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2006年7月15日
メモリーカード需要、2桁成長も1MBの単価は10円割れ
メモリカード需要は2桁成長も、メインメモリ/USBメモリは停滞~メモリカードの1MBの単価は10円割れ
BCNが発表した2006年上半期(1~6月)のメモリー需要動向の分析結果によると、メモリーカード市場は前年比で毎月10%前後の成長を記録したそうです。一方で、USBメモリは3月以降はマイナス成長、PC用メインメモリーは6カ月連続で大きく落ち込んだとか。
1MBあたりの単価の推移では、メインメモリーは16円前後、USBメモリは9円前後で推移しているモノの、メモリーカードは半年で14.1円から9.4円へと約30%下落したそうです。また、いずれのジャンルでも大容量化が進み、メモリカードとUSBメモリは512MB~1GB、メインメモリは1~2GBの容量帯がそれぞれ前年より倍増したそうです。
メモステも随分と安くなりましたからね~。1GBのPro Duoで実売6~7千円台、2GBにいたってはAmazonで12,000円切ってますから、9.4円どころの騒ぎじゃないですね。SDカードなんかはもっと安いモノもゴロゴロしてますし…。まあ、消費者にとってはありがたい話なんですけど、メーカーは数で勝負になって利益が確保しにくくなってきているのでしょうね…。
投稿者 SPA : 2006年7月15日 13:36 : カテゴリー 記録メディア