセグはケータイに標準装備される」
いずれはワンセグ標準装備だそうです。ダメダメLISMOについては、「対応端末が増加することになり、PCとケータイとの連携がより進んでいくことになる」とか。次世代についてはウルトラ3GとモバイルWiMAXとのこと。なんだかよくわかりませんけど…。
※アイピーモバイル、目指すは「ポケットの中のブロードバンド」
TD-CDMA技術を利用したデータ通信サービス端末について、カード型端末、持ち歩けるアクセスポイント「モバイルブロードバンドゲートウェイ(MBG)」をイメージした携帯型端末、据え置きで利用するモデム型端末、組み込みモジュール型端末などを想定しているとか。MBGの端末側インターフェイスはBluetoothにも対応予定とのこと。
※イー・モバイル、「HSDPAでモバイルのブロードバンド化を図る」
ワンセグ搭載端末の投入、HSDPAを用いた高品質のビデオ配信を手がける予定らしいですが、具体的な端末やコンテンツについては来年3月まで待って欲しいと明言を避けたそうです。
※FREESPOT、アクセスポイントを検索できるケータイサイト
ロケフリユーザーには嬉しいサービスですね。
※魅力的なW-ZERO3[es]の周辺機器たち
ワンセグチューナーはちょっとおおぶりかなあ。期待のBluetoothアダプタもminiSDスロットタイプだとメモリーが使えなくなってしまいますね…。
※20代男性利用者の半数がW杯をワンセグ視聴-NHKがワンセグ調査。18%が1時間以上利用
NHKがまとめたワンセグ放送の視聴傾向。視聴する場所のトップは「帰宅時の車中」で51%、利用時間のトップは「30分~1時間」で26%、よく見る番組のトップは「ニュース」で76%、データ放送のトップはニュースで56%。
※シャープ成功の秘訣は“半歩先行く”戦略
これからのトレンドは、「おサイフケータイ」「音楽・映像配信の普及」「ワンセグ」「FMCの展開」とか。
【関連ニュース】
・KDDI、携帯電話の共通化をさらに強化する統合プラットフォームを構築
・ワンセグは標準装備になる──KDDI小野寺氏
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・“画面にタッチ”で株取引──内藤証券、W-ZERO3をオンライントレード端末に
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・モバイル端末から社内ネットワークへのセキュアなアクセスを実現するソリューション
・ウィルコム八剱社長、ウィルコムとPHSの現状と将来を語る
・1年以内に500kbpsを実現――ウィルコム 八剱社長の基調講演
・WIRELESS JAPAN 2006 - W-ZERO3 [es]向け周辺機器が出そろう
・「W-ZERO3[es]」や「AQUOSケータイ」など、新機種が勢揃い──シャープブース
・[es]の狙い、そして次なるW-ZERO3の構想
・「おサイフケータイ」の利用経験者は8.2%、ワンセグは2.3%
投稿者 SPA : 2006年7月20日 11:27 : カテゴリー 携帯電話・PHS