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2005年7月23日 アーカイブ

2005年7月23日

中身のないプレステビジネス、中身ありきの中国盛大の新ゲーム機

短期集中連載:E3を振り返る(1)SCE 中身欠くPSP・PS3、爛熟期のプレステ2

ソニー、任天堂、マイクロソフトが相次いで次世代ゲーム機の情報を公開した世界最大のゲーム見本市「E3」の現場で実際には何が注目され、来場者が何を感じていたのかを米国人フリーライターのクリス・コーラー氏が振り返るというコラム第1段としてSCEのプレステが取り上げられていました。展示はPS3中心の展開でPSPの存在感のなさが際だっていたであるとか、PS3のモックを見た来場者の多くがスパイダーマンの題字と同じフォントを使ったロゴやコントローラーの形状をみて失笑していたであるとか、次世代機のXbox 360が明らかに小さく見えるほどPS3のサイズがデカいであるとか、過去の国内メディアの報道では見られなかった内容に少々驚きました。また、ビッグタイトル目白押しの現行機(PS2)が絶好調であるが故に、困難な移行期の到来が予想されるであるとか、マイクロソフトと任天堂の追い上げによって現在の圧倒的な市場シェアを切り崩される可能性が高いなど、安穏としていられないぞとSCEに釘を刺す形で終わっているのも面白いと思いました。

新ハード発表、セガ初出展、DS初登場などサプライズ満載のチャイナ・ジョイ

こちらは、ファミ通による上海で開催されたゲーム関連のイベント「チャイナ・ジョイ」のイベントリポートなんですが、中国最大手のゲームメーカー「盛大」が、ゲームだけでなく、映像配信や音楽配信、ショッピングなどすべてが楽しめる家庭用ゲーム機を開発していることを発表して話題になっていたそうです。詳細な発表こそなかったものの、3つのカテゴリー(娯楽、生活、求知)あわせて国内外48社との提携が発表され、娯楽分野ではタイトーやコナミに交じってアップルの名前も挙がっていたとか。また、生活分野では旅行会社、天気予報、不動産屋が、求知分野では人材派遣会社や教育テレビ局が名を連ねているそうです。同社のゲーム機開発とゲームメーカー以外の提携の意図などについてファミ通の記者は、

家庭内の娯楽を新ハードで掌握することだと思えてならない。映像配信、音楽配信、ゲーム配信、そしてショッピングなどすべてが新ハードで楽しめる。プレイステーション3やXbox 360が目指す方向性と似ている気がするが……提携会社の職種を見ると、両ハード以上のコンテンツが期待できそう。何よりも、ハードより会社の提携をさきに発表したことが非常に興味深い。

とコメント。「コンテンツありきの姿勢」を高く評価していました。単なるハードスペックとゲーム以外のエンターテイメント機能については今ひとつ詳細が見えてこないPS3とは全く逆のアプローチってことなんですね。ハードもソフトも海賊版が横行している中国では、PS2もNDSもまさにこれからが勝負というところ。むしろ次世代機などまだまだ先の話となれば、国内企業でも同じ土俵にたてるって事で、ソニーや任天堂にだって充分対抗できるってことなのかもしれませんね。

パワードコムなど、STBでVODやカラオケが楽しめる「Powered Theater」

こちらは、光ファイバ回線とセットトップボックス(STB)を利用して映像配信やゲーム、カラオケなどが利用できるサービス「Powered Theater」に関するニュース。洋画、邦画、アニメ、テレビドラマに加えて、お笑いコンテンツも提供していくとか。この手の動きが活発化すれば、DVRにSTB機能を内蔵するという動きに繋がっていくのでしょうか…。

10年後のエンタメすら飲み込む能力があるとするPS3ですが、ゲーム機以外にも競合する製品が出てくることを念頭に置かないといけないのかもしれませんね。いずれにしても、広げた広敷に包むものが無いという事態にだけはならないで欲しいです。

【関連ニュース】
China Digital Entertainment Expo現地レポート 中国最大手SHANDAがゲームコンソール“SDS”を発表 中国最大手SHANDAが中国国産ゲームコンソール“SDS”を発表
SONY、iQue(任天堂)、セガ、ブースレポート 中国で活発な動きを見せる日本メーカー
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ハイテク業界、中国元の切り上げを歓迎

