« モバイルで動画が多様化 | メイン | ICレコーダーのエントリーモデル「ICD-B50」が実売1万円で登場 »

2006年7月 4日

何があってもこれ1台で何とかするのがtype U

HDDレスで16GBフラッシュ搭載/ワンセグ受信「VAIO type U ゼロスピンドルモデル」

PC WatchのHothotレビューにバイオ「type U <ゼロスピンドル>icon」が登場。レビューアーはあの塩田紳二さんさんです。レビューに使用したのは試作機とのことですが、様々なテスト結果からもフラッシュメモリ採用の恩恵が見て取れます。サスペンド、レジュームではHDDの方が早いという結果は意外ですが、飛躍的とは言えないまでもバッテリの保ちが伸びるし、何より衝撃への安心度が違いますね。個人的に気になったのはワンセグに関する以下の記述。

ワンセグ放送には、かなり制限が多く、たとえば、録画は、内蔵のフラッシュドライブにしか記録できない(メモリースティックなどには記録できない)とか、音声をBluetoothヘッドフォンで聞くことができないなどである。

iconiconむ~、「VGP-BRM1Dicon」が使えないのはイタイ…。というか、デジタル放送の運用規定では、USBやBluetoothへの音声出力が認められていないからなんですね。先行発売のtype Tでは、「VAIO モバイル TV Ver.2.0」アップデートプログラム導入前なら可能だったのでしょうか。Bluetoothならではというかtype U自体の使い勝手がスポイルされることになるのは残念ですね。ちなみに、担当者Tさんの「<ゼロスピンドル>で「ワンセグ」を楽しむ」というエントリーでもこのことについては触れていないようです…。それはさておき、

「何があってもこれ1台で何とかする」という気持ちが必要なマシンなのである。そういう使い方を望むなら、いまのところ唯一の選択肢と言える

というまとめがとても印象的です。type Uってソニーからモバイルガジェットファンへのある種の挑戦状なのかもしれませんね。

iconicon

【追記】ソニスタでゼロスピンドルの一般販売iconが始まったそうです。先行エントリーしていたのに注文しなかったそこのアナタ!自分と一緒に自爆しましょう!(開き直り)

投稿者 SPA : 2006年7月 4日 11:23 : カテゴリー type U