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2005年7月22日
ソニーコンピュータサイエンス研究所展に行ってきた
以前のエントリーでもご紹介したSony CSL研究所展ですが、PC Watchにも開催リポートが掲載されました。8つの展示についてわかりやすく解説してくれています。
実は、昨日自分も足を運んできました。写真撮影は禁止とのことだったので入場券の画像のみです。(取材だって言えば許してくれたのかもしれませんが、PC Watchのリポートを見れば一目瞭然なので、まあいいか…。)
研究所展の会場はとっても狭いので30分もあればすべての展示の体験ができちゃいます。これで500円は高いかなあと思ったんですが、常設展示も見ることができるのでこちらとあわせれば許せる範囲かも。
ちなみに、8つの展示で一番「おっ」と思ったのはタッチパッドで画面を操作する「PreSense」。タッチパッドをこすったり押したりすることで液晶テレビ画面に表示された画像を拡大縮小したり、ページ送りをしたりするもので、さらに別展示の「TouchEngine」のように操作に応じて指先に触覚を伝える機能もあります。これが、結構よくできていて、指1本で操作できて、それもぐりぐりと高速に反応する様は見ているだけでもインパクトありました。PC、情報家電、モバイル機器向けの新しい操作デバイスとして提案されているとのことですが、結構電力を食うらしくそこが課題みたいです。
他の展示もまあまあおもしろいのですが、同研究所の研究の中でもあまり小難しいものではなく、夏休みに入った子供達でもわかりやすいものをあえて抽出しているようなので、個人的には正直物足りない気がしました。これから足を運ぼうと思っている方は、研究者自身によるトークショーもある週末の土日がお薦めでしょうか。お子さんがいらっしゃるなら、常設展示とあわせて結構楽しめると思いますよ~。
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投稿者 SPA : 2005年7月22日 08:15 : カテゴリー ソニー全体