投稿者 SPA : 2005年7月23日 10:31 : カテゴリー 業界動向

7/23のつぶやき~ルーフバルコニーにて

bathrobe.jpg

風が強い日は乾燥も早いので、バスローブ達も喜んでいるようです。

全然関係ない話ですが、先日お台場ソニスタに行った帰りにソニープラザでちょっとお買い物しました。自分用に買ったのがコレ。(「続きを読む」で驚かないでくださいね)

pez.jpg

同居人にはよりによってコレかよ!と突っ込まれました。
だってコレしか売ってなかったんだもの~。
よっぽど人気無かったんだろうなあ…。
しかし、見ればみるほどおぞましい顔だね~。

投稿者 SPA : 2005年7月23日 13:55 : カテゴリー SPAのつぶやき

今さらだけど、PSPでUMD Video初体験

今さらですが、市販のUMD Videoを初めて購入しました。購入したのはコレ↓。

eureka7_umd.jpg
交響詩篇エウレカセブン 1 UMDスペシャルパック (DVD + UMD Video)

以前、レンタルでいいやとつぶやいていたのですが、待ちきれなかったのとDVDとUMDの組み合わせで4,200円と手を出しやすい価格だったこと、見飽きたら売っちゃえばいいやという軽い気持ち、その他色々と試してみたいことがあったので思い切って購入してしまいました。

先に、DVDを見てからUMD Videoを見ましたけど、想像以上に画はキレイですね。激しい動きでもノイズが出るような感じはなかったし、Image Convertor2で作成できるメモステ動画のクオリティを遙かに超えています。画面モードは、元々が4:3で収録ということで、ノーマル、ズーム、フルの3種類の切り替えが可能ですが、ノーマルが一番キレイなのは当然として、他のモードでも充分キレイだったのは驚きでした。

eureka7_umd_1.jpg

すでに指摘されているとおり、音量が小さいですが「UMDビデオ音量(+2まで)」を上げれば多少は改善できます。ただ一度でも再生を停止してしまうと設定が初期化されてしまうのが気になりました。

携帯端末で動画鑑賞というソリューションという観点では、UMD Videoを入れ○ボタンを押すだけというステップは本当に手軽です。再生まで数秒のタイムラグはありますが、充分許容範囲。ディスク自体も小さく持ち運びがしやすいので、旅行や出張のお伴としても最適であることは間違いないです。残念なのはやはりその価格。国内での現在の平均販売価格はおよそ4,000円で、DVDと差が無いどころか高いものも多いのが現状なので、そこをまずは何とかして欲しいところ。レンタルも試験的に始まるとのことですが、セルUMDでも1,980円ぐらいから980円ぐらいまでなら手が届くという人も結構いるのではないでしょうか。始まったばかりのビジネスとはいえ、UMD Videoの製造コストは相当安いような話も聞いているので、SCEにはより一層の企業努力を望みたいです。個人的にはリライタブルUMDディスクと専用ドライブ搭載機器(DVRなど)に期待したいのですが、それは叶わぬ夢なんでしょうね…。

ちなみに、バッテリの持ちなどの検証は全くしていませんが、ITmediaにポータブルDVD特集の序章として「PSPはポータブルDVDに対抗し得るか否か」というレビューがタイムリーに掲載されていて、バッテリの持ちなどを含め大変詳しく紹介してくださってますので、そちらも是非ご覧ください。

それと、テレビ番組の録画データで728kbpsのメモステ動画を作成後、クリエVZ90で再生してみたのですが、やっぱ有機ELは美しいですね~。このビットレートだと激しい動きの場面は厳しいですが、色の美しさは特筆ものでPSPをも超えてると感じました。画が美しいとビットレートの低さなんて吸収してしまうのだなあと実感。特に赤・青・緑の発色がキレイ。そういう意味では、PSPに有機ELが搭載される時代になったら、すごいことになるかもしれませんね…。

eureka7_umd_2.jpg

投稿者 SPA : 2005年7月23日 14:17 : カテゴリー PSP