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2005年11月12日
PDAの領域って何?
業務効率の改善には2つの利点がある。一つは設備としての利点だ。パソコンと携帯電話で行っていた従来の業務を、小型情報端末1台でこなせるようになれば、操作性や運用性、経済性の面で有利になる。もう1つが、社員に対する業務サポートを強化できるという面だ。必要な情報を簡単に取り出せるようにするだけで、業務効率がアップする場面も多い。(中略)また、認証機能の付いた携帯電話で入退室管理を行うとか、勤怠管理を行うというだけでも十分に業務改善につながる場合もある。
業務効率を改善するためのツールとしての小型情報端末の未来を探るコラムとか。
そういえば、少し前に青山の居酒屋にランチタイムで入ったときに店員が受注用なのかポケピをもって歩いてたっけ…。勤怠管理まではしているようには見えなかったけど、日替わりメニューの情報とか閲覧できたりするのだろうか。ただ、端末はあくまで仕事場で使うものであって、これで店員がPIM管理などをしているわけではないだろう。携帯端末で効率化といっても、結局のところは業務内容に大きく左右されるのではないだろうか。場合によっては仕事とプライベート両方の端末を持ち歩くことになるだろうし。そういう状況が果たして効率的と言えるのだろうか。
にしても、PDAの領域って何だろう?どうしていつもパソコンとケータイの間がPDAみたいに決めつけられてしまうのか。今の時代、人によってはパソコンだってケータイだってiPodだって、概念としては立派な「PDA」だと思うのだけれど…。そもそもカテゴリーとしてのPDAは消滅したのでは無かったのか。
といいつつ、クリエとケータイとWalkman or iPodを同時に持ち歩く自分がここにいる…。
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