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2005年4月15日 アーカイブ

2005年4月15日

韓国版PSPにはWebブラウザ同梱

SCEI、韓国発売のPSPにブラウザソフト同梱。公衆無線LANとの連携も

SCEIは、5月に韓国で発売されるPSPにブラウザを同梱するそうです。このブラウザで専用サイトにアクセスすることで、コンテンツのストリーミング視聴などが可能になるそうです。韓国版PSPには、日本のPSP バリューパックにクリーニングクロスや「スパイダーマン2」のUMDビデオ、ブラウザソフトを含むネットワークユーティリティディスクのUMDが同梱されるとか。

SCEは、今回の韓国版PSPの仕様について、「無線LANのインフラが整っている韓国ならではのサービス」として、日本での公衆無線LANサービス対応は現在のところ未定とコメントしているそうですが、同じBroadband WatchのコラムにWIPEOUTを使って国内のYahoo!BB Mobileが利用できたとの記事もあります。

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投稿者 SPA : 2005年4月15日 09:06 : カテゴリー PSP

ソニーらしいエッセンスを加味する「S-Master」

フルデジタルアンプを、オーディオ部門からデジタル家電やパソコンに広げる

ソニースピリットはよみがえるかの第26回。デジタルAVアンプの開発に心血を注ぐオーディオ事業部のこれまでとこれからについて解説しています。開発を陣頭指揮するオーディオ事業本部コンポーネントオーディオ事業部の金井氏曰く、

どんな製品を買っても、ソニーの製品は音が良い。そう言われるようにするのが私の目標

とか。デジタルアンプのコア部品「S-Master」は評価が高く、「ソニーらしい」エッセンスを加味する役割があるそうとかで、ベガ、クオリア、バイオなどへの応用が進んでいるんですね。

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投稿者 SPA : 2005年4月15日 09:22 : カテゴリー ソニー全体

日本のスマートフォン市場の夜明けは近い?

【PDA】シャープ「ザウルス SL-C1000」が2週連続トップ! このまま独走か?

BCNランキングの3月最終週(3月28日-4月3日)PDA機種別ランキングで、シャープのZaurus「SL-C1000」が前週に引き続きトップを獲得。3/18の発売直後から急速にシェアを伸ばし、発売2週目で30%の大台を超えたとか。クリエ「TH55(B)」は2月2週にトップに立ってから1か月間首位をキープしていたものの、Zaurusの新製品にはかなわなかったようだとしていました。

また、現在のPDA市場は全体として縮小傾向にあり、業務で使われる法人向け製品が主力となりつつあることや、海外でのスマートフォンの隆盛から携帯情報端末の新しい流れも出はじめているとの記述もあります。そんな中、スマートフォンとは呼ばれていないものの非常にそれに近い機能を実現しているビジネスコンシューマ向けFOMA端末「M1000」をドコモが発表して話題になっています。

ビジネスコンシューマ向けFOMA端末「M1000」を開発(ドコモのプレスリリース)

外見はケータイのそれと言うよりもPDAに近いルックスで、テンキーすら持たず、大半の操作をタッチパネルで行うスタイルらしいです。モトローラとの共同開発でOSはシンビアン採用とのことですが、メールやWebブラウザ機能以外にオフィス文書の閲覧やPIM機能、W-FiとBluetoothを含む多彩な通信機能を持つなど、まさに現在主流の多機能PDAをFOMAに対応させたといった風情です。

価格はオープンですが一部のニュースでは実勢価格が5万円前後になる見込みで、ボーナス商戦に合わせ6月中旬の発売を目指すと報じていました。なお、販売は法人だけというわけでもなく、「30~40代のITリテラシーの高い層」をターゲットにドコモショップや量販店を通じて販売予定とのことです。

特筆すべきは、法人・個人を問わずに開発キットが無償配布されるということ。開発したアプリケーションは自由に公開およびダウンロードして利用できるようになるとか。サイト上の情報では言葉こそ一切使われていませんが、全体的なソリューションを含め、まさにスマートフォンのそれであることは間違いなさそうです。日本ではボーダフォンのノキア製702NKがマニア受けしているような状況ですが、M1000投入後に市場がどう反応していくかにも注目したいです。個人的には、ソニエリとauの動向にも注目しつつ、しばらくは様子見という感じです。

【関連リンク・ニュース】
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投稿者 SPA : 2005年4月15日 09:33 : カテゴリー PDA/電子辞書 , 携帯電話・PHS

米MP3プレイヤー市場、今年中に普及が本格化する「クリティカル・マス」に

「米国のMP3プレーヤ出荷台数、2010年まで年平均10%増加」、米調査

JupiterResearchが発表した、携帯型音楽プレーヤに関する調査結果によると、米国のMP3プレーヤーの出荷台数は2005年に1820万台(前年比35%増)に達する見込みで、2010年まで年平均成長率10%強で推移するとしているそうです。同社アナリストは、

従来、米国世帯への普及率が15~20%に達した新たなデバイス/メディアは、その他の消費者向け製品・サービスに対するクリティカル・マスとなる

として、MP3プレーヤーが今年中に市場全体での普及が本格化すると判断したようです。また、「2007年には、フラッシュ・メモリーを内蔵したMP3プレーヤの出荷台数が、ハード・ディスク内蔵型のそれを上回る」とも述べています。

【関連ニュース】
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投稿者 SPA : 2005年4月15日 10:05 : カテゴリー 携帯AVプレイヤー

ビザビ、クリエ純正アクセサリ特価販売開始

ビザビは、クリエの純正アクセサリの特売を開始しました。

製造終了も近いアイテム達、これが最後のチャンスかも。予備に、コレクターズアイテムに、是非お買い求め下さい。

とのこと。なお、全品在庫限りですので購入はお早めに。

[CLIE周辺特売コーナー]

投稿者 SPA : 2005年4月15日 14:34 : カテゴリー CLIE/Palm

文藝春秋五月号に、ソニー次期会長兼CEO独占2時間インタビュー

文藝春秋の最新号を買いました。表紙に書かれた特集記事はどうでもよかったんですが、本屋が独自に出していた手作りポップに「ソニーCEOインタビュー」なる文字を発見し、ぱらぱらとめくってみたら面白そうだったんで購入しました。ストリンガー氏へのインタビュー記事は10ページにも及び、読み応えたっぷり。ソニーファンならずとも、関係者を含め必読かと。

bunsyun.jpg

個人的に印象的だったのは、ソニーが60年間にわたって培ってきた創造性、エネルギーといった先代の創設者が持つスピリットをもう一度活気づけ、興奮させることが同氏の目指すゴールだとするくだり。創設者のひとりである盛田氏が持つ、「常に自らを時代に適応させていくことができる」のが盛田イズムの核であり、「エネルギー、創造性、熱意という遺産」こそがソニースピリットなのだとか。

新しくてエキサイティングなものを作ろう、あえてリスクを冒そう、大胆になろう、そうした創業者のエネルギーがソニーを偉大にした。盛田さんは決して過去にとらわれたりしませんでした

良い言葉じゃないですか。がんばろう、ソニー!

投稿者 SPA : 2005年4月15日 14:42 : カテゴリー SPAのつぶやき