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2005年9月15日 アーカイブ

2005年9月15日

SCE、日米欧のソフトウェア制作を統括する「SCE WWS」を設立

SCEワールドワイド・スタジオ新設(SCEの広報発表文・PDF)
コーポレート・エグゼクティブ人事・組織改正のお知らせ(SCEの広報発表文・PDF)

SCEは、日米欧のソフトウェア制作部門を統合するSCEワールドワイド・スタジオ(SCE WWS)を9/1付で新設したと発表しました。これにより、ワールドワイドなソフトウェア戦略をさらに推し進め、各スタジオの人的交流や融合、再配置などをより効果的に行うことを目指すとか。同組織のプレジデントには、SCEヨーロッパのエグゼクティブ バイスプレジデントであるフィル・ハリソン氏が就任。
また、コーポレート・エグゼクティブ人事・組織改正のお知らせもあわせて発表されています。

【関連ニュース】
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SCEが日米欧のソフト制作統括組織を新設、PS3発売など見据え
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Cellのコミュニティーを巡る2週間(要登録)

投稿者 SPA : 2005年9月15日 09:33 : カテゴリー SCE

PSPシステムアップデートで甥っ子パニック

ソニー・ミュージック、PSP ブラウザ向けアニメ音楽情報サイトをオープン

ニュースの内容とは直接関係ないのですが、先週末、義妹から甥っ子(小6)がPSPのアップデートをしたがっているので方法を教えて欲しいという電話がありまして、焦る甥っ子は母親が電話で話している横で古いデスクトップバイオのメモステスロットに未対応のDuoを差し込んで取れなくなるわ、オジサン家に今から行く~みたいなわがまま言い出したりとプチパニック状態に。

で、SCEのサイトにアップデート方法の詳細が載ってるからまずはそっちを良く読んでやりやすい方法を選べば、ってことでその場は決着は付いたのですが、「なんで甥っ子はそんなに焦ってるの?」って聞いたら、アップデートしたPSPを持っている友達がうらやましかったのと、その友達にアップデート方法を聞いたら「教えてあげない」みたいなこと言われたらしいのです。よっぽど悔しかったんでしょうね…。こういうことが身近にあると、PSPのアップデートって小学生にとって相当敷居が高いのだなあと実感します。

ちなみに、「PSPのブラウザを使うには無線LAN環境が無いとできないよ。自宅は無線LAN環境なの?」って義妹に聞いたら、「無い」と言われました。甥っ子ピンチで弟夫婦は前途多難…。

投稿者 SPA : 2005年9月15日 10:01 : カテゴリー PSP

SCN、So-net会員向けにロケフリパックをセット販売

So-net、ロケーションフリーを会員向けセット販売

SCNは、ソニーのロケーションフリーベースステーションパック「LF-PK1」とロケーションフリープレイヤーPC用「LFA-PC2」のセット販売をSo-netブロードバンド会員会員向けに行うそうです。発売は10/1ですが、9/14より先行予約が始まっています。セットの販売価格は送料込みで34,780円。店頭予想価格とほとんど変わらないものの、So-netで購入すると、出張設定サポート料金と、NTTコミュニケーションズの公衆無線LANサービス「ホットスポット」の最大6カ月間の利用料金が無料になる特典がつくそうです。

【関連ニュース】
SCN、So-net会員向けに“ロケーションフリー”のセットを販売――無料出張設定サポートや最大6ヵ月の公衆無線LANサービス付きで

投稿者 SPA : 2005年9月15日 11:24 : カテゴリー ロケフリTV

まだまだ本気とは言えないソニーのテレビ事業

ソニーがTV新ブランド「BRAVIA」発表、製品仕様にちぐはぐ感

昨日、ソニーのテレビ新ブランド「BRAVIA」発表受け書かれたコラム。「ソニースピリットはよみがえるか」の著者である大河内さんが執筆してます。今回の一連の新製品は渾身の力を込めた作品とも言えるとしながらも手放しでは評価できないいくつかの課題があると指摘。「ベガエンジンHD」に相当する「DRC-MFv2エンジン」や「クロスメディアバー(XMB)」が、最上位のXシリーズにしか搭載されていない点や、液晶リアプロジェクションテレビに、ソニーのテレビ事業の切り札と位置づけられるSXRD搭載モデルを投入しなかった点などを見ると、まだまだ本気とは言い切れない部分が存在するとしていました。

今回発表されたソニーの新製品に、ユーザーは果たしてどんな評価を下すのか。シェア30%の壁は、意外と高いハードルと言えるかもしれない

という最後のコメントが印象的です。

【関連ニュース】
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「WEGA」改め「BRAVIA」、日本でも

投稿者 SPA : 2005年9月15日 11:29 : カテゴリー BRAVIA/WEGA

キター!NetJuke次世代機~4.3インチカラー液晶・MDデッキ搭載

ソニー、ディーラー向けの商品説明会場にNET JUKE新製品を参考展示

ソニーおよびソニーマーケティングが開催中のディーラー向けの製品展示会(ディーラーコンベンション)で未発表のNetJukeの次世代機の展示が行われているそうです。

11月以降に発売を予定している「NET JUKE」シリーズのオーディオシステムコンポ新商品も参考展示された。価格は未定。 本機は「NET JUKE」シリーズの第三世代モデルに位置づけられ、40GBのハードディスクを搭載する。CD再生機能のほかにもMDデッキ部も搭載され、HDDとMDの連携機能も付加している。 またMP3フォーマットに対応し、先日同社が発表した「ウォークマン Aシリーズ」との連動機能も充実させているという。本体前面には4.3インチの大型カラー液晶ディスプレイを搭載し、操作性も高めている。

