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2005年10月10日
PC用ロケフリプレイヤー「LFA-PC2」を「LF-X5」のベースステーションで使う
先だって、ソニーマーケティングさんからモニター提供されたロケーションフリーベースステーションパック「LF-PK1」ですが、ベースステーションが後送されてくることになったので先にロケーションフリープレイヤー「LFA-PC2」を手持ちのバイオ「type T」にインストールして、「LF-X5」で使えるかどうかを試すことにしました。
で、結論から言うと、あっさりとできてしまいました。インストールはシリアルNo.を入力するぐらいだけで、あとはインストーラーの指示に従うだけの簡単なものでした。ただ、ソフトをインストールしただけでは使えず、LF-X5のベースステーション側にバイオ(厳密にはソフトウェア)を登録してあげる必要がありました。
その手順は以下の通り。(少し長いですが、自分のための防備(匿名さんツッコミ感謝!)備忘録もかねてということで。)
1)LF-X5の「設定一覧→ベースステーション設定→ベースステーション回線設定→LAN回線(DHCP/アドレス手動)設定」でX5に割り当てられた(割り当てた)IPアドレスをメモしておく。
2)LF-X5の「設定一覧→ベースステーション設定→NetAV設定→NetAV有効/無効設定」を「有効にする」に設定する。
3)LF-X5の「設定一覧→ベースステーション設定→NetAV設定→機器等録の設定」で機器等録を「開始する」をタップ。登録用パスワードが表示されるのでそのままの状態で待つ。
4)バイオの「LFA-PC2」を起動し、ニックネーム欄に任意の名前(ここではLFX5J)を、ドメイン名またはIPアドレス欄に1)でメモしたIPアドレスを入力、それ以外は特に変更せず、接続をクリック。
登録設定画面になったら、3)で表示されていた登録用パスワードを入力。登録用名称には繋ぐパソコン名を入力(ここではVAIO_TX90PS)して、登録開始をクリック。
5)バイオ側にテレビ画面が表示されたら接続成功。なお、パソコン側でテレビが写るとLF-X5側では「他の機器が映像視聴を開始しました」というメッセージが表示され、テレビの視聴ができなくなります。その際、X5のモニター上部のアイコンステイタスが画像のように変わります。
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ということで、おおよそ以上のようなステップでX5のベースステーションを使ってパソコンでロケフリTVを楽しむことができました。
ちなみに、LF-X5側で再度テレビを表示させたいときは、任意のテレビチャンネルを選択後、画面下に表示される「AV開始」ボタンをタップします。
そして、LF-X5側が割り込んできた場合、今度はパソコン側で「他の機器が映像視聴を開始しました」というメッセージが表示され、映像が切断されます。
なお、標準の設定ではLF-X5側でテレビを表示中にパソコン側で接続しようとすると「他のモニターベースステーションを使用中のため、NetAV接続に失敗しました」というメッセージが表示され切り替えることができませんが、LF-X5の「設定一覧→ベースステーション設定→NetAV設定→機器等録の設定」の「家モードより外モードのベースステーション接続を優先」にチェックを入れておけば、LF-X5を使用中であってもパソコン側が割り込むことができました。
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最初の設定こそ若干の手間がかかりますが、一度設定がすんでしまえばパソコン側のソフトを立ち上げてベースステーションに接続するだけ。パソコン上では画面サイズを任意に変更したり、常に全面に表示することもできるので、何か作業をしながらスポーツ中継の経過を確認したりすることもできてとっても便利です。
ということで、今回はLF-X5に繋ぐまでのステップを簡単に解説しましたが、次回は「LFA-PC2」をしばらく使ってみて感じたことなどをエントリーしたいと思います。
【追記】読者の方から画像内のIPアドレスは消した方が良いのではというご指摘を受けましたが、家庭内LAN内のごくごく一般的に使われるアドレスですし、いつでも変更可能なので自分的には特に問題ないと判断し、このまま掲載させていただくことにしました。ご指摘いただいた匿名希望さんには感謝いたします。
投稿者 SPA : 2005年10月10日 13:09 : カテゴリー ロケフリTV