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2006年5月23日
W42Sはウォークマンと呼べるのか
auのウォークマンケータイ「W42S」とソニーのウォークマン「NW-A607」とで音楽再生機能について比較してくれています。これはありがたいと思って読み進めていくうちに、W42Sへの興味は全くといって良いほどにきれいさっぱり無くなりました。
内蔵メモリにはATRACやMP3ファイルは保存できないし、30時間再生のスタミナ再生にしても、内蔵メモリ上の低ビットレートのLISMO対応ファイル再生に限った話のようですし…。メモステを一緒に使って初めてウォークマンとして成立しているという感じです。ちなみに、メモステだと再生時間が10時間だそうです。それでも、
音楽プレイヤーといえばウォークマン、音楽といって思い起こす携帯キャリアはau、音楽ケータイといえばソニー・エリクソン
という3つのナンバーワンブランドを融合させたW42Sで携帯音楽市場の拡大を狙うとか。どこの調査結果か知りませんが、よくぞ言い切ったものです…。日本のソニエリにも色々と葛藤はあるのでしょうが、デザインは海外逆輸入、仕様はがんじがらめと、結果的に妥協の産物という烙印を押されかねません。ちなみに、発表会で萩原健太さんがビデオメッセージを寄せたそうですが、萩原さんご本人はこの端末の仕様を理解した上でコメントなさっているのでしょうかね…>au、ウォークマンケータイに「史上最高装備」タフネスケータイ
日本もはやくメーカー(ハード)とキャリア(サービス)が分離してくれないですかね。ナンバーポータビリティ制導入で少しは変わっていくのでしょうか…。
投稿者 SPA : 2006年5月23日 08:57 : カテゴリー Sony Ericsson , Walkman