おお~、自分が望んでいる機能がそのまんま形になったような…。ディスプレイとMDデッキ搭載!これぞ、真のデュアル対応。レガシーと言われつつもまだまだMDの愛用者は多いし両対応であればユーザー自身が用途に応じて使い分けられますからね。個人的には中身の操作性がどれだけ向上したのかと、新PCソフト「Connect Player」が売りの新ウォークマンとどう連携するのかも気になるところ。正式発表はありませんが、一連の新製品の中でバイオtypeTとならんで個人的に最も興味ありなプロダクツになりそうです。

【関連ニュース】
ソニーテレビ復活に向け、新薄型テレビ「ブラビア」を発表(後半に新NetJukeの話題あり)

投稿者 SPA : 2005年9月15日 11:43 : カテゴリー NetJuke

ソニスタ、ロケーションフリーベースステーションパックの先行販売を開始

昨日9月下旬に変更になるとアナウンスがあったばかりの、iconicon10/1発売予定のロケーションフリーベースステーションパック『LF-PK1icon』、及びロケーションフリープレイヤーPC用『LFA-PC2icon』のソニスタ先行予約がいきなりスタートしました。販売価格はLF-PK1が税込32,800円(送料無料、3年間保証サービス<ベーシック>付)、LFA-PC2が税込1,980円。購入予定の方は、LF-PK1付属のロケフリプレイヤーが30日間お試し版なので、LFA-PC2をセットで購入するのをお忘れ無く~。

【関連リンク】
ロケーションフリーテレビオフィシャルサイト(ソニードライブ)
LF-PK1/LFA-PC2 Q&A
ロケーションフリーテレビのある生活

投稿者 SPA : 2005年9月15日 16:12 : カテゴリー ロケフリTV

9/15のつぶやき~SONORITEきたりて

昨日、山下達郎さんの7年ぶりのニューアルバム「SONORITE」が発売になりました。いや~、いいっすね~。Amazonでもトップテン圏内を維持するなど、セールスも好調なようです。先々月ぐらいからFM東京系列の「サンデー・ソング・ブック」を(NetJukeで録音してPodcasting風に)聞いていたので、ニューアルバムのコンセプト、収録曲、レコーディングのちょっとした裏話は達郎さん本人の語りで知っていたのですが、今日、書店で見かけたサンレコ(Sound Recording Magagin)10月号で達郎さんがフューチャーされていたので買ってきました(表紙も歌入れしている達郎さんです)。

内容は達郎さんとエンジニアの中村辰也さんへのインタビューで構成されているのですが、やはり必見は達郎さんインタビュー。なんと、今回のレコーディングは長年愛用していたという、ソニーのレコーダー「PCM-3348」をDigidesignの「Pro Tools」に替えてレコーディングに望んだのだとか。「アレンジのかなりの部分を決めるのって機材なんですよ」と言う達郎さん。かつて「Pocket Music」でデジタルレコーディングに果敢にチャレンジした達郎さんですが、今回は当時とは比べものにならないぐらい変化なのだとか。そのため、音づくりも相当大変だったみたいです。

そういったご苦労はご本人や業界関係者、そして一部のオーディオマニアぐらいにしかわからないことなのかもしれないけど、できあがったアルバムのクオリティは素晴らしいの一言。達郎サウンドの代名詞とも言える、テレキャス(だよね?)のカッティングが印象的な「MIDAS TOUCH」から始まり、KinKi Kidsに提供した「KISSからはじまるミステリー」のセルフカバーへと続く流れが個人的にはものすごく気に入ってます。この「KISS~」、なんとケツメイシのRYO氏がラップで参加している話題曲。若い人たちへのアピールも忘れないあたり、達郎さんの懐の深さを垣間見ることができます。その他、すでにシングルとして発表された曲が多数収録されていますが、どれも粒ぞろいで飽きのこない曲ばかり。夜にヘッドホンで聞いて欲しいというだけあって、大人の音楽って感じです。

それはそうと、サンレコのインタビューで、先述のソニーのレコーダーを使い続ける選択肢はなかったのか、という問いに対して達郎さんが、

だって、SONYが昨年いっぱいでサポートを終了してしまったもんだから。今後はヘッドの交換もできないし、テープももう作らないと言っている。ひどいよね。

と答えていました。別にソニーに限った話ではないのですが、昔から使い慣れた機材を、長く大事に使っていきたいと思っても、それができなくなってしまうという事態が起きているのですね。ソニーの業務用機器ってプロの現場での信頼が厚いだけに残念な話です。

それと、サンレコ10月号には「音楽流通の現状」と題した特集も組まれていて、アマチュアミュージシャンがビジネスとしてCDショップに作品を置いてもらったり音楽配信サービスで楽曲配信をするにはをどうすればよいのかなどを詳しく紹介していました。iTMSで作品を配信できるのか、なんて記事もあったりします。他の記事でおもしろかったのがナイル・ロジャースのインタビュー、というかCHICの「おしゃれフリーク」誕生秘話。あの大ヒット曲が生まれた背景にはそんなことがあったのね、って感じです。興味のある方は是非~。

投稿者 SPA : 2005年9月15日 23:24 : カテゴリー SPAのつぶやき