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2006年2月25日
PS3、遅れたってええじゃないか(でも価格は心配…)
・内蔵される次世代DVD「ブルーレイディスク」の量産に向けた準備が遅れているためとみられる
・ソニー復活の「切り札」と目されるプレステ3のつまずきは、上向きかけたグループの業績に影を落としかねない
またもや、PS3の発売が秋以降に遅れる可能性が高まっているというニュースが…。Blu-Rayの仕様にまつわるドライブの製造の遅れが原因という見方がおおかたのようですね。業界のご意見番であるエンターブレインの浜村社長も「今月上旬に小売店からの受注を始めていなければ、5月の連休中に発売するのは難しい」とコメント。
・このドライブには1台あたり200~300ドル以上のコストがかかると推定されている
一方、CNETではPS3の部品コストがどれほどのものなのかを探るコラムを掲載してます。PS3では、光学ドライブのコストが圧倒的に高く、アナリストはBlu-ray対応ドライブのコストは2006年に200~300ドルと試算しているそうです。
仕様が固まらないならしょうがないっすよ…。遅れるなら遅れるなりに戦略を立て直せばいいだけのこと。とりあえずは、BRAVIAブランドがトップシェアを獲得したという明るい話題もあるんだし、株式市場もその辺を考慮して判断して欲しいです。そもそも、誰もPS3の最終的なスペックやら機能やらを把握できていないじゃないっすか。それより価格がどうなるのかが気がかりっす。なんだかんだいっても、皆ゲーム機としての側面に目がいくから突拍子もない価格設定にはできないでしょうしね…。
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投稿者 SPA : 2006年2月25日 11:02 : カテゴリー PS3