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2005年4月18日

W31Sレビュー&ソニエリ第1四半期の業績に関するニュース

CDやネット配信の音楽も取り込める携帯電話――auのソニーエリクソン製端末「W31S」

NIKKEI ITビジネス&ニュースの新製品レビューでソニエリのW31Sが取り上げられています。
あちこちのメディアで既出の内容が多いですが、わかりにくいなあと感じたのはやはり音楽再生絡みの対応メモステに関する記述。

対応するのは「MAGIC GATE」対応の「メモリースティックデュオ」で容量128メガバイトまでのもの。「メモリースティック」や「メモリースティックPROデュオ」、「メモリースティックデュオ」でも256メガバイト以上の容量のものは非対応なので注意されたい。なお、「着うたフル」や「着うた」を取り込む場合は「メモリースティックPROデュオ」も対応する

今までメモリースティックを使ったことのない人がこれを読んで何を買えばいいのか理解できるとは思えないんですよね。色で説明できればと思ったんですが、メモステスクエアのラインナップページを見ると、正直それも厳しいですね…。一番の問題はPRO版のATRAC3未対応でしょうけど、鋭意開発中が何年も続いている状況下にあっては、PSPやウォークマン同様にハードをMP3対応にしてしまった方が手っ取り早いのかもしれません。にしても、ファームのアップグレードは大変だから、実現されるとしても次世代機からみたいなことなのかなあ…。

ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ 2005年度第1四半期業績概要(ソニーのプレスリリース)

それと先週の話ですが、ソニー・エリクソンの2005年度第1四半期(2005年1-3月期)連結業績概要が発表されていました。販売台数は940万台と前年同期比7%増加したものの、売上は12億8,900万ユーロと同4%減少。税引前利益は7,000万ユーロ、当期純利益は3,200万ユーロと、それぞれ前年同期から2,700万ユーロ、5,000万ユーロ減少。

ロイター発のニュースでは、「市場環境が厳しかったことに加えて、新製品がほとんどなかったことが響いた」としていました。

投稿者 SPA : 2005年4月18日 09:41 : カテゴリー MemoryStick , Sony Ericsson